ミキハウス車本のおすすめ人気ランキング22選【2026年版】

監修

佐藤メバル

佐藤メバル

@shelfy_mebaru

編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ

橘ナナミ

@medias_nanami

編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。

最終更新: 2026年10月

橘ナナミ

橘ナナミ

佐藤さん、今日のテーマは「ミキハウスの車の本」なんですけど、調べていて思ったより情報がバラバラで……。そもそもミキハウスって、どんな車の絵本を出しているんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

いい質問だね。ミキハウスの乗り物絵本は、ひとつのシリーズじゃなくて、性格の違うものに分かれているんだ。音が出る仕掛けの「音のでるおしごとえほん くるま」、動かして遊ぶ「うごくくるまえほん」シリーズ、手のひらサイズの「ちいさなえほん のりもの」、図鑑型の「ポカポカフレンズのえほんずかん のりもの」——名前のとおり、遊び方も大きさも別物だと思っておくといい。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! じゃあ「ミキハスの車の本」って一括りに探すと、失敗しそうですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そうなんだよ。書店員だったころ、音が出ると思って買ったら仕掛けだけだった、という相談を何度も受けた。だからまず どの遊び方を子どもに渡したいのか を決める。そこが出発点だよ。

ミキハウス車本の選び方

年齢別に選ぶ(0歳〜1歳、2歳〜3歳、4歳以上)

橘ナナミ

橘ナナミ

0歳って、まだ絵本は早い気がするんですけど……。

佐藤メバル

佐藤メバル

早くはないよ、選び方が変わるだけ。0〜1歳は「見る・触る・聞く」の時期だから、『かっこいい! はたらくくるま』のように写真が大きくはっきりした本が向く。2〜3歳は指先が器用になるので『しかけえほん はたらくくるま』のような動かす仕掛けが主役になる。4歳以上なら『くるまずかん』のように、ひらがなで自分で読み進められる図鑑が効いてくるんだ。

本の形式で選ぶ(音のでる/うごくしかけ/図鑑/物語)

橘ナナミ

橘ナナミ

形式って、そんなに違うものですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

ぜんぜん違う。歌で楽しむなら『の〜り〜も〜の〜あつまれ〜♪ はたらくくるま うたえほん』、指で動かすならコマを転がす『新版 はたらく くるま』や飛び出す『とびだすえほん がんばれ! はたらくくるま』。眺める図鑑なら『たっぷりしゃしんずかん はたらくくるま』、お話を追うなら『トラックくん』。同じ「車の本」でも、使う力がまるで違うんだよ。

車の種類で選ぶ(働く車/乗用車/レーシングカー)

橘ナナミ

橘ナナミ

うちの近所は工事現場が多いので、働く車の本が気になります。

佐藤メバル

佐藤メバル

それなら『はたらくくるま けんせつきかいだいずかん』や『新版 こうじの くるま』がぴったりだね。一方、街を走る車を広くなら『くるまずかん』、速さを楽しむなら『くるま』のようにレーシングカーが飛び出す本もある。生活の中で見た車が本に出てくると、子どもの食いつきが段違いなんだ。

言語で選ぶ(日本語のみ・英語併記)

橘ナナミ

橘ナナミ

英語も一緒に学べるものってありますか?

佐藤メバル

佐藤メバル

正直に言うと、今回挙げた本で英語併記が明記されているものは確認できなかった。ただ『新版 はたらく くるま』や『くるまずかん』のように、カタカナの車名にルビが付く本は多い。まず日本語で車の名前を覚えて、文字への興味につなげる。英語を狙うなら、その次の段階として別に探すのが現実的だよ。

価格帯で選ぶ

橘ナナミ

橘ナナミ

予算って、どのくらい見ておけばいいんでしょう。

佐藤メバル

佐藤メバル

幅は広いよ。500円台の写真絵本から、1,000円前後〜1,700円台の定番、そして6,000円前後する本格的な大図鑑まである。最初の一冊は手に取りやすい価格帯で様子を見て、ハマったら大図鑑という順番が、失敗が少ないね。

使用シーンで選ぶ(自宅遊び/外出先/寝かしつけ/ギフト)

橘ナナミ

橘ナナミ

場面で選ぶのも大事なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

寝かしつけなら『おやすみ、はたらくくるまたち』。車たちが一日の仕事を終えて眠りにつく話で、作者が息子さんの寝かしつけのために考えた本なんだ。外出先なら持ち歩けるボードブックの『3さいからののりものずかん はたらくくるま』、自宅で長く遊ぶならシールを貼ってはがせる『トミカ しゅつどう! はたらく くるま シールえほん』や『立体ぬりえワークブック はたらくくるま編』がいい。贈り物なら、開いた瞬間に驚きのある『とびだすえほん がんばれ! はたらくくるま』が強いよ。

ミキハウス車本をひと目で比較

橘ナナミ

橘ナナミ

えっ、22冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず

#画像名称おすすめ対象価格一言
1
おやすみ、はたらくくるまたち
おやすみ、はたらくくるまたち車が大好きで寝る前に興奮してしまい、なかなか眠ってくれない子の親。毎晩の寝かしつけに静かな絵本を一冊組み込みたい家庭。工事の車を眺めながら、一日の終わりを親子でゆっくり味わいたい人。昼は別の車の本、夜はこれ、と役割を分けたい人に向く。¥1,430寝かしつけに効く車絵本
2
新版 はたらく くるま
新版 はたらく くるま手を動かして遊ぶのが好きな1〜3歳。ひらがなが読めるようになり、一人でページをめくり始めた子。乗り物好きの孫や甥・姪へのプレゼントを、価格と丈夫さのバランスで選びたい人。移動中や待合室で退屈しがちな場面の備えとしても使いやすい。¥1,760コマを動かすしかけ絵本
3
の〜り〜も〜の〜あつまれ〜♪ はたらくくるま うたえほん
の〜り〜も〜の〜あつまれ〜♪ はたらくくるま うたえほん曲を知っていて、歌で子どもの注目を集めたい親。車の名前を遊びながら覚えたい2〜4歳。乗り物好きの子への手土産や、読み聞かせのレパートリーを増やしたい人。36種類と収録が多いので、長く使える一冊としても見込める。¥1,430歌いながら36車種
4
はたらくくるまのずかん
はたらくくるまのずかん写真より絵のほうが見やすい子。車と働く人の関係に興味を持ち始めた4〜6歳。長く手元に置ける図鑑を一冊選びたい家庭。電気自動車など新しい車も一緒に眺めたい人。車が好きな先に、仕事の話へ視野を広げたい場面に向く。¥1,100写実で温かい車図鑑
5
たっぷりしゃしんずかん はたらくくるま
たっぷりしゃしんずかん はたらくくるま写真で車を見るのが好きな1〜4歳。サイレンや機械の音を真似するのが楽しい子。まず価格を抑えて写真図鑑を試したい家庭。薄くて場所を取らない一冊を探している人。眺めるだけでなく、声を出す遊びに広げたい読み聞かせの場面に向く。¥990写真150点の音遊び図鑑

ミキハウス車本のおすすめ人気ランキング

橘ナナミ

橘ナナミ

一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!

佐藤メバル

佐藤メバル

よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

おやすみ、はたらくくるまたち
1

おやすみ、はたらくくるまたち

シェリー・ダスキー・リンカー 著|ひさかたチャイルド

¥1,430(税込)

4.8

広い工事現場で道を作りビルを建てた車たちが、日が沈むと一日の仕事を終え、思い思いに「おやすみなさい」の支度を始める。作者の息子さんが大の車好きで、寝る前に車の話をすると興奮して眠れなくなったことから、親子で想像して描かれた一冊。夜へ向かう静かな造りが、昼の興奮系の車絵本とははっきり違う。眠る前の流れにそのまま置ける。

こんな人におすすめ

車が大好きで寝る前に興奮してしまい、なかなか眠ってくれない子の親。毎晩の寝かしつけに静かな絵本を一冊組み込みたい家庭。工事の車を眺めながら、一日の終わりを親子でゆっくり味わいたい人。昼は別の車の本、夜はこれ、と役割を分けたい人に向く。

良い点

  • 寝かしつけの流れに自然に入る
  • 車の一日の終わりを描いている
  • 夜へ静かにおちていく構成

気になる点

  • 昼の興奮を求める子には地味
  • 車種の細かい図鑑要素は薄い
  • しかけや音の遊びはない

出版社

ひさかたチャイルド

発売日

2012年09月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

車の絵本って、読むと余計に興奮しそうなイメージがあるんですけど、これは「おやすみ」なんですね。ちょっと意外です。

佐藤メバル

佐藤メバル

いい質問だね。作者の息子さんが大の車好きで、寝る前に車の話をしたら興奮して眠れなくなってしまった。そこで、車たちも一日動いた後は眠るんだと親子で想像したら、すやすや眠った——そんな経験から生まれた絵本なんだ。

広い工事現場で働いた車たちが、日が沈むと支度を始めて、そっと目をとじる。寝かしつけの流れに直結する構成だよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど!じゃあ車の図鑑というより、寝る前の時間のための本なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。だから車種を覚えるというより、一日の終わりを一緒に味わう本なんだ。売り場でも、昼に車の絵本を読んで興奮した子に、夜はこれを、と組み合わせて薦めていたよ。

装丁も落ち着いているから、読み聞かせの最後に置きやすい。寝る前の一冊を探している家庭には、まず最初に出す候補だね。

新版 はたらく くるま
2

新版 はたらく くるま

ジョニー・ディランダー 著|株式会社 世界文化社

¥1,760(税込)

4.7

丸いコマの「のりものパーツ」を動かして、大型トラック、キャリアカー、モンスタートラック、ごみ収集車を走らせるしかけ絵本。運転手になったつもりのごっこ遊びに加えて、図鑑要素、ことばかけ、数遊びまで入っているのが遊びと学びの両立。全文ひらがなでカタカナにはルビ付き。旧版よりコンパクトで軽くなった。

こんな人におすすめ

手を動かして遊ぶのが好きな1〜3歳。ひらがなが読めるようになり、一人でページをめくり始めた子。乗り物好きの孫や甥・姪へのプレゼントを、価格と丈夫さのバランスで選びたい人。移動中や待合室で退屈しがちな場面の備えとしても使いやすい。

良い点

  • コマを動かす手遊びが楽しい
  • 図鑑・数遊びの要素も入る
  • 軽くなって子が持ちやすい

気になる点

  • コマの紛失には注意したい
  • 文章を読む本ではない
  • 旧版と内容が重なる

出版社

株式会社 世界文化社

発売日

2023年12月04日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

これ、丸いコマを指で動かすんですよね。しかけ絵本って壊れやすかったりしませんか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこは気になるところだよね。これは指でコマを走らせるタイプで、引っ張る仕掛けに比べると構造がシンプルなんだ。

運転している気分で遊べるのが狙いで、大型トラック、キャリアカー、モンスタートラック、ごみ収集車が登場する。

簡単な図解や解説もあるから、図鑑として眺めたり探し絵をしたりもできる。新版でサイズがコンパクトになって軽くなり、子どもでも持ちやすくなったよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど。じゃあ「読む」より「遊ぶ」ための本なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、そこが他の車絵本との違い。全文ひらがなでカタカナにはルビが付くから、ひらがなが読めるようになった子なら一人でも楽しめる。

じっとしていられない移動中や待合室でも活躍するよ。ただコマは小さめだから、そこだけ気をつけて、と伝えている。

の〜り〜も〜の〜あつまれ〜♪ はたらくくるま うたえほん
3

の〜り〜も〜の〜あつまれ〜♪ はたらくくるま うたえほん

講談社 著|講談社

¥1,430(税込)

4.6

「の〜り〜も〜の〜 あつまれ〜 ♪」で始まる人気曲「はたらくくるま」がうたえほんになった一冊。3曲分の車が合計36種類登場し、ページをめくりながら一緒に歌える。郵便車や救急車、レッカー車から、田植機やポテト・ハーベスター、リリーフカーまで収録の幅が広いのが持ち味。歌から車の名前と語彙が自然に入る。

こんな人におすすめ

曲を知っていて、歌で子どもの注目を集めたい親。車の名前を遊びながら覚えたい2〜4歳。乗り物好きの子への手土産や、読み聞かせのレパートリーを増やしたい人。36種類と収録が多いので、長く使える一冊としても見込める。

良い点

  • 曲を知っていれば即読み聞かせ可
  • 36種類と車種が豊富
  • 歌で言葉が自然に入る

気になる点

  • 曲を知らないと持ち味が半減
  • 写真ではなく絵で描かれる
  • 歌唱の得意不得意で差が出る

出版社

講談社

発売日

2022年10月24日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

あ、この曲知ってます!でも36種類って、けっこうマニアックな車も出てくるんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そうなんだ。田植機やポテト・ハーベスター、リリーフカーまで出てくる。歌のリズムに乗って名前が入ってくるから、黙って図鑑を眺めるより記憶に残りやすい。

3曲分の車が1冊に入っているから、子どもの「これなに?」がどんどん出てくるよ。ページをめくる手と歌が連動するのが、この本の一番おいしいところだね。

橘ナナミ

橘ナナミ

歌えないと厳しいでしょうか?

佐藤メバル

佐藤メバル

曲を知っている大人なら強い味方。逆に知らないと、ただの車の絵本になってしまう。そこだけ注意して薦めているよ。

知らない場合は一緒に音を探す遊びに広げてもいい。歌えるかどうかで価値が変わる珍しいタイプだから、買う前に一度曲を確認してみて。

はたらくくるまのずかん
4

はたらくくるまのずかん

五十嵐美和子 著|白泉社

¥1,100(税込)

4.4

『でんしゃのずかん』に続く乗り物図鑑の第2弾。あたたかく写実的なタッチで、消防車やパトカー、バス、重機、話題の電気自動車まで人気の働く車を描き、さらに「車と一緒に働く方法」まで紹介するのが他と大きく違うところ。写真図鑑が並ぶなか、絵ならではの親しみやすさと、働く人への視点が両立している。

こんな人におすすめ

写真より絵のほうが見やすい子。車と働く人の関係に興味を持ち始めた4〜6歳。長く手元に置ける図鑑を一冊選びたい家庭。電気自動車など新しい車も一緒に眺めたい人。車が好きな先に、仕事の話へ視野を広げたい場面に向く。

良い点

  • 絵が写実的で温かい
  • 働く人への視点がある
  • 電気自動車まで収録

気になる点

  • 写真派には物足りない
  • 車種数は写真図鑑より絞られる
  • 判型は大きめ

出版社

白泉社

発売日

2018年04月26日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

絵の図鑑って、写真より情報量が少ないイメージがあるんですけど……そこは大丈夫ですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこは用途次第だね。これはあたたかく写実的なタッチで、消防車やパトカー、バス、重機、話題の電気自動車まで描いている。

写真だと細部がリアルすぎて見づらい子でも、絵なら形の特徴がつかみやすい。それに「車と一緒に働く方法」を紹介しているのが、この本ならではの独自性なんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

働く方法、つまり職業としての車なんですね。それは他の図鑑にはなさそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。車が好きな子が、その先の仕事に目を向ける入口になる。『でんしゃのずかん』の流れを知っている方なら安心して手に取れる一冊だよ。

写真の迫力より、眺めやすさと視点の深さで選びたい家庭に向けている。

たっぷりしゃしんずかん はたらくくるま
5

たっぷりしゃしんずかん はたらくくるま

山中則江 著|ひかりのくに

¥990(税込)

4.3

消防車やパワーショベルはもちろん、2階バスや巨大なクレーンまで、かっこいい働く車の写真が約150点。写真の量で満足感を出すタイプで、さらにサイレンや機械の動く音などいろんな音を探して声に出す遊びまで用意されている。価格は手頃で、写真図鑑の入り口として使いやすい一冊。

こんな人におすすめ

写真で車を見るのが好きな1〜4歳。サイレンや機械の音を真似するのが楽しい子。まず価格を抑えて写真図鑑を試したい家庭。薄くて場所を取らない一冊を探している人。眺めるだけでなく、声を出す遊びに広げたい読み聞かせの場面に向く。

良い点

  • 写真約150点のボリューム
  • 音探しの遊びが広がる
  • 価格が手頃

気になる点

  • 解説は最小限
  • 文章を読む本ではない
  • 大型車中心で偏りはある

出版社

ひかりのくに

発売日

2016年03月03日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

150点ってすごい数ですね。ただ、写真だけだと途中で飽きてしまいませんか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこを補うのが音なんだ。サイレンや機械が動く音など、いろんな音を探して声に出してみると、ただ眺めるより長く遊べる。

写真と音の両方で楽しむ設計になっているよ。消防車やパワーショベルから2階バス、巨大なクレーンまで、写真の数で満足させる作りなんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、読み聞かせというより一緒に探す本なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。価格も手頃だから、写真図鑑の一冊目として試しやすい。乗り物好きな子の目が輝く大満足の一冊、と版元も言っているくらいで、まず外さない選択だよ。

解説が少ないぶん、名前は親が一緒に読んであげると会話が弾む。

はたらくくるま けんせつきかいだいずかん
6

はたらくくるま けんせつきかいだいずかん

コマツ 著|宝島社

¥1,760(税込)

4.1

油圧ショベル、ブルドーザー、ホイールローダーなど、人気のはたらくくるま「けんせつきかい」が大集合。日本を代表する建設・鉱山機械メーカー「コマツ」の車輛を迫力満点の写真で紹介する点が他社の図鑑と決定的に違う。本文は基本ひらがなで、読み聞かせにも一人読みにも対応している。

こんな人におすすめ

建設機械に夢中な3〜6歳。ショベルカーやブルドーザーを実物で見た経験がある子。ひらがなが読めるようになり、一人でめくりたい子。写真の迫力を大事にしたい家庭。街の働く車より、現場の機械をとことん見たい場面に向く。

良い点

  • 実メーカー車輛の写真
  • 迫力のある大判写真
  • 本文が基本ひらがな

気になる点

  • 建設機械に車種が限られる
  • 街の働く車は出てこない
  • 文章量は多くない

出版社

宝島社

発売日

2026年06月26日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「コマツ」って、あの建設機械の会社ですよね。絵本の図鑑で企業が出てくるの、珍しい気がします。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、そこがこの本の核なんだ。油圧ショベルやブルドーザー、ホイールローダーといった人気の建設機械を、実際に作っている会社の車輛写真で見られる。

迫力満点の写真だから、図鑑やおもちゃで育った子の「これ本物?」に応えられるんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

本文がひらがななのも、小さい子には助かりますね。

佐藤メバル

佐藤メバル

親子の読み聞かせにも、小さな子が一人でどんどんめくるのにも向く。ただ街の働く車は出てこないので、そちらも見たい子には別の一冊を重ねて薦めている。

建設機械が大好きな子が夢中になる一冊だよ。

はたらくくるま しゅつどうします!
7

はたらくくるま しゅつどうします!

鈴木まもる 著|文溪堂

¥1,650(税込)

4.1

木から降りられなくなった子ネコのために高所作業車、焼き芋を焼いたあとのたき火には消防車——「ぼく」が状況に合わせて車を選び、出動する物語絵本。車を並べるのでなく、なぜその車が必要なのかを物語で見せるのが特徴。次はどんな車かな、とページをめくる楽しさが続いていく。

こんな人におすすめ

車とお話の両方を楽しみたい3〜6歳。困っている相手のために何が必要かを考えるのが好きな子。鈴木まもるさんの乗り物絵本をすでに読んでいる家庭。読み聞かせの時間を長めに取りたい人。理由を言葉にする練習にもなる。

良い点

  • 状況から車を考える構成
  • 物語として読み返せる
  • 鈴木まもるの乗り物絵本

気になる点

  • 車種の網羅性は低い
  • 図鑑的な一覧はない
  • 低年齢だと展開がやや長い

出版社

文溪堂

発売日

2024年07月22日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

高所作業車が子ネコを助ける、って聞くと急に物語ですね。ここまでの図鑑とは全然違います。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、ここが面白いところ。困っている相手に応じて、その場に必要な車を選んで出動する。たき火なら消防車、というふうに、車の役割が物語の必然として出てくるんだ。

名前を覚えるより「なぜこの車なのか」を一緒に考えられる。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど。うちの甥っ子は「なんで?」ばかり聞くので、合いそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

まさにそのタイプに向くよ。鈴木まもるさんの乗り物絵本は何冊かあるけど、これは救助が続いてテンポよく読める。

車の一覧を求めるなら別の図鑑と併せて、と薦めている。物語の力を借りて車に親しむ一冊だね。

しかけえほん はたらくくるま
8

しかけえほん はたらくくるま

わらべきみか 著|小学館

¥1,210(税込)

3.9

パトカー、はしご車、救急車など人気の働く車の動きや特徴をしかけで見せる絵本。車ごとにタイプの違うしかけで展開するから、「どういう仕組みで動くのか」を見たくなるのが編集担当の狙い。かわいい動物たちが運転し、サイレン音や動きに合った文が付いているので、動きに合わせて読み聞かせできる。

こんな人におすすめ

しかけを動かすのが好きな1〜4歳。パトカーや救急車の仕組みに興味が出てきた子。読み聞かせに変化がほしい親。乗り物好きの子へのプレゼントを探している人。同じシリーズの『れっしゃ』と行き来して楽しみたい家庭にも向く。

良い点

  • 車ごとに違うしかけ
  • 動きに合った文がある
  • わらべきみかの絵がかわいい

気になる点

  • しかけは壊れやすい
  • 情報量は多くない
  • 種類は人気車に絞られる

出版社

小学館

発売日

2021年09月15日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

しかけ絵本って、動きが毎ページ同じだと飽きちゃいませんか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこを工夫しているのがこの本でね。パトカーやはしご車、救急車など車ごとにタイプの違うしかけで展開するから、次はどう動くんだろうと続く。

編集担当も「大人でもどういう仕組みで動くのか見たくなる」と話しているくらい、動きの違いを大事にしているよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

文も動きに合わせてあるんですね。読み聞かせしやすそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。サイレンの音や動きに合った文が付いているから、しかけを動かしながら読むと子どもが喜ぶ。かわいい動物たちが運転しているのも親しみやすい。

同じシリーズに『れっしゃ』もあるので、乗り物好きの子は行き来して楽しめるよ。

とびだすえほん がんばれ! はたらくくるま
9

とびだすえほん がんばれ! はたらくくるま

さくらいひろし 著|永岡書店

¥1,320(税込)

3.9

ショベルカーが地面をほり、ブルドーザーが土を押し、ホイールローダーが土砂を運び、ダンプカーが荷を運び、クレーン車が資材を持ち上げて、力を合わせて大きなビルを建てていく。飛び出す、のびる、広がる——ページをめくるたび立体のしかけが現れる。ロングセラーのポップアップがリニューアルして再登場した一冊。

こんな人におすすめ

しかけの迫力を味わいたい2〜5歳。工事車両が好きで、仕事の順番を追える子。誕生日や入園のプレゼントを探している人。読み聞かせの時間を盛り上げたい家庭。飛び出す驚きをきっかけに、車の役割にも目を向けたい場面に向く。

良い点

  • 立体的なポップアップが迫力
  • 工事の流れが物語になる
  • プレゼントにも向く装丁

気になる点

  • しかけが繊細で扱いに注意
  • 持ち運びには不向き
  • 文章量は控えめ

出版社

永岡書店

発売日

2025年10月10日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

飛び出す絵本って、開いた瞬間の驚きが主役になりがちで、内容は薄くなりがちな気がします。

佐藤メバル

佐藤メバル

それがこの本は、車たちが力を合わせてビルを建てるという流れがある。ショベルカーがほり、ブルドーザーが押し、ホイールローダーが運び、ダンプカーが運び、クレーン車が持ち上げる。

役割の順番が見えるから、迫力だけで終わらないんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

リニューアル版なんですね。長く出ているということは、それだけ支持されているんでしょうか。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、ロングセラーのポップアップが新しくなって再登場した形だね。飛び出す・のびる・広がるの変化があるから、読み聞かせタイムが盛り上がる。

ただしかけは繊細なので、小さい子と読むときは少し気を配ってあげて。プレゼントにも使いやすい一冊だよ。

3さいからののりものずかん はたらくくるま
10

3さいからののりものずかん はたらくくるま

小賀野実 著|ひかりのくに

¥935(税込)

3.9

ポンプ車やパトロールカー、工事現場のくるまなど、働く車の写真をたっぷり使った3歳からの乗り物図鑑。「おしごとファイル」で仕事の中身まで見せ、ハンディサイズのボードブックだから外出のお伴にもなる。救急、人を運ぶ、物を運ぶ、工事、くらしと章が整理され、眺めるうちに分類が入っていく。

こんな人におすすめ

外出先でぐずりがちな3〜5歳。そろそろ自分で図鑑をめくりたい子。初めての乗り物図鑑を、丈夫さと価格で選びたい家庭。車の名前だけでなく仕事まで知りたい子。大きい図鑑の前段階として一冊持たせたい場面に向く。

良い点

  • ボードブックで丈夫
  • おしごとファイルで仕事がわかる
  • 章立てで分類が入る

気になる点

  • 掲載車種は絞られる
  • 大型図鑑より写真は小さい
  • 3歳未満には情報過多

出版社

ひかりのくに

発売日

2022年05月27日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

ボードブックって、赤ちゃん向けのイメージでした。3歳から、というのは珍しいですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

ちょうどいいラインなんだ。ハンディサイズで丈夫だから、外出のお伴にそのまま持っていける。中身はポンプ車、レスキュー車、パトロールカー、工事のくるまと章で分かれていて、後半には「おしごとファイル」でその車がどんな仕事をするかも載っているよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

車の名前だけじゃなくて、仕事まで分かるんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。きんきゅう、人を運ぶ、物を運ぶ、工事、くらし——と順番に並ぶから、子どもが自然に「これは何をする車」と考え始める。

大きい図鑑の前段階として薦めることが多いよ。持ち歩きやすさで選びたい家庭に向く一冊だね。

かっこいい! はたらくくるま
11

かっこいい! はたらくくるま

海老原美宜男 著|永岡書店

¥550(税込)

3.7

パトカー、消防車、レスキュー車などのサイレンカー、ブルドーザーやショベルカーの工事車両、郵便車や清掃車まで、見やすい大きな写真で70車種以上を紹介する写真絵本。価格を抑えつつ数で満足させる構成で、図鑑の入門編として使いやすい。長く出ている定番の改訂版でもある。

こんな人におすすめ

まず安価に一冊試したい人。車種の名前をどんどん覚えたい2〜5歳。複数冊を持ち歩きたい家庭や、保育の場で写真を見せたい人。大きな写真で数を見せたい場面。図鑑を買う前に、子どもの反応を確かめたい親に向く。

良い点

  • 70車種以上と数が多い
  • 価格が抑えられている
  • 写真が大きく見やすい

気になる点

  • 解説は少なめ
  • 紙質は簡素
  • 細かいデータは載らない

出版社

永岡書店

発売日

2024年11月11日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

550円で70車種以上って、かなり思い切った価格ですね。どうしてそんなに安くできるんでしょう。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが強みなんだ。大きな写真で数を見せるタイプで、サイレンカー、工事車両、郵便車や清掃車まで一気に並ぶ。

図鑑を何冊も買う前に、まず反応を見たいという家庭に向いているよ。2014年に出た同書の改訂版だから、版を重ねている安心もある。

橘ナナミ

橘ナナミ

逆に、物足りなくなることはありませんか?

佐藤メバル

佐藤メバル

解説は多くないから、名前を覚えた先は別の本に進む感じだね。数と価格のバランスで選ぶ一冊、と薦めているよ。

細かいデータを求める子なら、写真の大きい本格的な図鑑へ、と段階を案内している。

くらべるしらべるずかん はたらくじどう車
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くらべるしらべるずかん はたらくじどう車

元浦年康 著|あかね書房

¥6,050(税込)

3.7

消防車やパトカー、ショベルカーなどが、街や工事現場でどんな仕事をしているのか、大迫力の写真で働きの秘密に迫る大図鑑。「くらべる」「しらべる」という名前のとおり、車同士を見比べながら読み進められる構成で、はたらく自動車図鑑の決定版とされる一冊。価格は高めだが情報量で応える。

こんな人におすすめ

車の仕事を詳しく知りたい小学生。比べて考えるのが好きな子。長く使える図鑑を一冊だけ選びたい家庭。調べ学習や図書館で使いたい人。価格より情報量を優先したい場面。車を眺める段階から一歩進みたい子に向く。

良い点

  • 写真が大判で迫力がある
  • 働きの違いを比べられる
  • 長く使える情報量

気になる点

  • 価格が高い
  • 小さい子には重い
  • 持ち歩きには不向き

出版社

あかね書房

発売日

2015年12月15日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

6050円……図鑑としては、かなり思い切りが必要な価格ですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、そこは正直に伝えている。ただこれは「くらべる」「しらべる」という切り口の図鑑で、消防車やパトカー、ショベルカーがどんな仕事をしているかを、大迫力の写真で突き詰めている。

車を眺める段階から、働きの違いを比べる段階に進んだ子に向くんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、長く使う前提の一冊なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。写真が大きく情報量もあるから、学校や図書館でも使えるタイプだよ。小さい子には重いので、まず薄い写真図鑑で慣れてから、と案内している。

一冊を長く使い倒したい家庭に向けた選択だね。

はたらく自動車
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はたらく自動車

小賀野実 著|ポプラ社

¥1,540(税込)

3.7

乗り物写真の第一人者・小賀野実さんによる「のりものキングダム」シリーズの一冊。バス、サイレンカー、トラック、工事車、いろいろな場所で働く車を、迫力の写真と詳しい解説で紹介し、最新情報からその歴史までを掲載。コラム「のりものトーク!」も充実していて、小学校の授業にも使える情報量が持ち味。

こんな人におすすめ

小学校低学年の乗り物好き。写真だけでなく解説も読みたい子。調べ学習に使える一冊を探している家庭。最新の車と歴史の両方に触れたい子。コラムを読むのが好きな人。乗り物ガチ勢を自認する子の入り口としても向く。

良い点

  • 最新情報と歴史を併載
  • 写真と解説のバランスが良い
  • 授業にも使える情報量

気になる点

  • 価格はやや高め
  • 未就学児には文字が多い
  • シリーズで買い足したくなる

出版社

ポプラ社

発売日

2025年09月18日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「のりものキングダム」って新しいシリーズなんですね。乗り物ガチ勢って書いてあって、ちょっと身構えました。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、乗り物写真の第一人者・小賀野実さんが作った図鑑の新しいシリーズなんだ。街を走る最新式のバスから、普段なかなか見られない工事車まで、最新情報と歴史の両方を載せている。

眺めるだけでも楽しいけど、解説を読めば「いつから走っているのか」まで分かるよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

小学生が自分で読むのにもよさそうですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

まさにその層に向く。コラムの「のりものトーク!」も充実していて、調べ学習の入り口になる。ただ文字が多いから、未就学の子には別の写真絵本を先に、と薦めている。写真と知識のバランスで選ぶ一冊だよ。

新版 こうじの くるま
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新版 こうじの くるま

ジョニー・ディランダー 著|株式会社 世界文化社

¥1,760(税込)

3.7

コンクリートミキサー車、ダンプトラック、ショベルカー、ブルドーザー——工事の車を、丸いコマのパーツを動かして走らせるしかけ絵本。運転手になったつもりのごっこ遊びに加えて、図鑑要素や数遊びも入る。全文ひらがな、カタカナはルビ付き。旧版よりコンパクトで持ちやすい。

こんな人におすすめ

工事現場の車が好きな1〜4歳。指でコマを動かす遊びが楽しい子。街の車の本と工事の車の本を揃えたい家庭。ひらがなが読めるようになった子。誕生日や入園のプレゼントにも使いやすい場面に向く。

良い点

  • 工事車4種を運転気分で遊べる
  • 数遊びや探し絵にも使える
  • 軽くて子が持ちやすい

気になる点

  • 4車種に限定される
  • コマの管理が必要
  • 読み物としての物語はない

出版社

株式会社 世界文化社

発売日

2023年12月04日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

さっきの『はたらく くるま』と姉妹みたいな本ですね。どう使い分けるんでしょう?

佐藤メバル

佐藤メバル

いいところに気づいたね。あちらは街で働く大型トラックやごみ収集車、こちらはコンクリートミキサー車、ダンプトラック、ショベルカー、ブルドーザーと、現場の工事車に絞っている。

工事現場に夢中な子なら、こちらのほうが刺さるんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

遊び方は同じなんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、コマを動かしてごっこ遊び、図鑑要素、ことばかけ、数遊びと構成は同じ。全文ひらがなだから読み始めた子でも一人で遊べる。

両方置いておくと、街と現場を行き来して楽しめるよ。工事の車が好きな子への一冊目として薦めている。

はたらくくるまみちをつくる
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はたらくくるまみちをつくる

小森誠 著|教育画劇

¥1,100(税込)

3.7

「おいらはブルドーザー。さぁしごとをはじめるぞ」と、車自身が語り出す。精緻で迫力のあるイラストで、よこに、うえに、したにおおきく広がる造りが特徴の乗り物絵本。ページを開く幅が広がり、道ができていく過程を体で感じられる。擬音も楽しく、読み聞かせで声に出すと盛り上がる。

こんな人におすすめ

擬音を声に出して読むのが好きな2〜5歳。ページが広がる造りで驚かせたい親。ブルドーザーなど工事の車がお気に入りの子。読み聞かせの導入に元気な一冊を探している人。しかけとは違う「造り」の驚きを味わわせたい場面に向く。

良い点

  • ページが横に広がる造り
  • 車が一人称で語る
  • 擬音が楽しく声に出せる

気になる点

  • 本文の情報量は少ない
  • しかけと違い動かせない
  • 掲載車種は少数

出版社

教育画劇

発売日

2006年08月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「よこに、うえに、したにおおきくひろがる」って、具体的にどういう造りなんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

ページの開き方が広がる造りなんだ。道を作っていく過程が横に長く、上に、下に広がっていく。ブルドーザーが「おいらはブルドーザー」と自分で語るから、読むというより一緒に現場に立つ感じになるんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

擬音も書いてありますね。グォングォンブルブルブルル、って。これ読むの楽しそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、そこを声に出すと子どもが食いつく。情報量は多くないから図鑑の代わりにはならないけど、読み聞かせの導入として強い。

古くから出ている定番で、しかけとは違う驚きを造りで作っている珍しい一冊だよ。

トラックくん
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トラックくん

えのもとえつこ 著|株式会社 福音館書店

¥1,100(税込)

3.5

牧場にいる働き者のトラックくんが、できたての牛乳を積んでお店へ向かう。ところが途中で渋滞にまきこまれ、踏切に止められてしまう——無事に届けられるのかというハラハラが物語の軸。人気絵本『ふみきりくん』の姉妹作で、車そのものより「運ぶ仕事」に光を当てている点が他の車絵本と違う。

こんな人におすすめ

お話を聞くのが好きな3〜6歳。トラックや配達の仕事に興味がある子。『ふみきりくん』を読んだことがある家庭。目的を持って走る車の一日を、親子で追いたい人。車の図鑑に少し飽きてきた子の気分転換にも向く。

良い点

  • 物語として最後まで引っ張る
  • 運ぶ仕事の視点がある
  • ふみきりくんの姉妹作

気になる点

  • 車種の図鑑要素はない
  • 工事車は出てこない
  • 低年齢だと渋滞の意味が伝わりにくい

出版社

株式会社 福音館書店

発売日

2026年06月05日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

渋滞とか踏切って、絵本で扱うには地味な題材な気がします。子ども、退屈しませんか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが逆に面白いところでね。牛乳を届けるという目的があるから、止められるたびに「間に合うの?」と気になって先に進みたくなる。

かっこいい車を見る本ではなく、仕事を任されたトラックの一日を追う物語なんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

『ふみきりくん』の姉妹作なんですね。それは親としても安心です。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、その流れを知っている子なら入りやすい。車の種類を覚える本ではないから、図鑑と合わせて読むと、車にも仕事にも目が向くようになるよ。

読んであげる側も、最後まで引っ張られる展開を楽しめる一冊だね。

くるまずかん
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くるまずかん

成美堂出版編集部 著|成美堂出版

¥1,100(税込)

3.5

文字に興味を持ちはじめた子に、「はたらくくるま」を通して自分で本を読む楽しさを伝える図鑑。幼児が聞いてもわかるよう徹底的にかみくだいた解説で、ひらがなだけで書かれているから子ども自身でも読み進められる。まち、こうじげんば、はたけやたんぼ、みなと、くうこう、てつどうと章が分かれる。

こんな人におすすめ

ひらがなを読み始めた3〜6歳。自分で読む達成感を味わわせたい親。働く車を場所ごとに整理して眺めたい子。読み聞かせから一人読みへ移る一冊を探している家庭。図鑑の文字がまだ多いと感じている子に向く。

良い点

  • ひらがなだけで書かれている
  • 働く場所ごとに章立て
  • 掲載車種が非常に多い

気になる点

  • 解説は幼児向けに簡略化
  • 写真の迫力は控えめ
  • 専門的なデータは少ない

出版社

成美堂出版

発売日

2023年12月04日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「じぶんでよめる」って、つまり読み聞かせ卒業用の図鑑なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そういう役割がはっきりしている本だね。文字に興味を持ちはじめた子に、自分で読む楽しさを知ってもらうのが狙いで、ひらがなだけで書いてある。

まち、こうじげんば、はたけやたんぼ、みなと、くうこう、てつどう——働く場所ごとに章が分かれているから、ページを追うだけで整理がつくよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

収録車種がすごく多いですね。パトカーも消防車も、畑の車も出てきます。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、そこが持ち味。ただ解説は幼児向けにかみくだかれているから、物足りなくなったら写真が大きい図鑑に進む。

読み聞かせから一人読みへの橋渡しとして薦めているよ。自分で読めた、という経験が次の一冊につながるんだ。

くるま
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くるま

ロッド・グリーン 著|大日本絵画

¥1,650(税込)

3.5

エンジンをふかせ、と誘うとび出すしかけ絵本。風を切ってコースを駆けめぐるフォーミュラ1カー、すべるように走るビンテージ・カーが立ち上がる。「おもしろまめちしき」を読めば車の世界が広がり、働く車ではなく速さの車に振っているのが、工事車中心のラインナップとの大きな違い。

こんな人におすすめ

レースやスポーツカーに興味を持ち始めた3〜6歳。とび出す仕掛けが好きな子。働く車とは違う方向の車の話をしたい親。まめちしきを読みながら会話を広げたい人。乗り物の幅を広げたい家庭に向く。

良い点

  • 飛び出す仕掛けが主役
  • F1とビンテージカーが登場
  • まめちしきで会話が広がる

気になる点

  • 工事車や救急車は出ない
  • しかけは繊細
  • 国内車種の解説とは方向が違う

出版社

大日本絵画

発売日

2011年

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

ここまで工事車や救急車ばかりだったのに、急にF1カーが出てくるんですね。意外です。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこがいい変化でね。これは速さの車に振った一冊で、風を切ってコースを駆けめぐるフォーミュラ1カー、すべるように走るビンテージ・カーが飛び出す。

ページを開くたびに車が立ち上がるから、しかけを楽しみながら車の種類に触れられるよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

「おもしろまめちしき」って、読み聞かせの会話に使えそうですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、そこを読むと車の世界が広がる。工事現場の車が好きな子とは興味の方向が違うから、「働く車はもう飽きた」という子に渡すと新鮮なんだ。

逆に救急車を期待すると外れるので、そこは伝えてから薦めているよ。

くるまで おでかけ ぶっぶー
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くるまで おでかけ ぶっぶー

セブ・ブラウン 著|パイ インターナショナル

¥1,540(税込)

3.5

窓を開けたり、ワイパーを動かしたり、ハンドルを回したり——まるでくるまを運転しているような気分を味わえるしかけ絵本。くるまでのおでかけは、小さな子どもにとって特別な時間、という視点から作られている。子どもでも簡単に動かせるスライドを使い、乗り物の楽しさを体験できる。

こんな人におすすめ

車に乗るのが好きな1〜3歳。指先でスライドを動かす遊びが楽しい子。おでかけの前に気分を盛り上げたい親。運転の動作をまねしたい子。しかけ絵本の入り口として、壊れにくいものを探している人に向く。

良い点

  • スライドが子でも動かしやすい
  • 運転の動作を再現できる
  • おでかけの導入に使える

気になる点

  • 車種図鑑ではない
  • しかけの耐久は一般的
  • 文章はごく短い

出版社

パイ インターナショナル

発売日

2025年07月24日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

ハンドルを回したりワイパーを動かしたり、実際の操作を再現するんですね。遊び方が想像しやすいです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、運転している気分を味わうための本なんだ。窓を開けて、ワイパーを動かして、ハンドルを回す。

スライド式で子どもでも簡単に動かせるから、自分で操作できた達成感も生まれる。くるまでのおでかけは小さな子にとって特別な時間、という前提で作られているよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

図鑑とはまったく別の路線ですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

別物として薦めているよ。出かける前に一緒に読むと気分が乗るから、移動そのものが楽しみになる。車の名前を覚えたい子には、写真の図鑑を別に用意してあげて。

遊びと知識は分けて考えると選びやすいね。

集中力と伝える力が伸びる! 知育まちがいさがし はたらくくるま編
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集中力と伝える力が伸びる! 知育まちがいさがし はたらくくるま編

文響社 著|文響社

¥1,485(税込)

3.5

写真を使った、お子さま向けのまちがいさがし本。人気の働く車21種類の写真から出題され、間違いが「ホンモノより大きい・長い・多い」といった覚えてほしい言葉で作られているのがポイント。観察力と語彙力、考える力を遊びの延長で育て、説明する力まで伸ばそうとしている。

こんな人におすすめ

間違い探しが好きな3〜6歳。外出先や待ち時間に集中して遊ばせたい親。大きさや数を表す言葉を、遊びの中で増やしたい家庭。持ち歩きやすい一冊を探している人。遊びながら学びにつなげたい場面に向く。

良い点

  • 写真の間違い探しで集中する
  • 言葉を覚える仕掛けがある
  • 持ち歩きやすい特別サイズ

気になる点

  • 一度解くと答えを覚える
  • 車の図鑑ではない
  • 文字が読めないと親の助けが要る

出版社

文響社

発売日

2026年06月04日頃

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

まちがいさがしなのに「知育」って付くんですね。ただの遊びとは違うんでしょうか。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが工夫でね。間違いが「ホンモノより大きい・長い・多い」という説明に使える言葉で作られている。

だから探しながら、大きさや数を言い表す語彙が自然に入る。写真を使っているから観察力も鍛えられるんだ。

働く車21種類から出題されるのも楽しいところだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

開きやすくて持ち運びやすいのも、外で使う想定なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。空き時間や外出先で子どもが自分で楽しめるように作られている。一度やると答えを覚えてしまうから、繰り返し遊ぶより、旅先の待ち時間に一冊、という使い方が向くよ。

親子で「どこがちがう?」と話す時間そのものが狙いなんだ。

立体ぬりえワークブックはたらくくるま編
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立体ぬりえワークブックはたらくくるま編

コクヨ

¥1,430(税込)

3.5

トレーラー、消防車、クレーン車、ミキサー車、ホイールローダーを、塗って組み立てて立体にするワークブック。はさみものりも使わない設計で、ミキサーが回ったりクレーンが伸びたり、動く部分が前作より増えている。塗る、作る、動かすを一度に体験できる工作寄りの一冊。

こんな人におすすめ

手を動かす工作が好きな4〜8歳。塗り絵に飽きてきた子。雨の日の室内遊びを探している親。作ったもので遊べるものに取り組ませたい家庭。少し難しい工作に挑戦させたい人。達成感を味わわせたい場面に向く。

良い点

  • のりとはさみが不要
  • 動く部分のある立体が作れる
  • 塗って作って遊べる

気になる点

  • 完成後はかさばる
  • 塗りむらが仕上がりに出る
  • 前作より難易度が上がっている

出版社

コクヨ

発売日

2012年02月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

はさみものりも使わないのに、ミキサーが回る立体が作れるんですか。どうなってるんでしょう。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこがこのシリーズの仕掛けなんだ。トレーラー、消防車、クレーン車、ミキサー車、ホイールローダーを作るんだけど、ミキサーが回ったりクレーンが伸びたり、動かせる部分が前作より増えている。

塗って、組んで、動かす、が一度に来るんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

塗り絵の延長だと思って買うと、けっこう本格的ですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、前作とおなじくのりとはさみは使わないけど、少し難しくなっているから、対象は工作が好きな年長から小学生くらいかな。

完成品が部屋に並ぶと愛着が出る。雨の日の室内遊びとして重宝する一冊だよ。

げんきの絵本 トミカ しゅつどう! はたらく くるま はって はがせる シールえほん
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げんきの絵本 トミカ しゅつどう! はたらく くるま はって はがせる シールえほん

講談社 著|講談社

¥715(税込)

3.5

ロングセラーのおもちゃ、トミカの貼ってはがせるシール絵本。3つの人気車種をメインに、それぞれのセット商品を使った壮大なジオラマが広がる。車両のシールを貼って、出動の場面や工事現場を再現する遊び方ができ、手持ちのトミカと重ねられる点が他の絵本にはない強み。

こんな人におすすめ

トミカを持っている2〜5歳。シールを貼る遊びが好きな子。手持ちのおもちゃと絵本を連動させたい親。出動の場面や工事現場を再現して遊びたい子。繰り返し遊べる手土産を探している人。何度も貼り直したい場面に向く。

良い点

  • 貼ってはがせるので繰り返せる
  • ジオラマの場面が壮大
  • 手持ちのトミカと重ねられる

気になる点

  • シールの紛失に注意
  • 図鑑的な情報はない
  • 車種は3つが中心

出版社

講談社

発売日

2018年07月20日

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

おもちゃのトミカがそのまま絵本になるんですね。シールって、貼ったら終わりじゃないんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが「貼ってはがせる」の強みでね。何度も貼り直せるから、出動の場面や工事現場を再現しながら遊べる。

3つの人気車種をメインに、それぞれのセット商品を使った壮大なジオラマが広がる構成なんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

家にトミカが何台かあるので、一緒に遊べそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

まさにそういう使い方を想定している本だね。手持ちの車と重ねれば世界が広がる。ただ図鑑ではないから、名前を詳しく知りたい段階になったら写真図鑑へ、と合わせて薦めているよ。

繰り返し遊べる手土産としても使いやすい一冊だね。

ミキハウスの車絵本ラインナップと、他社の車絵本との違い

橘ナナミ

橘ナナミ

ミキハウス以外にも車の絵本ってたくさんありますよね。何を基準に選べばいいんでしょう。

佐藤メバル

佐藤メバル

まずミキハウスは、音の出る「音のでるおしごとえほん くるま」、動かす「うごくくるまえほん」シリーズ、小さい「ちいさなえほん のりもの」、図鑑型の「ポカポカフレンズのえほんずかん のりもの」と、遊び方の違うシリーズを並べているのが特徴だね。今回挙げた本にも、写真図鑑の『たっぷりしゃしんずかん はたらくくるま』、ポップアップの『とびだすえほん がんばれ! はたらくくるま』、物語の『トラックくん』と、出版社ごとに得意技がある。違いは品質というより、何を主役にしているかなんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

シリーズの見分け方ってあるんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

表紙でだいたい分かる。写真が大きく並んでいれば図鑑、コマやつまみが描かれていれば仕掛け、歌詞が入っていれば歌絵本。あと『はたらくくるま けんせつきかいだいずかん』は、建設・鉱山機械メーカーのコマツの車輛を写真で紹介している本で、迫力が別格なんだ。作っている会社が監修している本は、現場の説得力が違う。これは書店では気づきにくいポイントだよ。

音やしかけのしくみ、知育効果とお手入れ

橘ナナミ

橘ナナミ

音が出る本やしかけの本って、子どもにとってどんな効果があるんでしょう?

佐藤メバル

佐藤メバル

音や動きがあると、子どもは「自分で操作した結果、何かが起きる」を何度も確かめる。これが指先の訓練になり、言葉を覚えるきっかけにもなる。『の〜り〜も〜の〜あつまれ〜♪ はたらくくるま うたえほん』なら36種類の車が登場するから、歌いながら名前を覚えていく。『知育まちがいさがし はたらくくるま編』のように、見つけた違いを言葉で説明する遊びは、語彙や伝える力を育てるね。図鑑で「この車は何をしているの?」と親子で話すだけでも、社会性の入口になるんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

電池交換や、しかけが壊れたときはどうすれば?

佐藤メバル

佐藤メバル

電池は商品ごとに仕様が違うから、まず本体の取扱説明書を確認するのが原則だよ。ふたがねじ止め式のタイプが多いけど、型番を間違えると音が鳴らないこともある。しかけの破損は基本的に自分での修繕は難しいので、購入前に可動部分の作りを実際に触って確かめておくのがいちばんの対策。壊れてしまったら、まず出版社の問い合わせ窓口に相談してみるといい。

橘ナナミ

橘ナナミ

中古で買うときは?

佐藤メバル

佐藤メバル

音のでる本は電池切れ・音割れ・接点の不具合、しかけ本は破れや折れ、シール絵本は使用済みで貼れない、が三大トラブル。写真つきで状態が確認できるものを選んで、「音が鳴るか」「しかけが動くか」を必ずコメントで確認する。値段だけで決めないのがコツだよ。

購入ルートとギフトの選び方

橘ナナミ

橘ナナミ

どこで買うのがいいんでしょうか。

佐藤メバル

佐藤メバル

公式オンラインや書店は状態が確実で、相談もできる。楽天やAmazonは価格と在庫の比較がしやすく、フリマは安いけれど状態のリスクを引き受けることになる。出産祝いや誕生日なら、音のでる本やポップアップ絵本のように開いた瞬間に反応が返ってくる本が喜ばれるよ。名入れなど特典の有無は時期によって変わるから、購入前に各店舗で確認してね。対象年齢や安全に関する表示も、必ずチェックしておきたいところだ。

よくある質問

ミキハウスの車絵本は何歳から読めますか?

橘ナナミ

橘ナナミ

ミキハウスの車絵本は何歳から読めますかについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

シリーズごとに想定年齢が異なり、音のでるタイプやボードブックは0歳台から、指で動かすしかけは2歳ごろから、文字を自分で読む図鑑は3歳以降がめやすです。購入前に商品ページの対象年齢表示を確認し、口に入れたり紙を破いたりしやすい時期は丈夫なボードブックを選ぶと安心です。

音のでる絵本の電池は交換できますか?

橘ナナミ

橘ナナミ

音のでる絵本の電池は交換できますかについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

商品ごとに仕様が違うため、まず本体の取扱説明書に従ってください。ねじ止め式のふたを開けて交換するタイプが多く、指定以外の電池では音が鳴らないことがあるので型番の確認が欠かせません。交換後に鳴らない場合は、電池の向きや接点の汚れも見てみてください。

英語も学べる車絵本はありますか?

橘ナナミ

橘ナナミ

英語も学べる車絵本はありますかについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

今回紹介した本のなかで英語併記が明記されているものは確認できませんでした。ただし、カタカナの車名にルビが付いた本は複数あり、車の名前から文字への興味を育てる入口にはなります。英語に触れさせたい場合は、日本語の車絵本で名前を覚えたあと、英語の絵本を別に探すのが現実的です。

ミキハウスの車絵本と他の出版社の車絵本の違いは?

橘ナナミ

橘ナナミ

ミキハウスの車絵本と他の出版社の車絵本の違いはについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

ミキハウスは音・動き・小さいサイズ・図鑑型と、遊び方の違うシリーズをそろえているのが特徴です。他社には写真図鑑、ポップアップ、物語絵本など一点に強い本が多く、優劣ではなく主役を何にするかの違いだと考えて選ぶと失敗しにくくなります。

中古で購入する場合の注意点は?

橘ナナミ

橘ナナミ

中古で購入する場合の注意点はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

音のでる本は電池切れや音割れ、しかけ本は破れや折れ、シール絵本は使用済みで貼れない、というトラブルが定番です。写真と説明文で状態を確認し、音が鳴るか・しかけが動くかを事前に質問しておきましょう。

出産祝いや誕生日プレゼントに適した車絵本は?

橘ナナミ

橘ナナミ

出産祝いや誕生日プレゼントに適した車絵本はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

開いた瞬間に反応が返る、音のでる絵本や飛び出すポップアップ絵本が喜ばれます。寝かしつけを意識した車の物語も、親御さんに負担がかからない贈り物として人気です。ギフト包装や名入れなどの特典は時期で変わるため、購入前に店舗で確認してください。

しかけが壊れた場合の修理は可能ですか?

橘ナナミ

橘ナナミ

しかけが壊れた場合の修理は可能ですかについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

可動部分の破損は自分での修繕が難しいことが多く、まずは出版社の問い合わせ窓口に相談してみてください。その前に、購入時に可動部分を実際に動かして作りを確かめておくことが最大の予防になります。

車絵本で遊ばない子にはどうすればいいですか?

橘ナナミ

橘ナナミ

車絵本で遊ばない子にはどうすればいいですかについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

いま興味があるものを主役にした本に変えてみるのが近道です。音が好きなら歌絵本、手を動かすのが好きなら仕掛けやシール、じっくり見るのが好きなら写真図鑑と、入口はひとつではありません。読み聞かせでは、車の名前を一緒に声に出すだけでも十分楽しめます。

まとめ

橘ナナミ

橘ナナミ

今日の話を聞いて、車の本って「一冊選ぶ」より「役割を組み合わせる」ものなんだと感じました。

佐藤メバル

佐藤メバル

そうだね。音で楽しむ本、指で動かす本、写真を眺める図鑑、お話を追う物語。同じ子が2歳で仕掛けに夢中になり、4歳で図鑑を読みふけり、6歳で物語を自分で読む。一冊が長く効くというより、隣に並べた数冊が育ちに合わせて主役を交代していくんだよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

でも、どれを最初に買えばいいか迷ったら?

佐藤メバル

佐藤メバル

その子がいま一番よく見ている車を思い浮かべて、それを主役にしている本を選ぶ。工事現場が好きなら工事車、救急車が好きならサイレンカー。名前を呼びながら指をさしている車が一冊目だよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど……! 現場の車と同じですね。ショベルカーが掘って、ダンプが運んで、クレーンが持ち上げる。一台では建物は建たない。

佐藤メバル

佐藤メバル

そのとおり。車絵本も同じで、音の本が興味を掘り起こし、しかけの本が手を動かし、図鑑が知識を積み、物語が心を運ぶ。一台で全部やろうとせず、現場のように役割を分け合って、子どもの「好き」という建物をゆっくり建てていってください。

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