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【要約・書評】『色の大事典 基礎知識と配色・カラーチャート・伝統色・慣用色名 DIGITAL COLORS for DESIGN』の評判・おすすめポイント

井上 のきあ|||0ページ

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この本を一言で言うと

DTP・Web・イラスト・UDまで網羅した、クリエイター必携の色彩知識&配色技法の大事典。

この本の概要

DTP・Webデザイン・イラスト・ユニバーサルデザインなどあらゆる制作現場で使える色彩の総合解説書。RGBとCMYKの基礎、色相環、色立体の仕組みから、グラデーション・対比・同化といった配色技法まで幅広く解説。伝統色・慣用色のCMYK値、色名の由来、カラーチャート、掛け合わせサンプル、配色サンプルを豊富に収録。PhotoshopやIllustratorでの実際の操作手順・ノウハウも解説されており、理論と実務の両方をカバーした完全版。色彩心理・錯視・安全色・ユニバーサルデザインカラーなどクリエイターが知るべき周辺知識も網羅している。

何かわからないことがあったらとりあえず開く本

デザインの仕事を長くやってると、色についての疑問って意外と細かいところに出てくる。「この伝統色のCMYK値って正確にどこから来てるんだっけ」「この安全色の規格って何を根拠にしてるんだっけ」みたいな。 そういうとき、この本はだいたい答えてくれる。辞典として使うのがいちばん正しくて、読み物として通読するには情報量が多すぎる。でも棚に一冊あると安心感が全然違う。 個人的に使うのは伝統色のセクションが多い。色の由来まで書いてあるのが良くて、「桜色」の由来を知ってると客先との打ち合わせで「なぜこの色にしたか」の説明に深みが出る。そういう使い方をしてる人は多いんじゃないかと思う。 PhotoshopとIllustratorの操作解説があるのも地味に助かる。ベテランでも「この機能の使い方ってこれで合ってたっけ」と確認したくなることはある。買ってから10年近く経つけどまだ現役。

DTPオペレーター歴8年(40代)

この本で学べること

RGB・CMYK・HSBモード、色相環、色立体など基礎理論から配色テクニックまで、段階的に理解できる構成。

日本の伝統色・慣用色の正確なCMYK値を掲載し、色名の語源・由来も解説。文化的背景まで踏み込んでいる。

実際のグラフィックソフトで色を扱う具体的な方法を解説。理論を即座に実務に活かせる。

色覚多様性に配慮したUDカラー、工業現場の安全色など専門的な色彩情報もカバー。

本の目次

  1. 1CHAPTER1 色の基礎知識(RGB・CMYK・HSB・色相環・色立体・色調)
  2. 2COLOR SAMPLE AND CHART(RED/ORANGE/YELLOW/GREEN/BLUE/PURPLE/BROWN/WHITE/GREY/BLACK)
  3. 3CHAPTER2 配色の機能と技法(役割・グラデーション・対比と同化・色の錯視)
  4. 4ユニバーサルデザインカラーと安全色
  5. 5カラープロファイルとXYZ表色系
  6. 6自然がつくりだす色・蛍光色について
  7. 7伝統色・慣用色辞典

良い点・気になる点

良い点

  • 理論から実務まで一冊で完結する圧倒的な情報量
  • Photoshop・Illustratorの操作解説付きで即実践できる
  • 伝統色の由来まで掲載した文化的な深さがある
  • UDカラー・安全色など専門領域もカバー

気になる点

  • 情報量が非常に多く全部読み通すのは時間がかかる
  • 初心者には難解に感じるセクションもある
  • 辞典的な性格が強く通読よりも参照使用向き

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. 初心者にも読めますか?
A. 色の基礎から丁寧に解説されていますが、情報量が非常に多い辞典的な書籍です。入門レベルの方は基礎セクションから読み進め、必要に応じて参照する使い方がおすすめです。
Q. Webデザインに特化した情報はありますか?
A. RGB・HEXカラー・カラープロファイルのWebへの適用についても解説されています。Web制作者にも十分対応した内容です。
Q. 伝統色の掲載数はどのくらいですか?
A. 日本の伝統色・慣用色を幅広く収録しており、CMYK値・色名の由来・色料の情報まで網羅されています。

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