住宅営業マン向けの本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】

監修

佐藤メバル

佐藤メバル

@shelfy_mebaru

編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ

橘ナナミ

@medias_nanami

編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。

最終更新: 2026年10月

橘ナナミ

橘ナナミ

佐藤さん、「住宅 営業 マン 本」で検索してみたんですけど、書名がずらっと並んでいて、どれから読めばいいのか正直わからなかったです…。

佐藤メバル

佐藤メバル

いいところに気づいたね。住宅営業の本は、営業術だけでも相当な数があって、心理学、業態別の実務、チーム育成までテーマがバラバラなんだ。だから選ぶ前に、まず「自分はいま、どの工程でつまずいているか」を決める。これが出発点になる。

橘ナナミ

橘ナナミ

工程、ですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

たとえば反響からアポを取る段階なのか、初回面談なのか、クロージングなのか、それとも紹介を増やしたいのか。『住宅営業は初回面談が9割』のように、タイトルが工程そのものを語っている本も多い。逆に、工程を決めずに買うと、どれも役立ちそうに見えて読みっぱなしになってしまう。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど…!まず自分の詰まりポイントを特定するんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。あとは経験値と業態、そして形式。未経験なら用語からわからないから、『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』のように基礎を時系列で説明してくれる本が向いている。注文住宅か分譲か仲介かでも刺さる本は変わる。書店員時代、住宅営業の棚は業態別に分けるのが一番喜ばれたよ。

住宅営業マン向けの本の選び方

目的別:新規アポ/初回商談/クロージング/紹介・リピート/マネジメント

橘ナナミ

橘ナナミ

目的別だと、たとえば「クロージングが苦手」なら何を選べばいいですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

発想の転換なら『住宅営業は初回面談が9割』。初回で信頼を作り、後半のクロージングを楽にする考え方だね。商談全体の型を組み立てたいなら『住宅営業バイブル』や『住宅営業の教科書』。紹介・リピートを伸ばしたいなら『頼みたくなる住宅営業になれる本』が、契約から現場、紹介受注までを一連の流れで書いている。

橘ナナミ

橘ナナミ

チームを任されたマネージャーなら?

佐藤メバル

佐藤メバル

『全員売れるようになる 新住宅営業チーム育成メソッド』だね。売れる一人に頼らず、会議や育成の仕組みから整える本で、個人の売り方ではなく「教え方」に軸を置いているのが珍しい。

経験値別:未経験・1年目/2〜3年目/中堅・リーダー

橘ナナミ

橘ナナミ

1年目に成功談ばかり読んでも、空回りしそうな気がします。

佐藤メバル

佐藤メバル

その感覚は正しいよ。新人はまず『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』で業務の流れと法令の基礎を押さえる。次に『お客様から愛される!初回接客の具体例15選 VOL.1』で、初回接客の言い回しを具体的に真似する。2〜3年目で『住宅営業 急所 プロテクニック』のように判断の引き出しを増やし、中堅・リーダーで育成や仕組みの本へ。順番を逆にすると、ノウハウが定着しないんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

順番そのものが大事なんですね…!

業態別:注文住宅/分譲マンション/賃貸仲介/売買仲介/投資用

橘ナナミ

橘ナナミ

注文住宅と分譲で、そんなに違うものですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

違うね。注文住宅は土地探しと間取り提案が絡むから、『ハウスメーカー営業革命』の土地なし客の攻略が効く。分譲・賃貸・売買仲介なら媒介業務の基礎が要るので『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』。投資用を専門にした本は多くないから、『不動産営業のための購買心理学』のような決断設計の考え方を借りる形になる。

橘ナナミ

橘ナナミ

業態が違っても、最初の信頼づくりは共通なんですね。

読みやすさ・形式:紙/電子/Kindle Unlimited/オーディオ/マンガ

橘ナナミ

橘ナナミ

活字が苦手な後輩には何をすすめればいいですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

『マンガでわかる住宅営業の基本』があるよ。基本の流れをマンガで追える。文字で読みたいなら、同じ三島俊介さんの『住宅営業「攻め」のセールスマナーブック』。電子・オーディオの対応はタイトルごとに違うから、購入前に必ず確認して。通勤中に聴けると、読書の時間が取れない人でも続く。

鮮度:改訂版かどうか・法改正への対応

橘ナナミ

橘ナナミ

古い本だと、法改正のところが心配です。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこは重要。報酬規定や重要事項説明、省エネ性能表示といった実務に直結するテーマは、改訂版かどうかを必ず見る。たとえば『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』は、そうした改正を反映していると明記されている。一方で、心理学やマインドの本は鮮度の影響が小さい。実務書と思想書は分けて考えよう。

住宅営業マン向けの本をひと目で比較

橘ナナミ

橘ナナミ

えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず

#画像名称おすすめ対象価格一言
1
住宅営業バイブル―1ヵ月に2棟売る! 業界歴35年のすべてを集大成した「売れる手法」
住宅営業バイブル―1ヵ月に2棟売る! 業界歴35年のすべてを集大成した「売れる手法」数字が伸びずに焦っている中堅の営業マン、基本に戻って型を組み直したいベテラン、そして新人教育の教材を探しているマネージャーにも。1ヵ月に2棟という具体的な目標を掲げて、日々の行動を変えたい場面に向きます。¥2,79635年の結論を一冊に
2
住宅営業の教科書
住宅営業の教科書住宅業界に入ったばかりの新人、昔ながらの説得型営業から転換したい中堅、そしてチームの教育係。展示場や見学会の現場で、日々の行動を点検したい場面に向きます。-買い手市場の教科書
3
新人不動産営業が最初に読む本 5訂版(不動産営業のバイブル!) (今やるべきことがよくわかる!)
新人不動産営業が最初に読む本 5訂版(不動産営業のバイブル!) (今やるべきことがよくわかる!)不動産会社の営業職を目指す人、初めて売買仲介を担当する新人、そして入社2〜3年目で業務のおさらいをしたい人。「こんなときどうする?」の答えをすぐ引ける手元本が欲しい場面に向きます。¥1,760売買仲介の入門書
4
日本一住宅を売っている営業マンの 営業の手帳 (手帳ブック007)
日本一住宅を売っている営業マンの 営業の手帳 (手帳ブック007)トークに自信がなく、派手な武器もない新人、スランプで小さな立て直しをしたい中堅、そして毎日の習慣から変えたい人。手帳のように持ち歩いて、朝に一項目だけ試す使い方が向きます。¥1,497普通の人の小さなコツ
5
住宅営業は初回面談が9割 アンケート契約率50%以上を達成! クロージングのための初回面談マニュアル
住宅営業は初回面談が9割 アンケート契約率50%以上を達成! クロージングのための初回面談マニュアル初回で手応えを残せず次につながらない新人、面談が長引いて失速する中堅、そして初回の型をチームで統一したいマネージャー。商談の入り口だけを集中的に鍛えたい場面に向きます。-初回面談に全振り

住宅営業マン向けの本のおすすめ人気ランキング

橘ナナミ

橘ナナミ

一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!

佐藤メバル

佐藤メバル

よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

住宅営業バイブル―1ヵ月に2棟売る! 業界歴35年のすべてを集大成した「売れる手法」
1

住宅営業バイブル―1ヵ月に2棟売る! 業界歴35年のすべてを集大成した「売れる手法」

森鶴夫 著|現代書林

¥2,796(税込)

4.8

業界歴35年の著者・森鶴夫さんが、その「結論」を189ページに集大成した一冊です。知る人ぞ知る住宅営業の神様と呼ばれる人が、1ヵ月に2棟売る手法を凝縮して書いている。似た本は小手先のトーク術に寄りがちですが、こちらは長年の実践から絞り出した営業の極意そのものが主役です。分量が薄いぶん、読み返して現場で手を動かす前提の設計だと感じます。

こんな人におすすめ

数字が伸びずに焦っている中堅の営業マン、基本に戻って型を組み直したいベテラン、そして新人教育の教材を探しているマネージャーにも。1ヵ月に2棟という具体的な目標を掲げて、日々の行動を変えたい場面に向きます。

良い点

  • 業界歴35年の結論が凝縮
  • 189ページで読み返しやすい
  • 目標が数字で具体的

気になる点

  • 内容が濃く実践前提の作り
  • 入門書としてはやや強気
  • 事例は業界経験者向け

出版社

現代書林

発売日

2007年2月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

住宅営業の「神様」って、ちょっと気になります! 35年分の結論が189ページって、濃そうですよね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、森鶴夫さんが業界歴35年でたどり着いた結論を一冊にまとめた本です。1ヵ月に2棟売る、という目標を掲げていて、営業の極意を凝縮している。

分厚い理論書ではなく、現場で使う前提の分量なんですよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど…。じゃあ読んで終わりじゃなくて、手を動かしながら読む感じですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

その読み方が合っています。ただ、業界経験がある程度ある人ほど刺さる内容なので、新人がいきなり真似すると空回りすることも。

まずは先輩と一緒に、使えそうなところから試すのが安全ですよ。

住宅営業の教科書
2

住宅営業の教科書

加藤正彦 著|建築技術

4.7

1970〜80年代は売り手市場で、説得して契約をもらう時代でした。いまは完全な買い手市場——その変化を正面から受け止めた教科書です。ベーシック、チャレンジ、アクション、コミュニケーション、モチベーション、チェック、ディライトという章立てで、第一印象のチカラや現場見学会の成功法、OBのお客様の重要性まで番号付きで並ぶ。時代の変化を前提に基本を積み直せる構成が、他の営業本と一線を画します。

こんな人におすすめ

住宅業界に入ったばかりの新人、昔ながらの説得型営業から転換したい中堅、そしてチームの教育係。展示場や見学会の現場で、日々の行動を点検したい場面に向きます。

良い点

  • 売り手から買い手への変化を解説
  • 章立てが細かく辞書的に使える
  • 見学会やOB対応まで網羅

気になる点

  • 項目が多く通読は重い
  • 前提に古さを感じる人もいる
  • 実践の落とし込みは自分次第

出版社

建築技術

発売日

2013年4月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

70万戸時代って…なんですか? 急に数字が出てくると身構えちゃいます。

佐藤メバル

佐藤メバル

住宅の着工件数の話ですね。この本は、1970〜80年代の売り手市場から、いまの完全な買い手市場への変化を出発点にしています。

だから説得して契約をもらう前提ではなく、納得して満足してもらう折衝が軸になる。そこが古い営業本との違いです。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! じゃあ「売り込む」より「説明して腹落ちしてもらう」ほうに寄っているんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そういうことです。章もベーシック、チャレンジ、アクション…と細かく分かれていて、第一印象のチカラや見学会の成功法など、必要な項目から拾い読みできる。

ただし全部を一度に通すと重いので、手元に置いて辞書的に使うのがおすすめです。

新人不動産営業が最初に読む本 5訂版(不動産営業のバイブル!) (今やるべきことがよくわかる!)
3

新人不動産営業が最初に読む本 5訂版(不動産営業のバイブル!) (今やるべきことがよくわかる!)

本鳥有良 著|住宅新報出版

¥1,760(税込)

4.6

不動産営業のうち「売買仲介」に絞った入門書です。5訂版では、低廉な空家等を含む報酬規定の改定、媒介契約書面や重要事項説明書面、既存住宅売買瑕疵保険の活用、相続時精算課税制度、個人情報保護の実務、建物状況調査、省エネ性能表示制度といった法改正まで反映。法令と実務を時系列で並べ、受付業務から集金計画、住宅ローンの基礎、広告を使った集客までレクチャーしてくれます。

こんな人におすすめ

不動産会社の営業職を目指す人、初めて売買仲介を担当する新人、そして入社2〜3年目で業務のおさらいをしたい人。「こんなときどうする?」の答えをすぐ引ける手元本が欲しい場面に向きます。

良い点

  • 法改正を反映した5訂版
  • 売買仲介に絞った実務書
  • 時系列で業務が追える

気になる点

  • 新築住宅営業には直接向かない
  • 条文寄りで読み物性は薄い
  • 地域差は自分で補う必要

出版社

住宅新報出版

発売日

2025年3月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

不動産営業と住宅営業って、同じに見えて違うんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

近いようで守備範囲が違います。この本が扱うのは売買仲介、つまりお客様と物件をつなぐ業務ですね。受付対応から集金計画、住宅ローン、広告集客まで、時系列で業務を並べてくれているので、新人が「次に何をするか」を追いやすいんです。

橘ナナミ

橘ナナミ

ほうほう。でも5訂版ってことは、そんなに改訂されているんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこがこの本の価値です。低廉な空家等の報酬規定の改定、媒介契約書面、重要事項説明書面、建物状況調査、省エネ性能表示制度…と、実務に直結する改正が反映されている。

法令とコンプライアンスを最初に押さえたい人ほど、早めに読んでおくと安心ですよ。

日本一住宅を売っている営業マンの 営業の手帳 (手帳ブック007)
4

日本一住宅を売っている営業マンの 営業の手帳 (手帳ブック007)

田中敏則 著|あさ出版

¥1,497(税込)

4.4

発売時までに1217棟を売った著者・田中敏則さん。担当編集者によれば、通常の住宅販売営業マンなら250年かかる数字だそうです。けれど本人は特別なカリスマでも、流行のツールをフル活用する人でもない、私たちと同じ普通のセールスマン。167ページに、今日から取り組める小さな営業のコツが並びます。天才の話ではなく、再現性の話として読めるのが魅力です。

こんな人におすすめ

トークに自信がなく、派手な武器もない新人、スランプで小さな立て直しをしたい中堅、そして毎日の習慣から変えたい人。手帳のように持ち歩いて、朝に一項目だけ試す使い方が向きます。

良い点

  • 1217棟の実績に裏づけ
  • 普通の人の再現性ある工夫
  • 167ページで持ち歩ける

気になる点

  • 劇的な近道は書かれない
  • 地味で地道な内容
  • 実例は著者の商圏に依存

出版社

あさ出版

発売日

2011年7月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

1217棟って…桁が違いすぎません? 250年分って聞くと、もう別の生き物みたいです。

佐藤メバル

佐藤メバル

数字だけ見るとそう感じますよね。でも担当編集者がわざわざ書いているのは、田中さんが特別なカリスマでも、流行のツールを使い倒す人でもないということ。

普通のセールスマンなんです。だからこそ学べるんですよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど…。特別な人じゃないからこそ、真似できるってことか。

佐藤メバル

佐藤メバル

ええ。本の作りも、今日から取り組める小さなコツを並べる手帳型です。一気に全部やるより、朝にひとつ選んでその日だけ意識する。

そういう読み方でじわじわ効いてきますよ。

住宅営業は初回面談が9割 アンケート契約率50%以上を達成! クロージングのための初回面談マニュアル
5

住宅営業は初回面談が9割 アンケート契約率50%以上を達成! クロージングのための初回面談マニュアル

櫻沢昌仁 著|セルバ出版

4.3

タイトルどおり、初回面談に勝負を寄せた一冊です。副題にはアンケート契約率50%以上を達成したとあり、クロージングのための初回面談マニュアルとしてまとめられています。207ページ。何度も会って関係を積む前提の営業とは逆で、最初の一回で土台を作るという設計が際立ちます。面談のやり方そのものを見直したい人には、いい刺激になります。

こんな人におすすめ

初回で手応えを残せず次につながらない新人、面談が長引いて失速する中堅、そして初回の型をチームで統一したいマネージャー。商談の入り口だけを集中的に鍛えたい場面に向きます。

良い点

  • 初回面談に焦点を絞った構成
  • 契約率の数字が具体的
  • 商談前の準備に使いやすい

気になる点

  • 追客中心の営業には不向き
  • 目次の詳細は非公開
  • 実践には記録と振り返りが必要

出版社

セルバ出版

発売日

2016年8月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

初回面談が9割って、言い切っちゃうんですね。9割って…大胆です。

佐藤メバル

佐藤メバル

大胆ですが、言いたいことはわかります。何度も会って積み上げる前提だと、初回のつまずきが後から尾を引く。

この本はそこを逆手に取って、最初の一回で土台を作るための面談マニュアルとして書かれているんです。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、じゃあ「とりあえず会ってみる」じゃもったいないんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そうなります。副題にはアンケート契約率50%以上を達成したとあり、207ページの多くを初回に割いています。

ただ、追客や紹介で伸ばすタイプの人には物足りないかも。自分の商談のどこが弱いかを見極めてから読むと効果的ですよ。

「貴方から家を買いたい」と言われる住宅営業マンになれる50のヒント: 売れている住宅営業マンは商談で何を話しているのか
6

「貴方から家を買いたい」と言われる住宅営業マンになれる50のヒント: 売れている住宅営業マンは商談で何を話しているのか

住宅営業マスターN 著

4.1

ハウスメーカーの新人、スランプの中堅、部下を育てるマネージャー——この3人のために書かれたと冒頭で明言しています。接客が初めて、アポが取れない、負ける商談が多い、そんな悩みに50のヒントで答える構成。目次には「ご挨拶××させてください」「はい」「なるほど」のように実際のひと言が並び、伏せ字の部分は本編で明かされる仕掛けです。

こんな人におすすめ

接客がまったく初めての新人、毎月の会議が重くなってきた中堅、そして部下の指導に困っているマネージャー。一冊を3人で共有して、会議の題材にしたい場面にも向きます。

良い点

  • 悩み別に50項目で整理
  • 新人・中堅・管理職の3視点
  • 目次が実際のセリフ形式

気になる点

  • 体系より断片に寄る
  • 目次の伏せ字は賛否あり
  • 同じ著者の他書と重なる部分

出版社

詳細情報なし

発売日

2022年6月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

目次が「ご挨拶××させてください」「はい」「なるほど」って、伏せ字だらけなんですけど! これ、わざとですよね?

佐藤メバル

佐藤メバル

わざとですね。実際の商談で使うひと言を並べて、肝心な部分は本編で明かす。お客様に好かれるというテーマを、抽象論ではなく具体的な言葉で埋めているんです。

ただ、人によってはもどかしく感じるかもしれません。

橘ナナミ

橘ナナミ

たしかに、気になって仕方ないです…。誰が読むといいんでしょう?

佐藤メバル

佐藤メバル

冒頭で3人と明言しています。ハウスメーカーに入った新人、スランプの中堅、そして部下を育てるマネージャー。

同じ本を3人で読んで、会議の題材にするのが一番活きますよ。

頼みたくなる住宅営業になれる本
7

頼みたくなる住宅営業になれる本

浄法寺亘 著|オモイカネブックス

4.1

プロの世界では新人がベテランに勝つのが難しい。でも住宅という商品は、知識や経験と同じくらい「人間性」が効く——そこに勝機があると説く本です。家づくりの流れ、予算オーバーを防ぐ考え方、見学会での案内の仕方、提案と見積もりの説明、契約から地鎮祭・上棟式・引き渡しまでを順に追う。話し言葉で書かれているので、社長が跡取りや中途社員に手渡す使い方も想定されています。

こんな人におすすめ

工務店で働き始めた新人、ベテランに追いつきたい2年目、そして後輩に営業の流れを説明したい社長やベテラン。現場で起きる場面ごとに確認したいときに、手元へ置ける一冊です。

良い点

  • 人間性という切り口が独自
  • 家づくりの流れを一通り追える
  • 話し言葉で読みやすい

気になる点

  • 大規模メーカー向けではない
  • 文章中心で図は限られる
  • 数字の裏づけは多くない

出版社

オモイカネブックス

発売日

2019年12月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

新人がベテランに勝てる…って、本当ですか? 経験の差って埋まらない気がします。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこなんですよ。この本は、プロの世界では知識・技術・経験で新人は太刀打ちできない、でも住宅という商品は人間性が同じくらい効くと説きます。

だから新人にも勝ち筋がある、と。ただのセールスでは売れない、という前提があるんですね。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! じゃあ技術より先に、人として信頼される部分を磨けってことか。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう受け取って大丈夫です。家づくりの流れ、予算オーバーを防ぐ考え方、見学会での案内の仕方、引き渡しまでを順に追う構成で、話し言葉で書かれているので、工務店の社長さんが後輩に渡すのにも向いていますよ。

住宅営業は家を売るな!
8

住宅営業は家を売るな!

浅野訓正 著|玄武書房

¥1,210(税込)

3.9

タイトルが逆説的ですが、著者・浅野訓正さんは住宅営業のプレイヤーとして20年を積み、その後は責任者や取締役として新人研修も担当してきた人。成績が上がらないのは「売るもの」を間違えているからで、まず自分の人柄を伝えることが本分だと説きます。146ページに、第一印象、警戒心を外す努力、再来場させる接客、サイレントクレーム、ifと第三者話法まで、失敗談を交えて並びます。

こんな人におすすめ

住宅営業を「つらい仕事」と感じ始めた新人、プレッシャーで押し切る営業から変わりたい中堅、そして新人研修の教材を探す責任者。技術より前に姿勢を問い直したい場面に向きます。

良い点

  • 20年の現場と経営の両視点
  • 失敗談を含む正直な語り
  • 146ページで読み切りやすい

気になる点

  • 具体手順より心構えが中心
  • 成果を急ぐ人には遠回り
  • 目次にやや古い時代の話題

出版社

玄武書房

発売日

2022年3月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「住宅営業は家を売るな!」って、タイトルが完全に逆向きなんですけど。どういう意味ですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

その逆説が著者の主張そのものです。家を必死に売ろうとしても、人生を左右する高額商品は簡単には決まらない。

だからまず自分の人柄を伝える。売るものを間違えているんじゃないか、と問いかけているんですね。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど…。押すより、自分を見てもらうほうが先ってことか。けっこう勇気がいる話ですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そうなんです。著者はプレイヤー20年のあと責任者や取締役として研修も担当してきた人で、サイレントクレームや自分の失敗談にも触れています。

146ページと短いので、新人研修の教材としても使いやすいと思いますよ。

マンガでわかる住宅営業の基本
9

マンガでわかる住宅営業の基本

三島俊介 著|ハウジングエージェンシー

3.9

住宅営業の基本をマンガで追う入門書です。著者は三島俊介さん、136ページと短く、文字の多い実務書が苦手な人でも最後までたどり着きやすい。まず全体像をつかむための一冊として、専門書の前に置くのが向いています。細かい法務や数字の裏づけは他の実務書で補う前提だと考えておくと、期待と中身がずれません。

こんな人におすすめ

業界に入ったばかりで専門書に挫折した新人、営業未経験から転職してきた人、そして後輩に基本を伝える立場の先輩。通勤時間や短い空き時間で全体像をつかみたい場面に向きます。

良い点

  • マンガで挫折しにくい
  • 136ページで短時間で読める
  • 全体像の把握に向く

気になる点

  • 細かい実務の深掘りは薄い
  • 法務や数字は他書が必要
  • 目次の詳細は非公開

出版社

ハウジングエージェンシー

発売日

2004年10月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

マンガでわかる、って入り口としては優しいですね。文字の本が苦手な新人には助かりそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが役割だと思います。三島俊介さんの本で136ページ、住宅営業の基本をマンガで追う形です。まず全体像をつかむための一冊ですね。

いきなり分厚い実務書に入って心が折れるより、こちらで流れを知ってからのほうが吸収が早いんです。

橘ナナミ

橘ナナミ

たしかに、いきなり法律の話から始まると心が折れます…。じゃあこれは「最初の一本」ですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう考えてください。ただし細かい法務や数字の詰めは他の実務書で補う前提です。マンガの後に、自分が担当する業務の専門書へ進む。その順番がおすすめですよ。

住宅営業「攻め」のセールスマナーブック
10

住宅営業「攻め」のセールスマナーブック

三島俊介 著|ニューハウス出版

3.9

同じ著者・三島俊介さんの本で、こちらはタイトルどおり「攻め」に寄せた接客マナーの本です。133ページ。基本を押さえる入門書というより、お客様との距離を縮める方向に踏み込んだ内容と見られます。マナー本は丁寧さの確認で終わりがちですが、攻めと銘打つぶん、展示場やモデルハウスで一歩踏み出す場面を想定しているのが違いです。

こんな人におすすめ

接客に慣れてきたが、あと一歩踏み込めない新人・2年目、マナーの見直しをしたい中堅、そして接客の質をそろえたいチーム。展示場での立ち居振る舞いを見直す場面に向きます。

良い点

  • 受け身でない接客を扱う
  • 133ページで読みやすい
  • 同じ著者の入門書と併用できる

気になる点

  • 内容の詳細は非公開
  • 法務や実務手順は含まれない
  • 実践には現場での練習が必要

出版社

ニューハウス出版

発売日

2006年4月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

同じ著者さんの本が2冊あるんですね。マンガのほうと、こっちの「攻め」と、どう違うんだろう。

佐藤メバル

佐藤メバル

入門書が全体像をつかむ本なら、こちらは接客の攻めを磨く本ですね。マナーというと丁寧さの確認で終わりがちですが、この本はお客様との距離を縮める方向に踏み込んでいます。

133ページなので、重くならずに読めますよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、守りと攻めで使い分ける感じか。でも内容の細かいところは見えないんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、目次までしか公開されていないので、断定的には言えません。ただ展示場で一歩踏み出したい人には方向性が合うはずです。

まず入門書で流れを押さえて、こちらで接客の当たり方を足す。その組み合わせが現実的ですよ。

住宅営業 急所 プロテクニックー知恵と工夫集
11

住宅営業 急所 プロテクニックー知恵と工夫集

森雅樹 著|㈱日本教育研究センター

¥1,851(税込)

3.7

『住宅営業 急所 プロテクニック——知恵と工夫集』という書名どおり、商談の急所に絞った実践集です。著者は森雅樹さん、233ページ。全体を体系的に学ぶタイプではなく、場面ごとの知恵と工夫を集めた作りと見られます。網羅型の教科書を読んだあとに、「ここぞ」という場面で引くための二冊目として位置づけると使いやすいでしょう。

こんな人におすすめ

基本は押さえたが勝負どころで取りこぼす中堅、商談の詰めを磨きたいベテラン、そして場面別の引き出しを増やしたい人。実践の合間に拾い読みする使い方に向いています。

良い点

  • 急所に絞った実践集
  • 233ページで項目数が多い
  • 場面別の引き出しになる

気になる点

  • 入門には向かない
  • 目次の詳細は非公開
  • 体系より断片に寄る

出版社

㈱日本教育研究センター

発売日

2011年3月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「急所」に「プロテクニック」…なんだか硬派な匂いがします。剣道の本みたいなタイトルです。

佐藤メバル

佐藤メバル

はは、確かに。でも言い得ていて、これは全体を体系的に教える本ではなく、商談の急所に絞った知恵と工夫を集めた実践集なんです。

場面ごとの引き出しを増やすタイプの一冊ですね。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど。じゃあ最初に読むより、ある程度やってから効いてくるやつか。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう思います。233ページと項目数も多いので、通読より拾い読み向き。教科書で基本を押さえた人が、勝負どころで取りこぼさないために手元に置く。そういう二冊目なんですよ。

住宅営業の必勝テクニック
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住宅営業の必勝テクニック

佐藤時夫 著|日本コンサルタントグループ

¥1,540(税込)

3.7

著者は佐藤時夫さん、日本コンサルタントグループから出た263ページのテクニック集です。書名からして、商談の型を一つずつ積む王道の構成と見られます。近年の心理学ベースの本のように実験研究を引くタイプではなく、コンサルタントの視点で現場の技術を整理したもの。基本を固めたい人が、古いからと避けるより、土台として読む価値があります。

こんな人におすすめ

商談の基本の型を一から積みたい新人、自己流が固まってきた中堅、そして指導の共通言語が欲しいマネージャー。コンサルタントの整理した技術を土台にしたい場面に向きます。

良い点

  • 263ページで網羅的
  • コンサルタント視点の整理
  • 基本の型づくりに向く

気になる点

  • 出版が古く事例は時代相応
  • 心理研究の裏づけは薄い
  • 目次の詳細は非公開

出版社

日本コンサルタントグループ

発売日

2005年10月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

必勝テクニック、っていかにも昭和の営業本って感じで…今読んでも意味あるんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

見た目の印象より中身です。これは佐藤時夫さんがコンサルタントの立場で現場の技術を整理した263ページ。

商談の型を一つずつ積む王道の作りで、心理学の実験を引く近年の本とは種類が違います。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、流行りじゃなくて土台のほうですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。ただ事例は出た時代の空気をまとっているので、そのまま真似するより、型として抜き出して自分の現場に置き換える読み方がいい。

自己流が固まってきた人が、一度立ち返る土台としてちょうどいいと思いますよ。

これが営業マンの仕事だ 住宅セールス現場をリアルに再現する必勝シナリオ
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これが営業マンの仕事だ 住宅セールス現場をリアルに再現する必勝シナリオ

横山永吉 著|ハウジングエージェンシー

3.7

副題に「住宅セールス現場をリアルに再現する必勝シナリオ」とある、横山永吉さんの本です。現場の会話を追体験するタイプの作りで、ノウハウを箇条書きで並べる本とは読み味が違います。ハウジングエージェンシーという住宅業界の専門出版社から出ている点も、一般書にはない現場感につながっているはず。新人が商談の流れを予習するのに向きます。

こんな人におすすめ

商談の流れを頭に入れてから現場に出たい新人、後輩に「こんなふうに話す」と見せたい先輩、そしてロールプレイングの題材を探している研修担当。読んで練習する使い方に向きます。

良い点

  • 現場を再現するシナリオ形式
  • 住宅業界専門の出版社から
  • ロールプレイングの題材になる

気になる点

  • 体系的な索引性は低い
  • ページ数や目次は非公開
  • 地域や商品で事例が異なる

出版社

ハウジングエージェンシー

発売日

2003年3月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

これ、小説みたいなタイトルですね。「これが営業マンの仕事だ」って言い切られると身が引き締まります。

佐藤メバル

佐藤メバル

副題が「住宅セールス現場をリアルに再現する必勝シナリオ」。つまり現場の会話を追体験するタイプの本なんです。

ノウハウを箇条書きで並べるのではなく、シナリオとして読ませる。だから新人が商談の流れを予習するのに向いています。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、読むというより練習用って感じか。一人で音読してもいいのかな。

佐藤メバル

佐藤メバル

いいと思いますよ。ハウジングエージェンシーという住宅業界の専門出版社から出ているので、現場感は期待できます。

ただ目次やページ数は公開されていないので、まずは書店で手に取って、自分の現場と重なるか確かめてみてください。

住宅営業・KKS改革で2倍売れる (KOU BUSINESS)
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住宅営業・KKS改革で2倍売れる (KOU BUSINESS)

森鶴夫 著|こう書房

3.7

1冊目の著者・森鶴夫さんが、KKS改革という切り口で2倍売れることを狙った261ページです。やり方そのものを変えるという主張が軸で、「営業の結論」をまとめた1冊目とは性格が異なります。KKSという語の意味は書名だけでは分からないので、そこは本編で確かめるしかない。同じ著者の別の角度の一冊として、併せて読むと厚みが出ます。

こんな人におすすめ

一度やり方を抜本的に変えたい中堅、チームの仕組みそのものを見直したいリーダー、そして著者の考え方を別角度から知りたい人。現状維持では伸びないと感じた場面に向きます。

良い点

  • 著者の別角度の一冊
  • 261ページの改革論
  • 1冊目と読み比べられる

気になる点

  • KKSの意味は本文で要確認
  • 目次の詳細は非公開
  • 数字の根拠は本文で確認

出版社

こう書房

発売日

1996年7月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

KKS改革…この略、本文を読まないと絶対わからないですよね。気になって眠れなくなりそうです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、書名だけではKKSが何を指すか分かりません。分かっているのは、1冊目と同じ森鶴夫さんが、やり方そのものを変えて2倍売れると主張している261ページだということ。

発想を入れ替えるタイプの改革論ですね。

橘ナナミ

橘ナナミ

じゃあ1冊目の「結論」とは、また別の話なんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

別の角度です。だから片方だけ読むより、両方並べて自分の現場にどちらが効くか考えるのが面白い。数値の根拠は本文で確かめてもらうとして、改革の着眼点だけでも持ち帰る価値はありますよ。

全員売れるようになる 新住宅営業チーム育成メソッド: 売れる営業マンに頼らない 工務店営業戦略 (フルオール出版)
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全員売れるようになる 新住宅営業チーム育成メソッド: 売れる営業マンに頼らない 工務店営業戦略 (フルオール出版)

石川智忠 著|フルオール出版

3.7

コーチングを40年、営業を26年研究してきた著者・石川智忠さんが、売れる営業マンに頼らないチーム育成を説く本です。営業教育の間違い、売れない原因は教え方にあるという視点から、営業会議の作り方、個々の強み弱みの把握、理念の浸透までを章立てで追う。組織で売る仕組みに踏み込む点が、個人向けノウハウ本との大きな違いです。

こんな人におすすめ

個人の力に限界を感じている営業マネージャー、営業会議を変えたいリーダー、そして教え方そのものを学びたい経営者。一人のエースに頼らず、チームで数字を作りたい場面に向きます。

良い点

  • 教え方に焦点を当てた育成論
  • コーチングと営業の長期研究
  • チーム作りの章立てが具体的

気になる点

  • 個人がすぐ使う本ではない
  • 育成は時間がかかる前提
  • 理念の浸透は言葉だけでは進まない

出版社

フルオール出版

発売日

2024年11月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

「全員売れる」って、そんなことできるんですか? 営業って結局センスなんじゃ…

佐藤メバル

佐藤メバル

そこに著者は反論します。コーチングを40年、営業を26年研究してきた石川智忠さんは、売れない原因は営業マンではなく教え方にあると。

売れる人は言語化できないから、その背中を真似させるだけでは伝わらない、という指摘が軸なんです。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど…。エースの技を盗め、じゃ育たないってことか。けっこう痛いところ突かれますね。

佐藤メバル

佐藤メバル

目次には1年で400店舗中30番、前月売上ゼロから翌月1億2千万円といった項目も並びます。営業会議の作り方から理念の浸透まで、個人向けノウハウ本にはない組織で売る仕組みを扱っているのが、この本の持ち味です。

ハウスメーカー営業初心者でも年間9棟を達成した営業術: 元ハウスメーカー勤務の不動産業者役員が教えます!
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ハウスメーカー営業初心者でも年間9棟を達成した営業術: 元ハウスメーカー勤務の不動産業者役員が教えます!

松川ツヨシ 著

3.5

元ハウスメーカー勤務で、いまは不動産業者の役員という著者・松川ツヨシさんの本です。契約が取れない、商談が初回で終わる、話すのが苦手——そんな悩みに、10年分の知識と経験を詰めた営業ノウハウで答えます。目次には会話のテンプレートに沿って話せば安心といった項目も並び、型から入る安心感が特徴。個人の体験と実務の型が同居した一冊です。

こんな人におすすめ

これからハウスメーカーに入る未経験者、商談が一回で終わってしまう新人、そして会話の型が欲しい人。入社前後の不安を減らしたい場面に向きます。

良い点

  • 未経験者の悩みに沿った構成
  • 会話テンプレートの項目がある
  • 年間7〜9棟の実績に基づく

気になる点

  • 著者の商圏の前提がある
  • 構成の詳細は非公開の部分も
  • テンプレ通りでは限界も出る

出版社

詳細情報なし

発売日

2022年10月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

年間9棟って、どのくらいすごいんですか? ぴんとこなくて。

佐藤メバル

佐藤メバル

住宅は人生で一度の高額商品なので、年間で何棟も決めるのは簡単ではありません。著者の松川ツヨシさんは年間7〜9棟契約、10棟前後の引き渡しをこなし、新卒3年目で副店長になった人。

未経験から積み上げた道筋を書いているんです。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! 天才型じゃなくて、努力で登ってきた人の話なんだ。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが読みどころです。契約が取れない、商談が初回だけで終わる、話すのが苦手——そんな不安に、10年分の知識と経験で答える。

会話のテンプレートに沿って話せば安心、という項目もあるので、型から入りたい人には心強いと思いますよ。

ハウスメーカー営業革命 たった一回の土地案内でお客さんの方から「買付を入れたい」と言ってくる方法
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ハウスメーカー営業革命 たった一回の土地案内でお客さんの方から「買付を入れたい」と言ってくる方法

石川智忠 著|株式会社K・E Media

3.5

「土地なし」のお客様を攻略する、と絞り込んだ一冊です。たった1回の土地案内で、お客さんのほうから買付を入れたいと言ってくる——というのが主張。6ヶ月契約0棟のどん底だった営業マンや入社1ヶ月の新人にも実績があったと序で触れられ、無理なクロージングをせずに心理の流れを設計する点が特徴です。全体像、土地なし客の心理、信頼獲得、心理誘導、土地の探し方、究極の土地案内と章が進みます。

こんな人におすすめ

土地を持っていないお客様の商談で止まっている営業マン、口下手で押しが弱いと自覚している人、そして買付まで導く手順を型として欲しい新人。土地探しからの提案を見直す場面に向きます。

良い点

  • 土地なし客に特化した切り口
  • 買付までの手順が章立てで追える
  • 口下手な人を想定している

気になる点

  • 地域の土地事情に左右される
  • 心理テクの効果は個人差
  • 建売中心の人には不要

出版社

株式会社K・E Media

発売日

2015年2月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

土地なしのお客さんから買付が入るって…それ、魔法みたいに聞こえます。

佐藤メバル

佐藤メバル

魔法ではなく設計です。この本は、無理なクロージングをせず、お客さんのほうから「買い付けを入れたいんですけど」と言いたくなる心理の流れを作ると説いています。

全体像、土地なし客の特徴、信頼獲得、心理誘導、土地の探し方、と章が順に進みます。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! 押すんじゃなくて、気づいたら決めている状態を作るんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そういうことです。6ヶ月契約0棟だった営業マンや入社1ヶ月の新人にも実績があったと序で触れられていて、口下手な人の前提で書かれているのが嬉しいところ。

ただし土地の事情は地域差が大きいので、そこは自分の商圏に置き換えて読んでください。

知っていれば損しなかったのに!現役住宅営業部長が語る住宅営業トークのウソ!ホント!
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知っていれば損しなかったのに!現役住宅営業部長が語る住宅営業トークのウソ!ホント!

辻家建輔 著

3.5

これまでの本とは向きが逆で、読者は住宅を買おうとしている人です。現役の住宅営業部長である著者・辻家建輔さんが、業界に入って20数年で見てきた営業トークのウソとホントをぶっちゃける。売る側の論理を知ることは、売る側にも効きます。どの言葉がお客様の警戒を生むのか、逆の立場から見える。営業マンが読んでも視野が広がる一冊です。

こんな人におすすめ

マイホーム購入を考え始めた検討中の読者、そしてお客様の疑い目を理解したい営業マン。自分のトークがどう受け取られているかを確かめたい場面に向きます。

良い点

  • 買い手目線の内容が新鮮
  • 現役部長が語る業界の内側
  • 営業側にも逆輸入できる

気になる点

  • 営業ノウハウ本ではない
  • 業界批判に偏る部分も
  • ページ数などは非公開

出版社

詳細情報なし

発売日

2020年5月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

これ、営業マン向けじゃなくて、買う側の本ですか? 一覧に混ざっているのが不思議です。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、向きが逆なんです。現役の住宅営業部長である辻家建輔さんが、営業トークのウソとホントをぶっちゃける、買う人向けの本ですね。ただ、売る側が読むと効くんですよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

え、どうしてですか? 自分の手口をバラされるみたいなものでしょ?

佐藤メバル

佐藤メバル

そこです。どの言葉がお客様の警戒を生むのか、逆の立場から見える。20数年この世界にいる部長が語る内側の話は、自分のトークを見直す鏡になります。

営業ノウハウを増やす前に、一度読んでおく価値は十分ありますよ。

お客様から愛される!売れる営業マンだけが実践している50の小さな習慣: 月1で家を売る営業マンは商談で何を話しているのか?
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お客様から愛される!売れる営業マンだけが実践している50の小さな習慣: 月1で家を売る営業マンは商談で何を話しているのか?

住宅営業マスターN 著

3.5

「50のヒント」と同じ著者・住宅営業マスターNさんの本で、こちらは習慣に焦点を当てた50項目です。副題に「月1で家を売る営業マンは商談で何を話しているのか」とあり、続けられる小さな行動を積む発想が軸。好かれる→アポイントが途切れない→契約が続く→紹介が生まれる、というサイクルを丁寧に描きます。ヒント本と習慣本、二冊で補い合う関係です。

こんな人におすすめ

やる気はあるのに続かない新人、単発の契約で終わっている中堅、そして行動の習慣化を後輩に教えたいマネージャー。毎日の行動を点検する場面に向きます。

良い点

  • 習慣という切り口で具体的
  • 好かれる循環を丁寧に説明
  • 同じ著者のヒント本と併用できる

気になる点

  • ヒント本と重なる部分がある
  • 目次は伏せ字が多い
  • 劇的な近道は示さない

出版社

詳細情報なし

発売日

2022年6月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

さっきの本と同じ著者さんの、「習慣」のほうですね。ヒントと習慣、どう使い分けるんだろう。

佐藤メバル

佐藤メバル

ヒント本が商談の言葉なら、こちらは続けられる小さな行動に焦点を当てた50項目です。副題に「月1で家を売る営業マンは商談で何を話しているのか」とあって、好かれる→アポが途切れない→契約が続く、という循環を描いています。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、一回の商談じゃなくて、毎日の積み方の話か。そっちのほうが私には刺さります…。

佐藤メバル

佐藤メバル

それでいいんですよ。人は気合では続かないので、習慣として落とすほうが現実的です。ただ内容はヒント本と重なる部分もあるので、まず片方を読んで、足りないと感じたらもう片方を足す。その順番で十分です。

お客様から愛される!初回接客の具体例15選VOL.1: 営業は第一印象が10割 住宅営業の成功法則
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お客様から愛される!初回接客の具体例15選VOL.1: 営業は第一印象が10割 住宅営業の成功法則

住宅営業マスターN 著

3.5

著者・住宅営業マスターNさんによる、初回接客に絞った実例集です。副題に「営業は第一印象が10割」とあり、展示場やモデルハウスで接客しても次回のアポにつながらない、という悩みから始まります。15の具体例を並べたVOL.1で、シリーズ化が予告されている構成。第一印象で嫌われると次がない、という住宅営業の厳しさを前提にした一冊です。

こんな人におすすめ

初回接客で次アポが取れずに悩む新人、第一印象を見直したい中堅、そして具体例を研修で使いたいマネージャー。短い時間で実例を仕入れたい場面に向きます。

良い点

  • 初回接客に絞った実例15選
  • 第一印象という焦点が明快
  • 短時間で読める分量

気になる点

  • VOL.1で範囲は限られる
  • 電子書籍向けの作り
  • 目次の伏せ字は多い

出版社

詳細情報なし

発売日

2022年6月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

VOL.1ってことは、シリーズなんですね。15選って数字も、絞ってある感じがします。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、初回接客に絞った実例集です。副題の「営業は第一印象が10割」が主張で、展示場やモデルハウスで頑張っても次アポにつながらない、というところから始まります。

具体例を15つ並べて、続編も予定されている構成ですね。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、第一印象で嫌われたら次はない、っていう住宅営業の厳しさが前提なんだ。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこです。だから最初の数分の作り方に紙幅を割いている。短く読めるので、新人が通勤中に実例を仕入れて、翌日の接客でひとつ試す。そういう使い方が一番効きますよ。

女性客のハートをつかむ 住宅営業必勝マニュアル
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女性客のハートをつかむ 住宅営業必勝マニュアル

田原祐子 著|実務教育出版

¥2,884(税込)

3.5

書名どおり、女性のお客様との商談に焦点を当てた住宅営業のマニュアルです。著者は田原祐子さん、実務教育出版から315ページ、価格も他の実務書より高めの作り。女性のお客様の視点を正面から扱っている点が、網羅型の営業本にはない切り口です。住宅の購入は家族の合意が要るので、キーマンへの向き合い方を考え直したい人に響きます。

こんな人におすすめ

共働き世帯や女性のお客様の商談が多い営業マン、間取りや設備の提案で手応えがない人、そして家族の合意づくりに悩む中堅。商談の前提を見直したい場面に向きます。

良い点

  • 女性客に特化した珍しい切り口
  • 315ページの厚みで詳しい
  • 実務教育出版の実務書

気になる点

  • 価格はやや高め
  • 内容の目次は非公開
  • 男性客中心の商圏では優先度低

出版社

実務教育出版

発売日

2003年11月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

女性客のハートをつかむ…って、315ページもありますね。けっこう本気の厚さです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、実務教育出版から出ている実務書で、この中でも厚い一冊です。住宅の購入は家族の合意が要るので、誰がどう納得するかが成約を左右する。

女性のお客様の視点を正面から扱っている点が、網羅型の営業本にはない切り口なんです。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! 私は当事者じゃないですけど、家を買う側って夫婦で話すだろうから、そこを外すと決まらないですよね。

佐藤メバル

佐藤メバル

まさにそこです。共働き世帯の商談が多い人ほど、提案の前提が変わるはずです。ただ目次は公開されていないので、書店で中身を確かめてから決めてもいい。

価格はやや高めなので、必要性を感じてからで遅くありませんよ。

不動産営業のための購買心理学: 売れる営業が使う30の心理効果
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不動産営業のための購買心理学: 売れる営業が使う30の心理効果

桐生恒一 著

3.5

トークの上手さではなく、顧客の脳がどう決めるかを理解し、契約までの流れを設計する——という立場の本です。損失回避、現状維持バイアス、選択麻痺、ネガティビティバイアスなど、心理学・行動経済学の実験研究を根拠に30の心理効果として体系化。初回接客、内見、価格提示、比較検討、クロージング、追客まで、現場でそのまま使えるテンプレートを多数収録しています。

こんな人におすすめ

感覚や根性ではなく再現性がほしい中堅、追客が怖くて止まってしまう人、そしてクロージングの設計を学びたいリーダー。値引き交渉や追客の負担を見直したい場面に向きます。

良い点

  • 心理学の研究を根拠にしている
  • 30の心理効果で体系化
  • 追客LINEの文面例まで収録

気になる点

  • 理論の理解に少し時間がかかる
  • 実践には検証と調整が必要
  • 心理学の用語に慣れが要る

出版社

詳細情報なし

発売日

2026年5月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

損失回避に現状維持バイアス…心理学の用語が並んでいて、営業の本というより教科書みたいです。

佐藤メバル

佐藤メバル

でもここが肝なんです。顧客が決められないのは物件が悪いからではなく、損をしたくない、決断が怖い、選択肢が多すぎる——脳の働きの問題だと整理している。

だから契約までの流れを科学で組み立てよう、という本なんですよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど…! じゃあ根性で押すんじゃなくて、設計の問題ってことか。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。損失回避や選択麻痺など30の心理効果として体系化して、初回接客、内見、価格提示、比較検討、クロージング、追客まで落とし込む。

追客LINEの文面例まであるので、理屈と実践の橋渡しがしやすいんです。

不動産営業マン売上げアップの処方せん: 目からウロコの成功営業心理学 (住宅・不動産実務ブック)
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不動産営業マン売上げアップの処方せん: 目からウロコの成功営業心理学 (住宅・不動産実務ブック)

加藤澄子 著|住宅新報出版

3.5

著者は加藤澄子さん、住宅新報出版の「住宅・不動産実務ブック」シリーズからの194ページです。副題に「目からウロコの成功営業心理学」とあり、売上の悩みを心理の側面から処方する構成。同じ著者の『目からウロコの営業心理学』と対になる位置づけで、こちらはタイトルどおり処方せん、つまり改善策に寄せた作りと見られます。

こんな人におすすめ

数字が伸びない原因を心理面から探りたい中堅、顧客対応で同じ壁にぶつかる人、そして事例をもとにした処方を求めている場面。自分の営業を一度診断したいときに向きます。

良い点

  • 処方という実践的な切り口
  • 住宅・不動産実務ブックの一冊
  • 194ページで読みやすい

気になる点

  • 姉妹本との重複がある
  • 目次の詳細は非公開
  • 心理の深掘りは姉妹本に譲る

出版社

住宅新報出版

発売日

2009年3月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

処方せん、って医療みたいですね。営業のどこが病気なんだろう…。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこが上手いネーミングで、売上の悩みを心理の側面から処方する、という立ち位置なんです。同じ著者の『目からウロコの営業心理学』と対になる本で、こちらは改善策に寄せた作り。

原因を探して手を打つ方向ですね。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、じゃあ診断と処方を分けて読む感じか。194ページなら手が出しやすいです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そうですね、住宅新報出版の実務ブックのシリーズなので、実務家向けに整理されています。ただし姉妹本と重なる部分もあるので、まず片方を読んで、物足りなければもう片方を足す。そうやって選ぶのが無駄がありませんよ。

目からウロコの営業心理学: 営業は奥が深いだから楽しい (住宅・不動産実務ブック)
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目からウロコの営業心理学: 営業は奥が深いだから楽しい (住宅・不動産実務ブック)

加藤澄子 著|住宅新報出版

¥2,544(税込)

3.5

同じ著者・加藤澄子さんによる183ページで、副題に「営業は奥が深いだから楽しい」とあります。心理学の視点から営業を見直す入口になる一冊で、姉妹本の『処方せん』より問題提起の側に寄った作りと見られます。心理学に馴染みがない人が、身近な商談の場面から入っていける構成が持ち味。住宅・不動産実務ブックのシリーズです。

こんな人におすすめ

心理学の本は難しそうで避けてきた新人・中堅、マニュアル通りの商談に飽きてきた人、そして顧客の心の動きを考え直したい場面。通読して視点を変えたいときに向きます。

良い点

  • 心理学への入口として読みやすい
  • 183ページで短め
  • シリーズで続けて読める

気になる点

  • 処方せんと内容が重なる
  • 目次の詳細は非公開
  • 深い理論は他書が必要

出版社

住宅新報出版

発売日

2004年8月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

同じ著者の本が並んでいますね。心理学つながりで、こちらが先に読むほうですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、こちらが入口だと思います。副題に「営業は奥が深いだから楽しい」とあって、心理学の視点から営業を見直す一冊。

処方せんのほうが改善策に寄っているのに対して、こちらは気づきの側に重心があると見られます。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど! 心理学の本って難しそうで避けてたんですけど、183ページなら挑戦できそう。

佐藤メバル

佐藤メバル

身近な商談の場面から入れる作りなので、そこがいいんですよ。マニュアル通りの商談に飽きてきた人が、お客様の心の動きを考え直すきっかけになります。

ただ理論を深く求めるなら別の専門書も必要です。

セ-ルスは心理学だ: 営業力アップの最新理論と新技術 (住宅産業新聞選書)
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セ-ルスは心理学だ: 営業力アップの最新理論と新技術 (住宅産業新聞選書)

立石実美 著|住宅産業新聞社

3.5

立石実美さんによる231ページで、副題に「営業力アップの最新理論と新技術」とあります。理論と技術の両輪を掲げ、住宅産業新聞社の選書として出ている一冊。住宅業界の専門メディアが出しているぶん、現場に即した理論の紹介が期待できます。加藤澄子さんの2冊と並べると、心理学から営業を考える流れが立体的に見えてきます。

こんな人におすすめ

心理学を体系的に学んだうえで営業に活かしたい中堅・ベテラン、チームの研修で理論の裏づけが欲しいマネージャー、そして最新の知見を追いたい人。腰を据えて読みたい場面に向きます。

良い点

  • 理論と新技術の両方を扱う
  • 住宅産業新聞社の選書
  • 231ページで詳しい

気になる点

  • 用語がやや専門的
  • 新しい知見は別途の補習が必要
  • 目次の詳細は非公開

出版社

住宅産業新聞社

発売日

2002年10月

ページ数

詳細情報なし

橘ナナミ

橘ナナミ

最後は「セールスは心理学だ」で締めるんですね。心理学テーマの3冊が並ぶ流れがきれいです。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう、ここまでの加藤澄子さんの2冊と合わせて、心理学から営業を見る流れになる。この本は副題に「営業力アップの最新理論と新技術」とあって、理論と技術の両輪を掲げています。

住宅産業新聞社の選書なので、現場に即した紹介が期待できます。

橘ナナミ

橘ナナミ

なるほど、かい摘まんだテクニックじゃなくて、理論から入るタイプか。読むのに時間かかりそうですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

腰を据えて読む本ですね。ただし心理学は研究が進む分野なので、この1冊だけで完結させず、気になった用語は別の文献で確かめる。

そこまでやると、商談の見え方が本当に変わりますよ。

商談プロセス別に「その一冊」を当てはめる

橘ナナミ

橘ナナミ

プロセスごとに一冊ずつ決めるなら、どう組みますか?

佐藤メバル

佐藤メバル

反響からアポなら『「貴方から家を買いたい」と言われる住宅営業マンになれる50のヒント』、初回接客の具体なら『お客様から愛される!初回接客の具体例15選 VOL.1』、初回から提案なら『頼みたくなる住宅営業になれる本』。ここはプラン説明や見積もり説明の順番まで書かれていて、そのまま商談の台本になる。

橘ナナミ

橘ナナミ

クロージングと紹介は?

佐藤メバル

佐藤メバル

クロージングは『住宅営業の必勝テクニック』や『セールスは心理学だ』で押しの技術を、紹介は『住宅営業は家を売るな!』の紹介営業の章で押さえる。プロセスに一冊ずつ当てると、読む順番がそのまま商談の順番になるよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

現場に持ち込むイメージが湧きました。

紹介・リピートを「仕組み」に変える本

橘ナナミ

橘ナナミ

住宅って一度売ったら終わりじゃないですもんね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。だから紹介の本は厚く読む価値がある。『頼みたくなる住宅営業になれる本』は引渡しを喜びのセレモニーとして、そこから紹介受注につなげる考え方を示している。『お客様から愛される!売れる営業マンだけが実践している50の小さな習慣』は、好かれる→アポが途切れない→契約が続く→ファンが増える、という循環を小さな習慣で作る本だ。

橘ナナミ

橘ナナミ

属人的な「あの人は特別」で終わらせないんですね。

佐藤メバル

佐藤メバル

そこがポイント。『全員売れるようになる 新住宅営業チーム育成メソッド』は、売れる人に頼らない仕組みに踏み込んでいる。個人技ではなく、チームの再現性として紹介を捉える視点だね。

著者の実績はどう確かめる?読書を実務に変えるには

橘ナナミ

橘ナナミ

ベテランの本って、経歴がすごくて、でも本当なのかな…と思うことがあります。

佐藤メバル

佐藤メバル

いい着眼点だね。見るのは「何年・何棟・どの立場か」。『日本一住宅を売っている営業マンの 営業の手帳』は、発売時までに売った住宅の数が1217と紹介されている。『ハウスメーカー営業初心者でも年間9棟を達成した営業術』は年間7〜9棟契約、新卒3年目で副店長、その後不動産会社を経営した立場が明記されている。数字と立場が具体的な本は、判断材料にしやすいよ。

橘ナナミ

橘ナナミ

逆に、抽象的な成功談だけの本はどうするんですか?

佐藤メバル

佐藤メバル

実践に落ちる具体があるかで見る。そして、読んだら1冊につき1つだけ行動に移す。「質問を1つ増やす」「言い回しを1つ変える」でいい。住宅営業に必要な周辺知識——間取り、住宅ローン、法規——は、実務書の章で補えるものが多いから、全部を覚えようとせず、商談の直前に1つ使う。それが一番定着する。

よくある質問

未経験から住宅営業になる前に読むべき本は?

橘ナナミ

橘ナナミ

未経験から住宅営業になる前に読むべき本はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』が入門に向いています。受付業務とお客様対応の基本、集金計画と住宅ローンの基礎、広告を使った集客活動まで、実際の営業現場の業務を時系列でレクチャーしてくれます。入社前に業務の流れをつかんでおけるので、業界用語でつまずきにくくなるのが大きな利点です。

住宅営業の紹介営業を学べるおすすめ本は?

橘ナナミ

橘ナナミ

住宅営業の紹介営業を学べるおすすめ本はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

『頼みたくなる住宅営業になれる本』は、引渡しを喜びのセレモニーと捉え、その後の紹介受注までを「カギ」として扱っています。『住宅営業は家を売るな!』にも紹介営業についての章があります。どちらも売って終わりにしない視点が軸になっているのが特徴です。

住宅営業のクロージングが学べる本は?

橘ナナミ

橘ナナミ

住宅営業のクロージングが学べる本はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

『住宅営業は初回面談が9割』は、初回面談でクロージングの土台をつくる発想で書かれています。押しの技術を補いたいなら『住宅営業の必勝テクニック』。後半で押すより前半で信頼を積むという選択肢を持てると、商談の組み立てが変わります。

一般的な営業本は住宅営業にも役立つ?

橘ナナミ

橘ナナミ

一般的な営業本は住宅営業にも役立つについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

役立ちます。ただし住宅は高額で検討期間が長く、紹介が絡む特殊な商材です。『不動産営業のための購買心理学』のように、住宅購入の意思決定に合わせて心理効果を整理した本のほうが、そのまま商談に当てはめやすいでしょう。

Kindle Unlimitedで読める住宅営業本はある?

橘ナナミ

橘ナナミ

Kindle Unlimitedで読める住宅営業本はあるについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

『お客様から愛される!初回接客の具体例15選 VOL.1』はKindle Unlimited対応と明記されています。住宅営業マスターNの一連の本はKindleで読めるものが多いですが、対応状況は購入前に必ず確認してください。

本を読んでも成果が出ないのはなぜ?

橘ナナミ

橘ナナミ

本を読んでも成果が出ないのはなぜについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

読んだ冊数と商談の変化が結びついていないからです。1冊につき1つだけ行動に移し、次の商談で試して振り返る。この往復がないと知識のまま止まってしまいます。

女性の住宅営業におすすめの本は?

橘ナナミ

橘ナナミ

女性の住宅営業におすすめの本はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

『女性客のハートをつかむ 住宅営業必勝マニュアル』があります。女性客の心理に焦点を当てた一冊で、担当者の性別に関わらず使える視点が詰まっています。

2025年の最新おすすめ住宅営業本は?

橘ナナミ

橘ナナミ

2025年の最新おすすめ住宅営業本はについて教えてください。

佐藤メバル

佐藤メバル

法改正が絡む実務書は、最新の改訂版を選ぶのが原則です。『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』は改正の反映が明記されています。心理やマインドの本は発行年より内容の実践性で選び、改訂版かどうかを最初に確認しましょう。

まとめ

橘ナナミ

橘ナナミ

今日の話を聞いて、本は「読む」より「商談のどこで使うか」で選ぶものなんだとわかりました。

佐藤メバル

佐藤メバル

そう。住宅営業の本は、新規アポ・初回・提案・クロージング・紹介という工程ごとに、ちょうどいい一冊がある。全部を一気に読む必要はないんだ。

橘ナナミ

橘ナナミ

まずは自分の詰まりポイントを1つ決めて、その1冊から始めます。

佐藤メバル

佐藤メバル

それがいい。新人なら『新人不動産営業が最初に読む本 5訂版』、中堅なら『住宅営業 急所 プロテクニック』から。読んで終わりにせず、明日の商談で1つ試す。それだけで本は「知識」から「武器」に変わる。

橘ナナミ

橘ナナミ

家づくりって、基礎を固めて、上棟して、内装を仕上げていく工程がありますよね。読書も同じで、いきなり内装から始めても家は立たないんだなって思いました。

佐藤メバル

佐藤メバル

うまいこと言うね。まさにその通り。基礎から順に積み上げれば、最後にはお客様の暮らしという「内装」まで届く。今日の一冊が、その最初の基礎になるといいね。

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Editorial Team

編集に関わる専門家