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やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり 仕事&日常がもっとラクになる (やりたいができるシリーズ)

【要約・書評】『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり 仕事&日常がもっとラクになる (やりたいができるシリーズ)』の評判・おすすめポイント

KEITO|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

ChatGPTやClaude、Dify、Boltといった主要生成AIツールの使い分けを整理しながら実用アプリの作り方を学ぶ前半——音声日記や英単語クイズなど手を動かすプロジェクトを通じて「AIと一緒にモノをつくる思考法」を体得する後半

この本の概要

本書は、プログラミングの専門知識がなくても生成AIに指示を出すだけでアプリが作れる時代が来ていることを、手を動かしながら実感できる一冊だ。著者KEITOはYouTube登録者16万人超のAIディレクターで、複数企業のAI活用コンサルを手がけてきた実践派。共著者であるITライター酒井麻里子との掛け合い形式が、初心者がつまずきやすい箇所をうまく拾い上げている。 取り上げるツールはChatGPT(カスタムGPT)、Claudeアーティファクト、Dify、Boltの4つ。それぞれの得意分野と使いどころが明確に整理されているため、「どのAIツールを選べばいいのかわからない」という最初の壁を一気に取り除いてくれる。ツール紹介にとどまらず、AIにどう伝えれば欲しい機能を形にできるのかというプロンプト設計の思考プロセスにまで踏み込んでいるのが実践的だ。 作例は「自分専用AIチャットボット」「SNS画像生成アプリ」「音声日記アプリ」「英単語クイズアプリ」など、仕事にも日常にもそのまま使えるテーマが揃っている。とりわけDifyとNotionを連携させた音声日記アプリの章はAPI接続やデータ管理まで踏み込んでおり、業務への応用可能性が高い。 192ページとコンパクトながら、バイブコーディング(Vibe Coding)という新しい開発スタイルの入口を平易な言葉で示してくれる。本格的な技術書ではないからこそ、「アイデアはあるのに形にできない」と感じてきた非エンジニアが最初の一歩を踏み出すのにちょうどいい構成になっている。

「え、これ自分で作ったの?」って言われた日の話

正直に言うと、この本を買ったのは半信半疑だった。「プログラミング不要でアプリが作れます」なんて、もう何回聞いたかわからないフレーズだし、どうせ途中で詰んで終わるパターンだろうなと。 ところが第2章のカスタムGPTでチャットボットを作るくだり、読みながら手を動かしてみたら30分で動くものができてしまった。いや、ほんとに。社内の問い合わせ対応用にさっと仕立てたやつを隣の席の同僚に見せたら「え、これ自分で作ったの?」って目を丸くされて。あの反応がうれしくて、そのまま第3章、第4章と一気にいってしまった。 個人的にいちばん刺さったのはDifyの章だった。音声日記アプリをNotionと連携させるところは正直ちょっと手こずった。でもKEITOさんと酒井さんの掛け合いが「ここ、ハマりやすいよね」ってちゃんとフォローしてくれるから、投げ出さずに済んだ。技術書にありがちな「ここは自明なので省略」みたいな突き放し感がないのが、自分みたいな非エンジニアには本当にありがたい。 一方で、Boltの章はけっこうサクサク進むので、もうちょっと深掘りしてくれてもよかったかな、という気持ちはある。あとスクリーンショットがもう少し大きければ……老眼じゃなくても文字は小さい。ここは改訂版に期待。 それでも、この本を読んだことで「AIで作る側」に回れた感覚がある。アイデアを形にするまでの最初のハードルを、ここまで低くしてくれる本は今のところほかに見当たらない。DX推進と言われてもコードは書けません、みたいな同じ境遇の人にはぜひ手に取ってみてほしい。あの「え、自分で作ったの?」を味わえるだけでも元が取れると思う。

社内のDX推進を任されたけど、コードは書けない30代の企画職

この本で学べること

プログラミング不要で動くアプリが作れる

カスタムGPT、Claudeアーティファクト、Dify、Boltの4つの生成AIツールを使い、コードを一行も書かずにアプリを完成させる手順をステップバイステップで解説。非エンジニアでもそのまま再現できる難易度に設計されている。

ツールごとの得意領域と使い分けがわかる

生成AIツールは数が多すぎて選びにくい。本書ではそれぞれの特性と向き不向きを明確に整理したうえで、目的に応じた最適な選択肢を提示してくれる。「どれを使えばいいかわからない」という初心者最大の悩みを解消する構成だ。

AIへの依頼力(プロンプト設計)が身につく

アプリを作ることがゴールではなく、AIにどう指示すれば欲しい機能が実現するかという思考プロセスを体系的に学べる。この「依頼力」はアプリ開発に限らず、あらゆるAI活用シーンに転用できるスキルだ。

仕事にも日常にも使える実践的な作例

チャットボット、SNS画像生成、音声日記、英単語クイズなど、明日から実際に使えるテーマばかりが揃っている。特にDifyとNotionを連携させた音声日記は、業務のデータ管理にも応用可能な実用度の高い作例だ。

対話形式でつまずきポイントをフォロー

KEITOと酒井麻里子の掛け合い形式で進むため、初心者がハマりやすい箇所を自然にカバーしている。技術書特有の堅苦しさがなく、読み物としても楽しめる構成になっている。

本の目次

  1. 1第1章 生成AIでオリジナルアプリを作ろう!
  2. 2第2章 基本!自分専用のチャットボットを作ろう
  3. 3第3章 楽しむ!スキマ時間に使えるミニアプリを作ろう
  4. 4第4章 便利!毎日使える音声日記アプリを作ろう
  5. 5第5章 学ぶ!リスキリングに役立つアプリを作ろう

良い点・気になる点

良い点

  • プログラミング経験ゼロでも再現できる丁寧なステップバイステップ解説
  • ChatGPT・Claude・Dify・Boltの4ツールを横断的に比較でき、目的別の使い分けが明確
  • 対話形式で読みやすく、技術書が苦手な人でも挫折しにくい
  • 作例がすべて実用的で、仕事や日常にすぐ活かせる

気になる点

  • 画面キャプチャが小さく、操作手順を追いにくい場面がある
  • API連携の章は完全な初心者にはハードルがやや高い
  • Kindle版は固定レイアウト形式のため、端末によっては表示品質に難がある
  • 各ツールの解説がコンパクトなぶん、深掘りしたい中級者には物足りない

みんなの評判・口コミ

m
miku

Webマーケター

★★★★4.5

Webエンジニア志望で勉強中の身としては、生成AIでアプリを作る一連の流れを体験できるのは素直にありがたかった。特にDifyの章はAPI連携まで触れていて、実務に近い感覚がある。ただ、ReactやNext.jsを触っている人間からすると、生成されたコードの中身にもう少し踏み込んでくれると理解が深まったかなと思う。入門書としての完成度はかなり高い。

ゆうと

EC企業マーケター

★★★3.5

AI系のPoCを回す立場から読んだ。ツールの選び方と使い分けの整理は率直にわかりやすいし、非エンジニアの同僚に「まずこれ読んどいて」と渡すにはちょうどいい粒度。ただ紹介されているアプリの規模感が小さめなので、業務に本格投入するにはもうひと工夫いるなという印象は残る。最初の一冊としては申し分ない。

y
yui

フロントエンドエンジニア

★★★★4.5

普段フロントエンドを書いている人間だけど、Boltでサクッとアプリが立ち上がるのを見ると時代の変わり目を感じた。Claudeアーティファクトの活用法も参考になる。対話形式のおかげでテンポよく読めるし、技術書っぽくないのが逆に新鮮だった。プロンプトの書き方のコツがさりげなく散りばめられているのも地味にいい。

m
mai

データアナリスト

★★★★★5.0

データアナリストとしてPythonは日常的に書くが、フロント側のアプリを作るのはずっと苦手意識があった。この本でDifyを覚えてから、社内向けのちょっとしたツールを自分で作れるようになった。音声日記アプリの章でNotionとの連携まで完走できたのは感動もの。文体がやさしいので、非エンジニアの同僚にも勧めやすい。

著者について

こんな人におすすめ

非エンジニアのDX推進担当

コードが書けなくても生成AIを使って業務ツールのプロトタイプを自力で作れるようになる

生成AIに興味がある初心者

ChatGPTを使ったことはあるが「アプリを作る」まではやったことがない人の最初の一冊に最適

副業でアプリ開発を始めたい人

ノーコードでアプリを形にする方法を学べるため、アイデアをすぐに形にして副業に活かせる

社内研修・リスキリング教材を探している人

対話形式でわかりやすく、AI活用の研修教材としてそのまま使える構成になっている

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
クリエイターのためのChatGPT活用大全: 創作の幅が一気に広がる!國本知里初心者★★★★ 4.0¥1,870
2ヶ月で月30万円を実現する 超初心者でも稼げるAI活用法あべ むつき初心者★★★★ 4.0¥1,980

よくある質問

Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』はプログラミング未経験でも読めますか?
A. はい、『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』はプログラミングの知識がまったくなくても読み進められるように設計されています。KEITOと酒井麻里子の対話形式で専門用語をかみ砕いて説明しているので、初心者でも安心して取り組めます。
Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』で使われている生成AIツールは何ですか?
A. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』ではカスタムGPT(ChatGPT)、Claudeアーティファクト、Dify、Boltの4つのツールを扱います。それぞれの得意領域と使い分けも丁寧に整理されているので、目的に合ったツール選びができるようになります。
Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』でどんなアプリが作れますか?
A. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』では、自分専用のAIチャットボット、SNS画像生成アプリ、Notionと連携する音声日記アプリ、英単語クイズアプリなどを作ります。いずれも仕事や日常ですぐに活用できる実用的なテーマです。
Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』はKindle版でも読めますか?
A. はい、『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』はKindle版も発売されています。ただし固定レイアウト形式のため、Kindle端末よりもタブレットやPCでの閲覧が推奨されます。画面キャプチャの視認性を重視するなら紙版のほうが読みやすいかもしれません。
Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』のDifyの章は難しいですか?
A. API連携やNotionとの接続を扱うため、ほかの章と比べるとやや難易度は上がります。ただし『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』では対話形式でつまずきやすいポイントを丁寧にフォローしているので、手順どおりに進めれば初心者でも完走できる構成です。
Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』はエンジニアが読んでも参考になりますか?
A. バイブコーディングやノーコードツールの活用法を把握したいエンジニアには十分参考になります。ただし『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』は入門書という位置づけなので、生成コードの詳細な解説を期待する方には物足りなく感じる可能性があります。
Q. 『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』の著者KEITOとはどんな人ですか?
A. KEITOはYouTubeチャンネル登録者16万人超のAIディレクターです。ChatGPTやクリエイティブ系AIの情報発信を行いながら、複数企業のAI活用コンサルティングやセミナー登壇など幅広く活動しています。『やりたい!ができる 生成AIでアプリづくり』では共著者の酒井麻里子との掛け合いが読みやすさに大きく貢献しています。

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