この本を一言で言うと
株価の上下に振り回されず、配当金を積み上げることで年間100万円の不労所得を目指す、長期高配当株投資の実践書。
この本の概要
本書は、Xフォロワー18万人を超える個人投資家・配当太郎氏が、自身の投資哲学と実践手法をまとめた配当株投資の入門書。キャピタルゲイン(値上がり益)を追いかけるのではなく、インカムゲイン(配当金収入)を積み上げることで「お金がお金を生み続ける」仕組みをつくることを提唱する。銀行・金融、保険、商社、通信の「王道4業種」に絞り、各業界の上位企業を長期保有するというシンプルな戦略が特徴。年10%の増配が続けば配当金は7年で2倍になるという「72の法則」を活用し、増配銘柄への継続投資で雪だるま式に配当収入が増える仕組みを数字で丁寧に解説する。株価の日々の変動を気にせず、淡々と優良銘柄を買い増していく「ほったらかし投資」に近いスタイルで、精神的負担が少ない点も初心者に刺さる。新NISAを活用した非課税での配当受け取りについても言及があり、2024年以降に投資を始めた層にとっても即実践できる内容になっている。
この本で学べること
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本の目次
- 1第1章 配当株投資とはどういう投資法なのか
- 2第2章 なぜ配当株投資が最高の投資法なのか
- 3第3章 配当株投資の基本的な考え方
- 4第4章 どんな銘柄を選べばいいのか
- 5第5章 配当株投資の実践方法
- 6第6章 年間100万円の配当金を目指す道のり
良い点・気になる点
良い点
- ○株価の上下を気にせず済む「ほったらかし型」の投資スタイルで、精神的負担が少ない
- ○王道4業種・上位企業という具体的な銘柄選定基準があり、初心者でも実践に移しやすい
- ○増配の複利効果をわかりやすい数字で説明しており、長期投資のモチベーションが上がる
気になる点
- △年間100万円の配当金を達成するための具体的な投資元本の試算が少なく、現実感がやや薄い
- △業種・銘柄の選定基準がシンプルな分、個別銘柄の深掘り分析には物足りなさを感じる読者もいる
みんなの評判・口コミ
★★★★★5.0
新NISAをきっかけに読みました。「株価を気にしない」という発想の転換が一番の収穫。王道4業種という絞り込みがあるので、何を買えばいいか迷わなくなりました。
★★★★★4.0
増配の複利効果の説明がわかりやすく、長期投資を続ける理由がしっかり腑に落ちた。元本がいくら必要かの試算をもう少し詳しく書いてほしかったのでマイナス1。
★★★★★4.0
難しい財務分析なしで始められるのが良い。「72の法則」の話は友達にも話したくなるくらいインパクトがあった。ただ上級者には物足りないかも。
著者について
こんな人におすすめ
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よくある質問
Q. 年間100万円の配当金を受け取るには、いくら投資が必要ですか?▼
A. 税引き前で年間100万円の配当金を受け取るには、配当利回り3〜4%の銘柄で2500万〜3300万円程度の元本が必要です。新NISAの非課税枠を活用すれば手取りを増やせますが、現実的には10〜20年かけて積み上げていくものと考えるのが妥当です。
Q. 配当太郎氏が推奨する「王道4業種」とは具体的にどの銘柄を指しますか?▼
A. 銀行(三菱UFJ・三井住友など)、保険(東京海上・第一生命など)、商社(三菱商事・伊藤忠など)、通信(NTT・KDDIなど)の各業界上位企業を指します。参入障壁が高く安定的に利益を出しやすい業界として、長期的な増配が期待しやすい点が推奨理由です。
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