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中級者投資

【要約・書評】『買い時・売り時がひと目でわかる株価チャート大全』の評判・おすすめポイント

戸松 信博|||0ページ

3.5
(3件)

この本を一言で言うと

株価チャートのパターンと売買シグナルを網羅的に解説した、中級者向けのテクニカル分析リファレンス。

この本の概要

本書は、グローバルリンクアドバイザーズ代表の戸松信博氏が、株価チャートの読み方と売買タイミングの見極め方を体系的にまとめた一冊。ローソク足の基本パターンから、移動平均線・ボリンジャーバンド・MACD・RSIなどのテクニカル指標、さらにヘッド・アンド・ショルダーやダブルボトムといったチャートフォーメーションまで、「買い」「売り」それぞれのシグナルを豊富なチャート図とともに解説する。単なる理論解説にとどまらず、実際の株価チャートを使った具体例が多く、「この形が出たらどう動くか」という実践的な判断軸を身につけることを目的としている。池田書店から刊行された大判ビジュアル構成で、辞書的に使えるリファレンス性の高さが特徴。初心者を卒業して本格的なチャート分析を学びたい投資家に向けた内容となっている。

この本で学べること

本の目次

  1. 1第1章 ローソク足の基本と売買シグナル
  2. 2第2章 トレンド分析と移動平均線
  3. 3第3章 オシレーター系指標(RSI・MACD・ストキャスティクス)
  4. 4第4章 ボリンジャーバンドと価格変動分析
  5. 5第5章 チャートフォーメーションと転換パターン
  6. 6第6章 出来高分析と売買タイミングの総合判断

良い点・気になる点

良い点

  • チャートパターンと売買シグナルが豊富な図版とともに整理されており、辞書的に参照しやすい
  • 「買い」「売り」という実践的な軸で構成されているため、知識と行動が結びつきやすい
  • 主要なテクニカル指標をほぼ網羅しており、自分のスタイルに合ったものを選ぶ起点になる
  • 実際の株価チャートを使った具体例が多く、理論が実相場のイメージと結びつきやすい

気になる点

  • 指標・パターンの数が多いため、初心者が読むと情報過多になりやすい
  • 各手法の有効条件(相場環境・銘柄特性)についての説明がやや薄い部分がある
  • バックテストや統計的根拠の提示は少なく、信頼性の定量的な検証は読者自身に委ねられる

みんなの評判・口コミ

4.0

ローソク足や移動平均線の本は何冊か読んできましたが、これほど売買シグナルに特化して整理された本は珍しい。チャートを見て「さあどうする」というときに手元に置いておきたい一冊です。ただ指標の数が多すぎて、どれを軸にすべきか最初は迷いました。

4.0

フォーメーション分析の章が特に参考になりました。ダブルボトムや三角保ち合いのパターンを実際のチャートで確認しながら学べるので、「この形が出たとき」のイメージが掴みやすかったです。辞書として手元に置いています。

3.0

テクニカル分析の本として内容は充実していますが、指標の種類が多く初心者にはやや消化しきれない部分も。もう少し経験を積んでから読み直すと理解が深まりそうです。図が多くて視覚的にはわかりやすい。

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. この本はどのようなレベルの投資家向けですか?
A. ローソク足や移動平均線の基本を知っている中級者向けです。全くの初心者には情報量が多すぎる場合があるため、基礎知識を身につけてから読むと効果的です。
Q. どのテクニカル指標が解説されていますか?
A. 移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSI、ストキャスティクスなど主要なテクニカル指標を幅広くカバーしています。また、ヘッド・アンド・ショルダーやダブルボトムといったフォーメーション分析も含まれます。
Q. 日本株以外にも使えますか?
A. テクニカル分析の手法は市場を問わず応用できます。著者は米国株・中国株の分析経験も豊富なため、グローバルな視点からの解説も含まれています。
Q. 辞書的に使えますか?
A. はい、「買いサイン」「売りサイン」という軸で整理された構成のため、気になるチャートパターンを逆引きする辞書的な使い方が可能です。

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