インテリアコーディネーター試験対策の本のおすすめ人気ランキング13選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年10月
橘ナナミ
佐藤さん、今日は「インテリアコーディネーター試験 本」で検索している読者に向けた記事ですよね。でも書店の棚を見たら、テキストも問題集も用語辞典も並んでいて……正直、何から手をつければいいのか分からなくなりました。
佐藤メバル
いいところに気づいたね。ICの本は、一次試験のテキスト、一問一答、過去問、二次の製図、論文、用語辞典で役割がまったく違う。だから「一冊で全部」と探すと迷うんだ。まずは自分の試験段階と、残り期間で棚を分けるのが近道だよ。
橘ナナミ
棚を分ける、ですか。たとえば『インテリアコーディネーター合格テキスト 第4版』のような網羅型と、『一問一答徹底研究』のような問題集は、そもそも役割が違うんですね。
佐藤メバル
そう。前者は公式ハンドブックの上・下巻の内容を一冊にまとめたタイプで、過去10年の出題を分析した問題集まで付いている。後者は3択の一問一答を500問、ハンディサイズで持ち歩く用。同じ「ICの本」でも、机に置く本とカバンに入れる本では買い方が違うんだよ。
橘ナナミ
なるほど……じゃあ今日は、その「役割」を軸に整理していくんですね。製図や論文の本は、まだ全然イメージが湧いていません。
佐藤メバル
それでいい。書店員時代、この軸で棚を作ると「自分の買い物リスト」が作れるようになるんだ。六つに分けて見ていこう。
インテリアコーディネーター試験対策の本の選び方
試験段階で分ける — 一次と二次は別の棚
橘ナナミ
最初に分けるべきは、やっぱり一次と二次ですか?
佐藤メバル
そう。一次は知識、二次は表現だ。一次なら『1次試験完全攻略 改訂2版』のように見開きで要点を追い、出題傾向に沿った演習を重ねる参考書。二次なら『はじめてのインテリア製図 第4版』のように、製図用具の使い方や図面の描き方から入る入門書だね。両方を一冊にした『1次&2次試験受験テキスト』もあるけれど、あれは「最低これだけは」を50講に絞った性格の本。網羅型の代わりではなく、短時間で骨組みをつかむ用と考えるといい。
橘ナナミ
二次の論文やプレゼンは、また別ですよね。
佐藤メバル
そこが手薄になりやすい。『徹底解説2次試験』は論文とプレゼンテーションの過去問に加えて予想問題まで載っていて、解答用紙が原寸で巻末に付いている。自分の答案を同じ大きさで書けるかどうかを、買う前に確かめておくといい。
出版社と役割で分ける — 公式か市販か
橘ナナミ
「公式ハンドブック」という言葉もよく見ます。市販テキストとは何が違うんですか?
佐藤メバル
ハンドブックは試験範囲を示す辞書に近い。通読する読み物というより、確認用に手元へ置く本だね。市販テキストは、その内容を学びやすい順に並べ直した教科書だ。『合格テキスト 第4版』はハンドブックの上・下巻を一冊で網羅する設計で、解説の順番が実際の業務の流れに沿っている。だから「公式が要るか」ではなく「公式をどう使うか」を先に決めるといい。
橘ナナミ
公式を買わずに市販だけで、という選択もありですか?
佐藤メバル
ありだよ。ただし市販テキストが最新の出題傾向を反映しているかは必ず確認して。改訂に追随していない版だと、用語や法規の記述がずれることがあるからね。
形式で分ける — 参考書・過去問・一問一答・厳選問題
橘ナナミ
問題集にも種類が多すぎませんか。過去問、一問一答、厳選問題……
佐藤メバル
役割が違う。過去問は「本番の出方」を知るためで、『最新5か年 問題集 2023年版』は第40回から第36回までの学科試験を年度順に収録している。一問一答は用語の抜けを埋めるためで、『一問一答徹底研究 第5版』は分野別に500問を3択で並べている。『厳選100問とキーワード』や『合格必携200問』のように、出題頻度の高い問題だけを絞り、キーワードと一緒に覚えるタイプもある。
橘ナナミ
全部やらなきゃ、と思うとしんどいです。
佐藤メバル
だから順番がある。過去問で全体像をつかむ→一問一答で穴を埋める→直前に厳選問題、という流れが無理がない。いきなり厳選問題から入ると、出題の広がりが見えにくくなるよ。
版と発行年で分ける — 最新年度版か旧版か
橘ナナミ
ここが一番ひっかかりました。中古で安く買うのは、ありですか?
佐藤メバル
科目で答えが変わる。色彩や法規は改定があるから古い版は避けたい。逆に歴史や製図の基本は骨格がそう簡単には変わらない。買う前に見るのは、書名の「第○版」「202○年版」と奥付の発行年。同じ書名でも版が違えば中身は別物だと思ってほしい。
橘ナナミ
まえがきの「今回の改訂では」を読むのも大事そうですね。
佐藤メバル
そう、そこを読むだけで自分に必要な差分かどうかが判断できる。
学習スタイルで分ける — 紙か電子か
橘ナナミ
Kindle版を選ぶ人もいますよね。持ち歩きは楽そうですが。
佐藤メバル
一問一答や用語集は電子と相性がいい。スキマ時間に検索できるからね。ただ製図は紙が基本。線の太さや着彩の加減は、画面の拡大縮小で狂う。『はじめてのインテリア製図 第4版』が着彩のポイントをカラーで解説しているように、色の判断が要る本は紙で手元に置くほうが安心だよ。
予算と残り期間で分ける — 買い合わせの設計
橘ナナミ
予算も人それぞれです。優先順位の付け方を教えてください。
佐藤メバル
残り期間が短いなら、網羅型一冊+一問一答一冊+過去問一冊の三点に絞る。時間があるなら、そこに用語辞典を足す。『まとめてわかるテーマ別用語辞典』は4200語を見出しごとに重要度付きで並べ、調べた語の周辺語まで拾える。辞書は読む本ではなく引きに行く本だから、余裕のある人ほど効くんだ。
橘ナナミ
用語辞典も、引く方向が違うものがいくつかありますね。
佐藤メバル
『図解 用語辞典』は見出し用語と図表がカラーで、人名編まで収録している。『逆引き』は末尾のことばから引く発想が独特で、「〜仕上げ」をまとめて眺めたいときに強い。覚えるならテーマ別、調べるなら図解や逆引き、と使い分けるといい。
インテリアコーディネーター試験対策の本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、13冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
インテリアコーディネーター試験対策の本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい
インテリアコーディネーター合格テキスト 第4版
町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー 著|エクスナレッジ
¥3,520(税込)
公式ハンドブックの上・下巻の内容を、この1冊で網羅した定番テキストです。過去10年間の出題を分析した問題集が付き、13000人以上の卒業生を輩出した専門学校が執筆しているため、実際の業務の流れに沿って学べます。SDGsと住環境やオフィス環境の変化など、近年の話題も章の頭で押さえられます。ただし赤字シートは付属しないので、暗記用のシートは別に用意しましょう。
こんな人におすすめ
広範囲を1冊でまんべんなく押さえたい初学者、まとまった学習時間が取りにくい社会人、図やイラストで用語を確かめながら練習問題も解きたい人、二次試験や実務を見据えて最新の話題も知っておきたい人に向きます。最初の1冊に迷ったら。
良い点
- 上下巻の内容を1冊に集約
- 過去10年分析の問題集付き
- 業務の流れに沿った構成で覚えやすい
気になる点
- 赤字シートは付属しない
- 持ち歩くにはやや大きい
- 法改正の情報は別途確認
出版社
エクスナレッジ
発売日
2025年02月27日頃
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、まず最初に手に取るならどの本ですか?テキストって厚そうで、どれを選べばいいのか正直迷ってしまいます。
佐藤メバル
いい質問だね。迷ったらまずこれ、と言えるのがこの1冊。公式ハンドブックの上・下巻の内容を1冊で網羅していて、過去10年分の出題を分析した問題集も付いている。
書いているのが13000人以上の卒業生を出している専門学校で、実際の業務の流れに沿った構成なんだ。仕事の場面で使う順に学べるのが強みだよ。
橘ナナミ
業務の流れに沿っているって、つまり現場でどう使うかが想像できるってことですか?ただ、赤字シートは付いていないんですよね。
佐藤メバル
そう、そこは注意。暗記用のシートは自分で用意する必要がある。でもSDGsと住環境やオフィス環境の変化、プレゼンテーションとリサーチの今といった話題も章の頭に入っていて、二次試験や実務で話すネタにもなる。
色彩や照明、家具、ファブリックスといった商材の基本まで一冊でつながるから、最初の土台づくりに向いているよ。
インテリアコーディネーター1次試験 一問一答徹底研究 第5版
ハウジングエージェンシー
¥1,980(税込)
出題傾向を分析した全500問を分野別に収めた3択式の一問一答集です。各章の冒頭に「POINT CHECK」があり、その分野で何が問われるかを先に整理してから問題に入れます。重要語句は赤字で、付属の赤シートを使えば穴埋め問題としても反復可能。ふりがなも増え、初学者でも読み進めやすくなりました。ハンディサイズで通勤・通学の合間に回せます。
こんな人におすすめ
通勤や通学の合間に問題を回したい人、テキストで概要をつかんだ後のアウトプット用が欲しい人、15章の分野別に弱点を潰していきたい人、試験直前に重要語句をまとめて確認したい人に向きます。
良い点
- 全500問を分野別に収録
- POINT CHECKで要点整理
- ハンディサイズで持ち歩ける
気になる点
- 体系から学ぶ用途には不向き
- 発行がやや古め
- 3択なので記述対策は別途
出版社
ハウジングエージェンシー
発売日
2018年12月14日頃
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
テキストで覚えたあとって、やっぱり問題を解かないと定着しないですよね。電車の中でも使えるものがあったら知りたいです。
佐藤メバル
それならこの一問一答。出題傾向を分析した全500問を分野別に収めていて、3択式だから通勤・通学のスキマ時間でも回せる。
各章の頭にPOINT CHECKがあって、その分野で何が問われるかを先につかんでから問題に入れる流れが親切なんだ。
橘ナナミ
先に要点を見てから問題に入れるのは助かります。付属の赤いシートで隠しながら、穴埋めのように使うこともできるんでしょうか。
佐藤メバル
できるよ。重要語句が赤字になっているから、付属の赤シートで穴埋め問題としても使える。第5版ではふりがなも増えて、初学者でも読みやすくなった。
ただ、これは知識の確認が主役だから、体系から理解したい人はテキストと往復するのがいい。コラムの豆知識も地味に役に立つよ。
最新5か年 インテリアコーディネーター資格試験問題集 2023年版
インテリアコーディネーター試験研究会 著|井上書院
¥2,750(税込)
第40回から第36回までの一次試験学科を各50問、過去5年分そのまま収録した問題集です。初学者向けと位置づけられ、設問ごとに解説が付くので、間違えた箇所から知識を拾い直せます。見やすい2色刷で、本番の出題形式に慣れるのにも向きます。テキストで覚えた後、自分の到達度を測る実戦の場として使うのが効果的です。
こんな人におすすめ
本番形式に早いうちから慣れておきたい初学者、テキスト学習の到達度を測りたい人、5年分をまとめて解いて出題のクセをつかみたい人、解説を読みながら間違いを復習したい独学者に向きます。
良い点
- 5年分の学科試験を収録
- 設問ごとの解説付き
- 見やすい2色刷
気になる点
- 2023年版で以降の回は未収録
- 暗記用の要点整理はない
- 解説の分量は控えめ
出版社
井上書院
発売日
2023年04月25日
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
過去問って何年分やればいいんでしょう。昔のものだと法規が変わっていそうで、手を出しにくい気もします。
佐藤メバル
そういう時は無理に古い回まで遡らなくていい。この本は第40回から第36回までの学科試験、各50問をそのまま収録している。
5年分あれば出題のクセが見えてくるし、設問ごとに解説が付くから、間違えた場所を知識の穴として埋め直せる。
本番の形式に早く慣れる意味でも価値があるよ。
橘ナナミ
なるほど、じゃあテキストを一周して、まだ覚えきれていないくらいのタイミングで挑戦してみるのがよさそうですね。
佐藤メバル
そのタイミングがちょうどいい。見やすい2色刷で初学者向けに編集されているから、いきなり点数が取れなくても落ち込まなくて大丈夫。
むしろ間違いの傾向をメモしておくと、次の復習がぐっと効率的になる。弱点を見つけるために解く、という気持ちで使ってみて。
2022年版 徹底解説2次試験インテリアコーディネーター資格試験問題 「プレゼンテーション・論文」
産業能率大学出版部 著|産業能率大学出版部
¥4,180(税込)
二次試験の論文とプレゼンテーションに絞った対策本です。過去5年間の問題について解答例と解説を掲載し、さらにプレゼンテーションの予想問題まで扱っています。心強いのが、過去5年分の解答用紙が原寸で巻末に付く点。本番と同じ大きさの紙で練習できるので、文字量や時間配分の感覚を体で覚えられます。毎年受験者から好評の声が寄せられている一冊です。
こんな人におすすめ
一次試験を通過して二次対策に入った人、論文の書き方とプレゼンテーションの組み立てを時間配分ごと練習したい人、本番で使う解答用紙の大きさを事前につかんでおきたい人、独学で答案の形を作りたい人に向きます。
良い点
- 論文とプレゼンに特化
- 解答用紙が原寸で付属
- 予想問題まで収録
気になる点
- 一次試験の対策は載らない
- 2022年版で年度が限られる
- 独学では添削者がいない
出版社
産業能率大学出版部
発売日
2022年04月13日頃
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
二次試験って、製図だけじゃなく論文とプレゼンテーションもあるんですよね。文章は昔から苦手なんですが、対策の本はありますか?
佐藤メバル
あるよ、これ。過去5年間の論文とプレゼンテーションの問題に、解答例と解説を付けた構成。さらに予想問題も扱っているから、当日どんな問われ方をするかの想像がつく。
特に入試と違って、原寸の解答用紙が巻末に付いているのが大きい。本番と同じ大きさで書く練習ができるからね。
橘ナナミ
原寸の解答用紙って、そんなに違うものなんですか?家にあるコピー用紙に書くのでは、練習にならないんでしょうか。
佐藤メバル
違うんだよ。マス目や行数が決まっていると、書きたいことを全部入れると溢れてしまう。だから先に構成を決めて、時間内に収める練習が要る。
実際、書店員時代に『家で練習した紙と本番の紙が違って焦った』という声も聞いた。本番の感覚を先に知っておくだけで、当日の落ち着き方が変わるよ。
インテリアコーディネーター資格試験 はじめてのインテリア製図 合格する図面の描き方 第4版
ハウジングエージェンシー
¥2,750(税込)
製図を触ったことがない人向けの入門書です。製図用具の使い方や図面の決まりといった基礎から、平面図・展開図・天井伏図・設備図・詳細図・軸測投影図や透視図、仕上表・建具表まで、試験で問われる図面の描き方を一冊で学べます。図面を描く前段のプランニングの考え方も身につきます。第4版では着彩方法がカラーで追加され、色鉛筆での表現も確認できます。
こんな人におすすめ
製図をまったく触ったことがない人、二次試験の図面対策を基礎から始めたい人、着彩の手順を色で確かめたい人、同じ出版社の練習帳とセットにして手を動かしながら反復したい人に向く一冊です。
良い点
- 道具の使い方から解説
- あらゆる図面の描き方を収録
- 着彩をカラーで解説
気になる点
- 発行年がやや古い
- 練習量は別途必要
- 寸法の感覚は実践で補う
出版社
ハウジングエージェンシー
発売日
2013年03月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、製図って聞くだけで身構えてしまいます。定規の使い方も怪しいレベルなんですが、私でも大丈夫でしょうか。
佐藤メバル
大丈夫。この本は製図未経験の人が合格レベルの図面を描けるようになることを狙った入門書で、用具の使い方や図面の決まりから始まる。
平面図や展開図、天井伏図、設備図、詳細図、透視図、仕上表や建具表まで、出題される図面をひと通り押さえられる。
図面の前に必要なプランニングの考え方も入っているのがいいところだね。
橘ナナミ
決まりごとから教えてくれるのは安心です。私は色を塗る作業も苦手なので、着彩のところまで載っていると助かります。
佐藤メバル
第4版で着彩方法がカラーで追加された。色鉛筆でどこをどう塗るかのポイントが、目で見て分かるようになっている。
実際、製図は手を動かした分だけ伸びるから、同じ出版社の製図練習帳とセットで使うと反復しやすい。最初は線が震えても気にしなくていい、まずは描き切ることが大事だからね。
図解 インテリアコーディネーター用語辞典
尾上孝一 著|井上書院
¥3,520(税込)
見出し用語と図表を完全カラーにした本格的な用語辞典です。用語を「インテリア商品と販売」編と「インテリア計画と技術」編に分け、さらにインテリア界に業績を残したデザイナーを「人名」編として収録。種類の多い用語や比較したい用語には関連ページや記号が付き、体系的に学べる参考書としても機能します。試験対策の辞書を一冊選ぶなら、まず候補になる実力派です。
こんな人におすすめ
用語を図と色で確認しながら覚えたい人、テキストの傍らに辞書を一冊置いておきたい人、デザイナーの人名と仕事まで押さえたい人、関連用語をたどりながら理解を広げたい学習者に向きます。
良い点
- 図表が完全カラー
- 人名編まで収録
- 関連用語の参照が付く
気になる点
- 発行が古く用語は限られる
- 持ち歩きには重ため
- 最新法規は別途確認が必要
出版社
井上書院
発売日
2004年07月10日頃
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
用語辞典って何冊かありますよね。調べるならどれがいいんでしょう。そもそも、辞典を読み物として眺めて楽しいものなんでしょうか。
佐藤メバル
それが楽しいんだよ。これは見出し用語も図表も完全カラーで、ぱらっと眺めているだけでも知識が入ってくる。
用語は商品と販売、計画と技術という二つの編に分かれていて、さらにデザイナーの人名編がある。名前と仕事を一緒に覚えられるのは、試験でも実務でも効いてくるよ。
橘ナナミ
人名編があるのは珍しい気がします。デザイナーの名前と仕事を一緒に覚えられるのは助かりますね。関連する用語もたどれるんですか?
佐藤メバル
そこがこの辞典のいいところで、種類の多い用語や比べて覚えたい用語には、関連ページや記号が付いている。
ひとつの用語から周辺へ広げていけるから、辞書でありながら参考書のようにも使えるんだ。ただ発行が古いので、法規まわりは最新のテキストで補う前提で使ってね。
まとめてわかるインテリアコーディネーターテーマ別用語辞典
ハウジングエージェンシー
¥3,300(税込)
新試験制度後に出た用語辞典で、見出し語は充実の4200語、図表は1000点以上をテーマ別に収録しています。1語を調べると、その周辺語句もまとめて確認できる構成で、分野ごとに知識を固めたいときに効きます。重要度が見出し語ごとに示され、学習の優先順位をつけやすいのも実用的。ハンディサイズなので、通勤・通学のスキマ時間にも使えます。
こんな人におすすめ
分野ごとに用語をまとめて覚えたい人、重要度の高い語から手をつけて優先順位を立てたい人、索引からさっと引ける辞典を手元に置きたい人、通学や移動の合間に用語を確認したい人に向きます。
良い点
- 見出し語4200語を収録
- 図表1000点以上
- 重要度が明記され優先順位をつけやすい
気になる点
- 2色刷りで図版は限られる
- 持ち運びはややかさばる
- 解説は簡潔で深掘りは少ない
出版社
ハウジングエージェンシー
発売日
2015年03月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
さっき紹介してもらった辞典と、このテーマ別の辞典はどう使い分ければいいんでしょう。両方そろえるのはさすがに大変そうです。
佐藤メバル
使い分けの前に、この辞典の性格を言うと、見出し語が4200語、図表が1000点以上あって、テーマ別に並んでいる。
つまり、ひとつの用語を調べるついでに周辺の語句までまとめて拾えるんだ。試験は分野をまたいで問われるから、この引き方が効率的な場面も多いよ。
橘ナナミ
重要度が書いてあるのも助かりますね。全部を同じ濃さで覚えるのは、正直無理なので。
佐藤メバル
そう、そこが実用的。重要度が見出し語ごとに付いているから、まず出題頻度の高い語から固めて、余力で周辺に広げるという順番が作れる。
ハンディサイズで2色刷りだから、通勤や通学の合間に開くのにも向いている。巻末の五十音索引で引けるから、辞書としてもきちんと使えるよ。
逆引き・インテリアコ-ディネ-タ-用語辞典
尾上孝一 著|井上書院
¥2,310(税込)
用語を末尾のことばから引けるように分類整理した、変わった切り口の辞典です。末尾のことば255語のもとに2800語を収録し、同じ語尾を持つ用語をまとめて眺められるので、似た用語の違いが整理しやすくなります。排列は五十音順、巻末に全用語の五十音索引もあり、通常の辞書としても引けます。手持ちの辞典に飽き足らない人の副読本に向きます。
こんな人におすすめ
似た語尾の用語をまとめて整理したい人、普通の辞典では用語の区別がつきにくいと感じている人、別の切り口から知識を組み直したい学習者、索引から引く使い方もしてみたい人に向きます。
良い点
- 語尾から引ける逆引き構成
- 2800語を収録
- 巻末に五十音索引付き
気になる点
- 発行が古く用語は限られる
- 初学者にはやや玄人向け
- 図版は多くない
出版社
井上書院
発売日
1995年06月30日頃
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
逆引きって聞き慣れないんですが、普通の用語辞典とは何が違うんですか?名前の通り、後ろから引くという意味なんでしょうか。
佐藤メバル
そう、普通は用語の頭から引くけれど、これは末尾のことばから引けるように整理してある。末尾のことば255語のもとに、2800語が分類されているんだ。
たとえば語尾が同じ用語が並ぶから、似た用語の違いを見比べるのが得意な構成なんだね。
橘ナナミ
なるほど、頭からではなくお尻から探すわけですか。でも、そんな引き方をする場面が実際にあるんでしょうか。
佐藤メバル
試験用語は語尾が似たものが多いから、混同しがちなときに効く。排列は五十音順で、巻末に全用語の五十音索引もあるから、普通の辞書としても使える。
ただ1995年の本だから、今の範囲をこれ一冊でカバーするのは難しい。手持ちの辞典に足して、区別がつかない語を整理する副読本と考えるといいよ。
インテリアコーディネーター試験厳選100問とキーワード
インテリア資格試験研究会 著|彰国社
¥3,520(税込)
過去問題を徹底的に分析し、出題頻度の高い部分にしぼって100問を選び、そこに関連する必須知識をキーワードとして抽出した構成です。問題を解きながら周辺知識をキーワードで確認できるので、傾向と対策の全体像をつかむのに向きます。どこをどう勉強すればいいか見えにくいと感じている人が、学習の軸を作るための指南役になる一冊です。
こんな人におすすめ
限られた時間で出題頻度の高いところから固めたい人、勉強の優先順位が見えずに困っている人、問題とキーワードを往復しながら学習の軸を作りたい独学者、全体像を早くつかんでから対策を決めたい人に向きます。
良い点
- 頻出部分に焦点を当てた100問
- 必須知識をキーワード化
- 傾向と対策の全体像がつかめる
気になる点
- 収録問題数は多くない
- 発行が古く最新傾向は別途
- これ一冊では網羅できない
出版社
彰国社
発売日
1997年05月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
問題集を全部やる時間はないので、出るところだけに絞って勉強したいです。そういう、優先順位が分かる本はありますか?
佐藤メバル
あるにはあるけれど、性格をよく理解して使ってほしい。これは過去問を分析して、出題頻度の高い部分に焦点を当てた100問と、それに関連する必須知識をキーワードとしてまとめた本。
問題を解きながら、何を覚えるべきかの輪郭がつかめるんだ。
橘ナナミ
100問で全体がつかめるなら心強いです。でも、これだけやれば大丈夫、という本ではないですよね。
佐藤メバル
そこは正直に言っておくと、これ一冊で試験範囲を網羅するのは無理だし、発行も古い。でも、傾向と対策の全貌を見て、どこをどう勉強するかの筋道を立てるには役に立つ。
幹を作ってから肉付けする、その最初の幹をくれる本だと考えてみて。
インテリアコーディネーター資格試験合格必携200問
金掘一郎 著|トーソー
¥3,080(税込)
一次試験の過去10年間分にあたる500問から、重要必須の問題200問を厳選して解答解説を付けた問題集です。この一冊で「販売」と「技術」の2科目の過去問題を往復でき、一次試験の合格レベルまでの実力を養うことを狙った編集になっています。量を追うのではなく、重要な問題で確実に点を取る力を鍛えたい人の仕上げ教材として使えます。
こんな人におすすめ
一次試験の2科目を短期間で総点検したい人、過去問を絞って解きたい人、合格レベルの実力がついたかを確認したい人、直前期の総仕上げに一冊足したい受験者に向きます。
良い点
- 過去10年分から200問を厳選
- 販売と技術の2科目を収録
- 解答解説付き
気になる点
- 発行が古く傾向は変わっている
- 論点の深掘りは少ない
- 二次試験対策は含まれない
出版社
トーソー
発売日
2006年05月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
過去問を10年分まるごとやるのは、正直現実的じゃない気がします。大事なところだけ選んだ問題集ってありますか?
佐藤メバル
それに近いのがこれ。一次試験の過去10年分、500問から重要必須の問題を200問に絞って、解答と解説を付けている。
販売と技術の2科目をこの一冊で行き来できるのが分かりやすいところだね。一次試験の合格レベルまで引き上げることを狙った編集になっている。
橘ナナミ
200問なら最後まで走り切れそうです。ただ発行が2006年と聞くと、そのまま信じていいのか迷います。
佐藤メバル
いいところに気づいたね。出題範囲や法規は動くから、これだけを最新情報だと思わないで、必ず今のテキストや新しい過去問と突き合わせてほしい。
位置づけとしては、古い回からも残り続ける基本的な論点を確認する総仕上げ用。土台の点検には向いているよ。
インテリアコーディネーター1次&2次試験受験テキスト
森谷延周 著|オーム社
¥3,190(税込)
一次試験と二次試験の対策を一冊にまとめ、最低限押さえたい知識を講義形式の50項目に凝縮したテキストです。歴史、計画、家具やエレメント、構法、設備、表現技術、法規、そして論文とプレゼンテーションの概要まで、範囲の広い試験を短時間で見渡せる構成になっています。まとまった学習時間が取りにくい多忙な受験者が、限られた時間で効率よく学ぶための一冊です。
こんな人におすすめ
仕事や学業と両立しながら限られた時間で対策したい人、一次と二次をひとつの流れで見渡したい人、全体の地図を早く手に入れてから個別対策に移りたい人に向きます。
良い点
- 1次と2次を1冊で扱う
- 50講の講義形式で簡潔
- 全体像をつかむのに向く
気になる点
- 一冊では演習量が足りない
- 細部の深掘りは控えめ
- 発行から年数が経つ
出版社
オーム社
発売日
2015年08月25日頃
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
働きながらだと、一次と二次で別々の本を何冊もやるのは現実的じゃないです。まとまって全体を見られる本はありますか?
佐藤メバル
この本がそれに近い。一次と二次の重要事項を整理して、講義形式の50項目にまとめてある。日本のインテリア史から始まって、計画、家具やエレメント、構法、設備、表現技術、法規、そして論文とプレゼンテーションの概要まで、ひと続きで見渡せるんだ。
橘ナナミ
50講に分かれているなら、通勤中でも1講ずつ進められそうです。でも、これ一冊だけで合格レベルまで届くものでしょうか。
佐藤メバル
そこは期待しすぎないでほしい。膨大な範囲から特に覚えるべきところに絞った本だから、演習量は別途必要。
まとまった時間が取れない人が、まず全体の地図を手に入れて、穴を埋めていく順番を決めるための一冊だと考えて。
発行から年数が経つので、最新の法令や出題は必ず別で確認してね。
インテリアコーディネーター1次試験完全攻略改訂2版
石川はるな 著|オーム社
¥2,970(税込)
一次試験の受験者に向けた、テキストと問題を融合させた対策書の改訂2版です。見開きページのユニット単位で構成されているので、初学者でも区切りよく読み進められます。要所を押さえた解説で概要をつかみ、出題傾向に沿った演習で実戦力を養う流れ。よく出る用語や覚えよう!といったコーナーが豊富で、巻末には赤シート付きのキーワード確認テストも付きます。
こんな人におすすめ
見開き単位で毎日コツコツ進めたい初学者、テキストを読むだけで終わらせず問題も同時に解きたい人、用語の暗記まで一冊で回したい人、巻末の確認テストで総復習したい人に向きます。
良い点
- 見開きユニットで読みやすい
- テキストと問題を一冊で完結
- 赤シート付きの確認テスト
気になる点
- 以降の改定は未反映
- 問題数は絞られている
- 図面の実技対策は別途
出版社
オーム社
発売日
2015年06月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
テキストを読んでも、いざ問題を解く頃には忘れている気がします。読むのと解くのを一緒にできる本ってありますか?
佐藤メバル
それに向いているのがこの一冊。見開きページをひとつのユニットにして、要所の解説で概要をつかんでから、出題傾向に沿った演習に進む流れになっている。
読みっぱなしにしない作りだから、初学者でも着実に積み上がるよ。
橘ナナミ
見開きで区切られていると、今日はここまで、と目標を決めやすいですね。暗記用のページや確認テストもあるんでしょうか。
佐藤メバル
あるよ。よく出る用語や覚えよう!といったコーナーが随所にあって、巻末には赤シート付きのキーワード確認テストが付いている。
仕上げに得点力アップのテストで総復習もできる。ただし図面を描く練習はこの本だけでは足りないから、製図の本と組み合わせるといいよ。
インテリアコーディネーター合格!
小野あゆみ 著|彰国社
¥1,870(税込)
受験講座の講師が、一次と二次の合格のコツを丁寧に伝える入門書です。傾向と攻略法だけでなく、学習スケジュールの立て方から、資格を取った後にどう活かすか、インテリア関連にはどんな仕事があるかまでを扱っています。就職や転職を考えて資格を取ろうとしている人が、勉強を始める前に読むと、目的と段取りがはっきりします。
こんな人におすすめ
就職や転職を視野に資格を取りたいと考え始めた人、学習スケジュールの立て方から知りたい人、合格後にどんな仕事があるかを見ておきたい人、まず全体像を知ってから教材を選びたい人に向きます。
良い点
- 1次と2次の攻略法を扱う
- 学習スケジュールの立て方を解説
- 資格の活かし方と仕事まで紹介
気になる点
- 発行が古く試験制度は変わった
- 問題演習はほぼ含まれない
- 法規の最新情報は別途
出版社
彰国社
発売日
2007年03月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
まだ受験を決めたばかりで、そもそも資格を取ってどうなるのかもよく分かっていません。そういう段階で読む本はありますか?
佐藤メバル
あるよ。これは受験講座の講師が、合格のコツをていねいに伝えている本で、いきなり問題ではなく、まず自分は何のために取りたいのかを考える章から始まる。
そのうえで学習スケジュールの立て方、一次と二次の傾向と攻略法へと進んでいく。
橘ナナミ
資格の活かし方や、関連する仕事の話まで入っているんですね。まだ問題集を買う前の、受験を迷っている段階でも読めそうですか?
佐藤メバル
まさにその段階に向いている。ライセンスをどう活かすか、インテリア関連にはどんな仕事があるかまで触れているから、目的がはっきりしてから教材を選べる。
ただし発行年が古いので、試験制度や法規は今と違う。ここで段取りを考えて、最新のテキストと問題集で中身を固めていく、という順番がおすすめだよ。
学習フェーズ別・買う順番と買い合わせの設計
橘ナナミ
結局、どの順番で買えばいいんですか?
佐藤メバル
序盤は土台づくり。網羅型のテキストを一冊決めて、通読というより「どこに何が書いてあるか」を把握する。中盤で一問一答を回して穴を見つけ、仕上げに過去問で時間を意識する。本の数ではなく役割の順番だよ。
橘ナナミ
過去問は年度別と分野別、どちらを先にやるんでしょう。
佐藤メバル
最初は年度別。本番と同じ並びで解くと、時間配分と体力の使い方が見えてくる。苦手分野が分かったら分野別や一問一答に戻る。逆に分野別だけを回すと、試験全体のリズムをつかめないまま本番を迎えがちだ。
橘ナナミ
買い合わせは、期間で変えるんですよね。
佐藤メバル
残りが短いなら網羅型一冊+一問一答一冊+過去問一冊。半年以上あるなら、そこに用語辞典と二次の製図本を足す。予算は人それぞれだから、まず必須の三点を決めて、残りを足し算する。書店員時代、最初から十冊抱えて途中で止まる人をたくさん見たよ。
橘ナナミ
勉強時間の目安も気になります。何時間、と決めていいんでしょうか。
佐藤メバル
数字は前提で変わるから断定はしない。大事なのは公表されている情報と自分の可処分時間から逆算すること。『合格!』のように試験と学習スケジュールの立て方を扱う本を一冊読んでおくと、時間の配分そのものを設計できる。
版の差分とCBT、中古の落とし穴
橘ナナミ
改訂版が出たとき、前の版と何が違うのか分からないんです。
佐藤メバル
見るのは三か所。書名の版数、奥付の発行年、まえがきの改訂ポイント。出題範囲は制度の変更で動くから、自分の受ける年度に合っているかが最優先。年度版を名乗るものは、その年度の試験に対応しているという意味だから、書名の数字を最初に確認しよう。
橘ナナミ
CBT形式に変わって、過去問の体裁も変わったと聞きます。レイアウトは気にすべきですか?
佐藤メバル
気にしたほうがいい。画面で解くのか紙で解くのかで問題の見え方が変わるからね。問題と解答・解説の配置が自分に合っているか、立ち読みや試し読みで確かめてから買うと失敗が少ない。年度順に並べた本と分野別に組み替えた本では、使い勝手が違う。
橘ナナミ
中古で安く、というのは……やっぱりリスクがありますか。
佐藤メバル
法規と色彩は改定が入りやすい。ここが古いと、間違ったまま覚えてしまう。赤シート付きの本を中古で買うと付属品が欠けていることもある。安さで選ぶなら、歴史や製図の基礎のような骨格が動きにくい分野に限るのが現実的だよ。
独学か通信講座か、そして合格後へ
橘ナナミ
独学と通信講座は、どう判断すればいいんでしょう。
佐藤メバル
分かれ目は「質問できる相手が身近にいるか」と「製図を添削してもらえるか」。一次は独学でも組み立てやすい。二次の製図と論文は自分の癖に気づきにくいから、添削があると伸びが変わる。通信を選ぶなら、教材が手元の本と重複しないかを確認して、テキストは絞る。
橘ナナミ
製図用具や練習帳は、本と別に要りますよね。
佐藤メバル
『はじめてのインテリア製図 第4版』は製図練習帳とのセット学習を勧めている。用具は早めに揃えて、手を動かす時間を確保したい。用語辞典は、調べた語の周辺語まで一緒に拾えるタイプを一冊持っておくと、理解の網が広がるよ。
橘ナナミ
資格を取ったあとの話は、あまり本に書かれていない気がします。
佐藤メバル
そこを拾っているのが『合格!』で、一次・二次の傾向と攻略法だけでなく、ライセンスをどう活かすか、関連の仕事にはどんなものがあるかまで章を割いている。試験のための一冊が、そのまま最初のキャリアの地図にもなるんだ。
よくある質問
インテリアコーディネーターのテキストは何冊買えばいい?
橘ナナミ
インテリアコーディネーターのテキストは何冊買えばいいについて教えてください。
佐藤メバル
まずは網羅型テキスト、一問一答、過去問の三点を軸にすると絞りやすいです。そこに用語辞典や二次の製図本を足すかどうかは、残り期間と予算で判断します。冊数より役割の重複を避けることが大切で、同じ用途の本を何冊も抱えるより、一冊ずつを回し切るほうが知識が定着します。
公式ハンドブックは必要?市販テキストだけで合格できる?
橘ナナミ
公式ハンドブックは必要?市販テキストだけで合格できるについて教えてください。
佐藤メバル
公式ハンドブックは試験範囲を示す辞書に近く、市販テキストはそれを学びやすい順に並べ直した教科書です。市販だけで進めるのも可能ですが、その場合は最新の出題傾向や改訂が反映されているかを必ず確認してください。公式を持つかどうかより、公式を確認用としてどう使うかを先に決めるのがおすすめです。
過去問題集は年度別と分野別どちらを選ぶべき?
橘ナナミ
過去問題集は年度別と分野別どちらを選ぶべきについて教えてください。
佐藤メバル
最初は年度別を選ぶと、本番と同じ並びで時間配分や体力の使い方をつかめます。解いたあとに苦手分野が見えたら、分野別や一問一答に戻って穴を埋める。順番としては年度別で全体像、分野別で補強という使い分けが無理なく続きます。
中古のテキストや古い版でも合格できる?
橘ナナミ
中古のテキストや古い版でも合格できるについて教えてください。
佐藤メバル
分野によります。色彩や法規は改定が入りやすいため、古い版だと間違ったまま覚えてしまう risk があります。逆に歴史や製図の基礎は骨格が動きにくいので、安さで選ぶならそのあたりに限定するのが現実的です。赤シートなどの付属品が欠けていないかも確認してください。
電子書籍(Kindle)版でも勉強しやすい?
橘ナナミ
電子書籍(Kindle)版でも勉強しやすいについて教えてください。
佐藤メバル
一問一答や用語集は電子と相性がよく、スキマ時間に検索できる利点があります。一方で製図は紙が基本です。線の太さや着彩の加減は画面の拡大縮小で判断が狂うため、色や線を扱う本は紙で手元に置くほうが安心です。
一次と二次のテキストは同じシリーズで揃えるべき?
橘ナナミ
一次と二次のテキストは同じシリーズで揃えるべきについて教えてください。
佐藤メバル
揃えると用語や図の表記が統一され、学習のつながりが取りやすい利点があります。ただし二次は製図と論文という別の力が問われるので、シリーズにこだわらず、製図の入門書や論文の過去問本を別に選ぶほうが伸びることもあります。揃えるのは基本、例外は二次の専門分野と考えておくとよいでしょう。
独学に必要な勉強時間と予算の目安は?
橘ナナミ
独学に必要な勉強時間と予算の目安はについて教えてください。
佐藤メバル
時間も費用も前提で変わるため、断定的な数字は示せません。公表されている情報と自分の可処分時間から逆算し、まず必須の三点を決めて、残りを足し算するのが現実的です。学習スケジュールの立て方を扱った本を一冊読んでおくと、時間の配分そのものを設計できます。
製図未経験でも二次試験の本で対策できる?
橘ナナミ
製図未経験でも二次試験の本で対策できるについて教えてください。
佐藤メバル
製図未経験者向けに、用具の使い方や製図のきまりから図面の描き方までを扱う入門書があります。着彩のポイントをカラーで解説しているものや、練習帳とのセット学習を勧めているものもあるので、手を動かす時間を確保しながら進めるとよいです。ただし二次は答案の癖に気づきにくいため、可能なら添削の機会も用意したいところです。
まとめ
橘ナナミ
今日は「本の役割」で考える、というのがいちばん刺さりました。
佐藤メバル
うん。ICの試験は知識と製図と論文が別々に問われる。だから本も一冊の優劣ではなく、どの工程を担当するかで選ぶといい。
橘ナナミ
図面を描くときも、線を一本ずつ引きますもんね。いきなり全部は描けない。
佐藤メバル
そうだね。製図は下書きの線を整えながら、少しずつ輪郭がはっきりしてくる。テキストで全体を下書きし、一問一答で薄い線を濃くして、過去問で本番の用紙に描き上げる。買い揃えるのも同じ順番でいい。
橘ナナミ
最初から完璧な一枚を目指さなくていい、と思うと気が楽です。
佐藤メバル
そして最後に着彩。合格後の仕事でも、知識と提案が一枚の図面に重なって初めて伝わる。本は、その一枚を描くための道具なんだよ。
橘ナナミ
はい。今日は、自分の机の上を一枚の図面みたいに設計するつもりで、本を選んでみます。
