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【要約・書評】『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版(新NISA対応 シリーズ100万部突破の株のバイブル。株を始めるならまずはこの本)』の評判・おすすめポイント

安恒 理|||0ページ

4.5
(3件)

この本を一言で言うと

株の仕組みから銘柄選び・売買タイミングまで、図解とやさしい言葉で徹底的にかみ砕いた完全入門書。

この本の概要

累計シリーズ100万部を超える「いちばんカンタン!」シリーズの株式投資入門書・改訂4版。株とは何かという基礎概念から口座開設の手順、チャートの見方、配当・株主優待の活用法まで、投資経験ゼロの読者を対象にステップバイステップで解説している。全ページフルカラーで豊富な図解を使い、専門用語はそのつど丁寧に説明されているため、金融知識がなくても自然と理解が進む構成になっている。改訂4版では新NISAへの対応、スマートフォンアプリでの取引手順など最新の投資環境に合わせた内容が大幅加筆されており、現在の日本市場の実態に即した実用的な一冊に仕上がっている。160ページ程度のコンパクトな判型ながら、株式投資を始めるうえで必要な知識がひととおりカバーされている。

「株、難しそう」で止まってた自分に渡したかった一冊

正直に言うと、「株入門書」というジャンルは玉石混淆で、読んだあとに「で、何をすればいいの?」という気持ちになる本が少なくない。この本はその逆で、読み終わったあとに「よし、口座を開こう」という気持ちになれた。 著者の安恒理さんは、難しいことをわかりやすく書くプロフェッショナルで、この本でも「株を買う=会社のオーナーの一部になること」という根本の説明から始めて、なぜ株価が上下するのか、自分が買うとどうなるのかを、抽象的な話抜きで具体的なイメージで伝えてくれる。 個人的に刺さったのは、銘柄選びの章。「身近な企業から始めよう」というアドバイスは聞き飽きた感もあるんだけど、この本は「なぜ身近な企業がいいのか」を業績の読み方と連動させて説明している。自分が使っているサービスや買っている商品がどう企業業績に直結するか、を考える習慣がつく感じがした。 改訂4版になって新NISAの章が充実したのも大きい。制度の説明だけでなく、成長投資枠を使った株式投資の実践フローが丁寧に書かれていて、「NISA口座で株を買う」という流れが一冊で完結する。 チャートの読み方は最低限に絞られていて、テクニカル分析の深みにはまらない設計になっているのも好感。初心者が最初に学ぶべき範囲をちゃんと考えて設計された本だと思う。「とにかく一冊目」として、迷わず勧められる。

28歳・会社員 / NISA開始をきっかけに投資を始めた入門者

この本で学べること

株とは何かから口座開設・発注まで一冊で完結

「株=会社の一部オーナーになること」という根本概念から始まり、証券口座の開設手順、注文の種類、実際の発注操作まで初めて株を買うまでの全工程が一冊に収まっている。

新NISA(成長投資枠)を活用した実践手順を最新情報で解説

2024年スタートの新NISA制度に完全対応。成長投資枠で個別株を買う具体的な流れを口座開設から注文まで追って説明しており、制度と実操作をセットで学べる。

チャートは「移動平均線」「ローソク足」など必要最低限に絞る

テクニカル分析の全てを教えようとせず、入門者が最低限知っておくべき指標だけを厳選。深みにはまらず基礎だけ押さえたい人に合った設計になっている。

配当金・株主優待を組み合わせた長期保有の視点

短期売買だけでなく、配当金と株主優待を受け取りながら長期保有するメリットも紹介。値上がり益以外のリターンの仕組みがわかり、保有戦略の幅が広がる。

スマートフォンアプリの操作を画面キャプチャ付きで解説

PCでの取引だけでなく、スマホアプリで注文を出す手順を実際の画面キャプチャで説明。「操作がイメージできない」という不安を取り除き、すぐ動けるようにする。

本の目次

  1. 1第1章:株ってなんだろう?―株の基本的な仕組み
  2. 2第2章:株式投資を始める準備―証券口座の開き方
  3. 3第3章:銘柄の選び方―どんな会社の株を買えばいい?
  4. 4第4章:株価チャートの見方―上がる・下がるを読む
  5. 5第5章:売買の実際―注文の出し方と取引ルール
  6. 6第6章:配当・株主優待―保有するメリットを最大化する
  7. 7第7章:新NISAで株式投資―非課税枠をフル活用する方法
  8. 8第8章:失敗しないための基本ルール―リスク管理の考え方

良い点・気になる点

良い点

  • 全ページフルカラー図解で視覚的に理解しやすく、金融知識ゼロでも読み進められる
  • 改訂4版で新NISAに完全対応しており、現在の投資環境に即した実践的な内容になっている
  • 160ページ程度のコンパクトな分量で、挫折せず一気に読める

気になる点

  • 中級者以上が読むと物足りない内容で、個別株分析の深い手法は学べない
  • デイトレードや信用取引など積極的な売買戦略はほぼ触れられておらず、初心者向けに特化している

みんなの評判・口コミ

5.0

NISAを始めようと思って購入しました。株に関する本は難しそうで避けていたのですが、この本は本当に読みやすかったです。図解が豊富で、読んでいるうちに「なんとなくわかってきた」という感覚が自然につかめました。読み終えた翌日に証券口座を開設できました。

4.0

投資信託は積立で運用していますが、個別株に挑戦したくて読みました。銘柄の選び方や業績の見方がわかりやすく解説されていて、具体的に動けそうな気がしてきました。チャートの章はもう少し詳しければよかったですが、入門としては十分な内容だと思います。

4.0

昔少し株をやっていたのですが、長いブランクがあったので改めて基礎から学ぼうと思って読みました。新NISAの章が充実していて、非課税制度を使った戦略が整理できました。コンパクトにまとまっているので、気になるところをすぐ確認できる点も使い勝手が良いです。

著者について

こんな人におすすめ

株の完全初心者

「株って難しそう」と感じて一歩踏み出せていない人に最適な一冊目。

新NISAで個別株を始めたい人

NISA制度と株の実践操作を同時に学びたい人向けに最新情報が整理されている。

投資信託から個別株へステップアップしたい人

積立投資は始めているが、個別株の仕組みや銘柄選びを基礎から学びたい人に向く。

よくある質問

Q. 株の知識がまったくない状態から読んで理解できますか?
A. はい、本書は「株とは何か」という最も基礎的な定義から始まっており、金融や経済の予備知識は一切不要です。専門用語はそのつど図解と平易な言葉で説明されるため、ゼロから読み始めても自然に理解が進む構成になっています。
Q. 改訂4版と旧版の違いは何ですか?
A. 最大の変更点は新NISA(2024年開始)への完全対応です。成長投資枠を使った株式投資の具体的な手順が加筆されたほか、スマートフォンアプリでの取引操作の解説が更新されるなど、現在の投資環境に合わせた内容に全体が見直されています。

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