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新人エンジニアのためのインフラ入門 (Think IT Books)
初心者プログラミング

【要約・書評】『新人エンジニアのためのインフラ入門 (Think IT Books)』の評判・おすすめポイント

株式会社BFT|インプレス|2018-03-01|216ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

新人エンジニアがインフラの全体像を掴むための入門書——ネットワーク・サーバー・クラウドの基礎知識を体系的に解説し、アプリ担当でもインフラと会話できるレベルの知識が身につく。

この本の概要

本書はITインフラの基礎知識がない新人エンジニアを対象に、ネットワーク・サーバー・仮想化・クラウドの概念をわかりやすく解説した入門書だ。著者は株式会社BFTで、インフラ専門の会社としての知見が惜しみなく詰め込まれている。 Amazonレビューでは「全初学者にオススメです」「新人エンジニアも中堅エンジニアにもおすすめ」という声があり、タイトル通りの内容として評価されている。「共通言語を確認する、導入教育のお手本」という評価もあり、チームの研修教材として活用されているケースも多い。 216ページとコンパクトな分量で、インフラの全体像を短時間で把握できる点が強みだ。TCP/IPの基礎から始まり、サーバー構成・ロードバランサー・データベース・仮想化・クラウドまでを一冊で俯瞰できる。「最低限のインフラ知識を知りたいアプリ担当向け」という評価もあり、アプリエンジニアのインフラリテラシー向上にも適している。 1980円という低価格も魅力で、インフラ入門書の中では特にコストパフォーマンスが高い一冊として推薦されることが多い。2018年刊行でクラウドの最新動向には対応していない部分もあるが、インフラの基礎知識は変わらないため今でも十分活用できる。

インフラチームとの会議で「なるほどそういうことか」が増えた

入社してアプリ開発チームに配属されて半年。仕事は楽しいんだけど、インフラチームとの打ち合わせが毎回苦痛だった。「ロードバランサーを増やします」「VPCの設定を変更します」「RDSのレプリカを追加します」みたいな話をされても、意味は分かるけど何がどう変わるのかが全然ピンとこなかった。 この本を読んだのはそういう背景から。216ページという薄さが買う決め手だった。分厚い専門書を読む時間も気力もなかったので。 読んでみると、ネットワークの基礎からクラウドまで一気通貫で説明してくれる構成になっていた。IPアドレスって何?DNS って何をしてるの?ロードバランサーはなぜ必要?という、「知ってるつもりだけど説明できない」ことが次々と解消されていく。 特にサーバー構成の章が良かった。Webサーバー・APサーバー・DBサーバーが分かれてる理由、それぞれの役割、障害が起きたときにどこを見るか、という話は実務に直結していた。「あ、あのとき話してたのはこのことか」という気づきが何度もあった。 仮想化・コンテナの章はDockerを使い始めた自分にとって特にありがたかった。「仮想マシンとコンテナって何が違うの?」という疑問がスッキリした。 Amazonレビューに「タイトル通りの内容とボリューム」とあったけど、まさにその通り。インフラの全部を学べる本ではないけど、「最低限インフラチームと共通言語で話せるレベル」になるには十分。1980円という価格も、試しに読んでみようという気軽さがある。 欠点を言うと、クラウドの章は2018年の情報なのでAWSの最新サービスは出てこない。でも基礎的な考え方を学ぶ分には問題なかった。

23歳 アプリ担当の新卒エンジニア(インフラはよく分からない)

この本で学べること

ネットワークからクラウドまで一冊で俯瞰できる

TCP/IP・DNS・サーバー構成・仮想化・クラウドまで、インフラの全体像を体系的に解説。概念間のつながりが理解しやすい構成になっている。

アプリエンジニアのインフラリテラシー向上に最適

インフラチームと共通言語で話せるレベル」を目標として設計されており、アプリ担当者が最低限持つべき知識が効率よく学べる。

1980円という入門書として最高のコストパフォーマンス

216ページのコンパクトな分量に基礎知識が凝縮されており、研修教材としても個人学習としても使いやすい価格帯になっている。

本の目次

  1. 1第1章 インフラとは何か
  2. 2第2章 ネットワークの基礎
  3. 3第3章 サーバーの基礎
  4. 4第4章 Webシステムの構成
  5. 5第5章 データベースの基礎
  6. 6第6章 仮想化とコンテナ
  7. 7第7章 クラウドコンピューティング
  8. 8第8章 セキュリティの基礎
  9. 9第9章 インフラ運用の基礎

良い点・気になる点

良い点

  • ネットワークからクラウドまでインフラの全体像を一冊で把握できる
  • 1980円という低価格で研修教材としても使いやすい
  • 216ページのコンパクトな分量で短時間で読み切れる
  • インフラ専門会社BFTの現場知見が詰まっている

気になる点

  • 2018年刊行のためAWSの最新サービスは対応していない
  • 各トピックが浅めのため、より深く学ぶには追加の専門書が必要

みんなの評判・口コミ

n
nao

バックエンドエンジニア

4.5

バックエンドエンジニアとして入社したばかりのときに読んだ。インフラとアプリの関係が図解で整理されており、「自分のコードがどのインフラ上で動いているか」がイメージできるようになった。新人に必ず読ませたい一冊。

m
miku

Webマーケター

4.0

Webエンジニアだがインフラは苦手だった。この本でTCP/IPやロードバランサーの概念を理解でき、インフラチームとの会話がスムーズになった。クラウドの最新情報は別で補う必要があるが基礎固めとして最高。

R
R

エンジニア

5.0

PMとして新人研修の教材を探していてこの本を選んだ。技術的に深すぎず、でも本質的な内容が網羅されており、エンジニア・非エンジニア両方にとって有益な共通言語を作るのに最適だった。価格も研修教材として予算的に助かる。

けんじ

Web担当者

3.5

IT企業に転職してWeb担当になった際の自己学習として読んだ。インフラの全体像は把握できたが、各章が浅めなのでより詳しく学ぶには別の本が必要。入門書としての役割は十分果たしている。

著者について

こんな人におすすめ

インフラ知識ゼロの新人エンジニア

入社してインフラの基礎知識を素早く身につけたい新人が最初に読む一冊として設計されている。

アプリ担当でインフラが苦手なエンジニア

アプリ開発は得意だがインフラチームと会話するための最低限の知識が欲しいエンジニアに最適。

IT研修の担当者

チームの新人研修教材として、インフラの共通言語を全員に持たせるための教材として活用できる。

よくある質問

Q. 『新人エンジニアのためのインフラ入門』はインフラエンジニア志望以外にも役立ちますか?
A. はい、特にアプリエンジニアやWeb担当者がインフラの最低限の知識を得るのに適しています。インフラチームとの共通言語として役立ちます。
Q. AWS・GCPなどのクラウドサービスの最新情報は含まれていますか?
A. 2018年刊行のため最新のクラウドサービスには対応していませんが、クラウドの基礎的な考え方は学べます。最新サービスは別途公式ドキュメントで補うことをお勧めします。
Q. 『新人エンジニアのためのインフラ入門』は会社の研修教材として使えますか?
A. はい、Amazonレビューでも「導入教育のお手本」「新人に渡す一冊」として活用しているという声が多くあります。1980円という低価格も研修教材として使いやすい要因です。
Q. 前提知識は必要ですか?
A. ITエンジニアとして働き始めた人を対象としているため、基本的なIT知識(パソコンの操作など)があれば読み始められます。プログラミング経験は必須ではありません。
Q. 中堅エンジニアが読む価値はありますか?
A. Amazonレビューでは「中堅エンジニアにもおすすめ」という声があります。インフラ全体を俯瞰できる復習書として、または後輩への教え方を考えるヒントとして活用できます。

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