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はじめてでも書ける! ブックライティング実践講座[書くことに興味があるけれど、何から始めていいかわからないあなたへ] - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『はじめてでも書ける! ブックライティング実践講座[書くことに興味があるけれど、何から始めていいかわからないあなたへ]』の評判・おすすめポイント

西田 かおり|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

「本を書きたい」という漠然とした夢を——企画立案から校正・出版まで全工程を網羅した実践手順で「書けた!」という達成感に変える一冊。

この本の概要

「いつか本を書いてみたい」と思いながらも、最初の一歩が踏み出せない人は多い。本書は10年以上の現役ライター・ブックライター経験を持つ西田かおりと遠藤美華が、企画の立て方から原稿の完成、出版に至るまでの全工程を惜しみなく解説した実践的な執筆バイブルだ。読み終えたとき、「自分にも書けるかもしれない」という確信が生まれるよう設計されている。 本書の最大の特徴は、「素材の集めかた」「目次とプロットの作り方」という執筆前の設計工程に多くのページを割いている点にある。多くの執筆ガイドが「とにかく書き始めよう」と促す中、本書は書く前の準備こそが仕上がりの質を決めると主張する。インタビューや取材、自身の経験の棚卸しなど、原稿の素材をどのように集め整理するかが丁寧に語られており、ライティング初心者が陥りがちな「途中で詰まる」問題を根本から防ぐ構成になっている。 執筆フェーズでは、文章の流れを作るコツや書き続けるためのメンタル管理まで踏み込んでいる。さらに推敲・校正のプロセスも独立した章として扱われており、「書いて終わり」ではなく「書いてから磨く」ことの重要性を実感できる。商業出版だけでなく企業出版やKindle自費出版にも対応した内容になっているため、出版の形態を問わず活用できる汎用性の高さも魅力だ。 著者ふたりが長年の現場経験から得た失敗談やリアルな落とし穴も随所に盛り込まれており、教科書的な「きれいごと」に終わらない実用性が読者から高く評価されている。本を書くことへの敷居を下げながら、プロの仕事基準にも耐えうるクオリティを目指す——そのバランス感覚こそが本書の真髄といえる。

「自分の経験を本にしたい」と思い続けて3年、この本でようやく動き出せた

正直に言う。この本を読む前、私は「本を書きたい」という気持ちを3年近く温め続けながら、一行も書けていなかった。 コンサルタントとして中小企業の経営改善を手がけてきた経験がある。「これ、絶対に本にできると思うんだけどな」と感じた瞬間が何度もあった。でも、いざ書こうとすると何から始めればいいのかさっぱりわからない。Wordを開いて第一章と打ち込んで、そのまま閉じる——その繰り返しだった。 『ブックライティング実践講座』を手に取ったのは、書店でたまたま目に入ったからだ。パラパラと眺めたとき、「素材の集めかた」に一章まるごと使っているのを見て「あ、これは違う」と思った。普通の執筆本って「書き始めること」しか教えてくれないんだけど、この本は書く前の準備から丁寧に教えてくれる。 実際に読み進めると、目次とプロットの設計がいかに重要かがよくわかった。「先に骨格を作ってしまえば、あとは肉付けするだけ」 という考え方は目から鱗だった。自分がこれまで詰まっていたのは、設計図なしに家を建てようとしていたのと同じだったんだなと気づいた。 個人的に刺さったのは、商業出版だけじゃなくて企業出版やKindle自費出版の話もカバーされていること。「出版社に拾ってもらえなければ意味がない」と無意識に思い込んでいたけど、選択肢はいくつもあると知って、なんか肩の力が抜けた。 著者の西田さんたちが現役のブックライターだからか、現場でのリアルな失敗談や編集者とのやり取りのコツなんかも書かれていて、単なるハウツー本を超えた読み応えがある。「こういう失敗、絶対やらかすやつだ」と思いながら読めるのが良い。 読み終えて一週間後、私はようやく企画書の第一稿を書き上げた。この本がなければ、おそらくまだWordを開いては閉じていたと思う。本を書くことへの敷居が下がるというより、「そもそも敷居はなかった」と気づかせてくれる一冊だった。

34歳 独立系コンサルタント・ビジネス書著者デビューを狙う会社員

この本で学べること

多くの執筆ガイドが「書き始めること」を促す中、本書は素材収集・目次設計・プロット作成という執筆前の準備工程に大きなウェイトを置いている。設計図なき執筆が途中で失速する根本原因を取り除く構成になっている。

商業出版(大手出版社)、企業出版(自社ブランディング目的)、Kindle自費出版の3つの出版形態それぞれのメリット・デメリットと進め方を解説。自分に合ったルートを選べるよう、判断基準も示されている。

「書いて終わり」ではなく書いてから磨くプロセスこそが本の完成度を左右するという立場から、推敲と校正のノウハウを独立した章で詳述。初稿の粗削りさを恐れず書き進められる安心感を与えてくれる。

現役ブックライターである著者ふたりの失敗経験や、編集者・クライアントとのやり取りのコツが随所に盛り込まれている。教科書的なきれいごとではなく、現場感のある実用情報として読めるのが本書の強みだ。

全くの初心者が最初から読み進めるだけでなく、すでに執筆経験のある著者が特定のフェーズで詰まったときに参照するリファレンスとしても機能する構成になっており、長く手元に置ける一冊になっている。

本の目次

  1. 1Chapter01 本を書く前に知っておきたいこと
  2. 2Chapter02 著者が知っておきたい本づくりの基礎知識
  3. 3Chapter03 原稿の素材の集めかた
  4. 4Chapter04 目次とプロットをつくろう
  5. 5Chapter05 原稿を書いていこう
  6. 6Chapter06 推敲と校正、本が出るまで

良い点・気になる点

良い点

  • 企画から出版まで全工程を一冊でカバーしており、別の本を買い足す必要がない
  • 商業出版・企業出版・Kindle自費出版と出版形態別に解説されているため、自分の状況に合わせて読める
  • 現役ブックライターによる実体験ベースの記述が多く、理想論に終わらないリアルな実用性がある
  • 「素材集め」「目次設計」など執筆前の準備工程が手厚く、途中で詰まりにくい構成になっている

気になる点

  • 文章表現そのものの技術(文体・レトリックなど)の解説は薄めで、純粋な文章力向上を目的とする読者には物足りないかもしれない
  • 出版業界の契約・印税・著作権といった法的・ビジネス的な側面の掘り下げは限定的
  • 事例が著者自身の経験に基づくものが中心のため、ジャンルによっては応用に一工夫が必要な場面もある

みんなの評判・口コミ

ゆうと

EC企業マーケター

★★★★★5.0

ずっと「本を書きたい」と思いながら動けていなかったのですが、この本を読んでようやく企画書を書き始めることができました。特に目次設計の章が秀逸で、先に骨格を作ってしまう考え方は本当に目から鱗でした。実践的で読みやすく、手元に置き続けたい一冊です。

こーた

マーケター

★★★★4.5

ブックライターとして活動している私でも、改めて気づきがある内容でした。特に推敲・校正の章は自分のやり方を見直すきっかけになりました。初心者向けだと思って読み始めましたが、経験者にとっても体系を整理できる良書です。

m
miku

Webマーケター

★★★★4.0

商業出版だけでなくKindle自費出版や企業出版まで網羅されているのがありがたかったです。どのルートを選ぶか迷っていましたが、それぞれのメリットと向き不向きが整理されていて判断しやすくなりました。文章の技術的な部分はやや薄いので、その点は別の本で補うつもりです。

りん

会社員

★★★3.5

内容は丁寧で実用的だと思います。素材集めの章や目次構成の考え方は参考になりました。ただ、出版業界の契約や印税周りの話がもう少し詳しければ満点でした。初心者が読む本としては完成度が高いので、これから本を書こうとしている方にはおすすめできます。

著者について

こんな人におすすめ

本の出版を検討しているビジネスパーソン

自分の経験や知識を一冊の本にまとめたいと考えているが、どこから手をつければいいかわからない方に最適な入門書。

ブログやSNSから本格的な執筆に挑戦したい方

すでに文章を書く習慣はあるが、本という形式への拡張に壁を感じている方が、そのギャップを埋めるために使える実践書。

商業出版・企業出版・自費出版で迷っている著者志望者

出版の形態を決めかねている方が、それぞれの特徴とプロセスを一冊で比較・検討するための基本書として活用できる。

一度書き始めたが途中で挫折した経験のある方

「なぜ詰まるのか」の原因が執筆前の準備不足にあると気づかせてくれる構成で、再挑戦への意欲を引き出してくれる一冊。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書中島 大介初心者★★★★★ 4.5¥1,760
ゆるゆる稼げる Webライティングのお仕事 はじめかたBOOKゆらり初心者★★★★★ 4.5¥1,760
マクサン式Webライティング実践スキル大全マクリン(新井涼太)初心者★★★★★ 4.5¥2,070

よくある質問

Q. 『ブックライティング実践講座』は完全な初心者でも読めますか?
A. はい、まったくの執筆経験がない方を主な対象として書かれています。本のタイトルにある「はじめてでも書ける!」の通り、企画の立て方から解説が始まるため、予備知識なしでも読み進められます。
Q. 商業出版を目指している場合にも役立ちますか?
A. はい、『ブックライティング実践講座』は商業出版のプロセスを中心に解説しつつ、企業出版やKindle自費出版との違いも整理されています。出版社へのアプローチや企画書の考え方も含まれているため、商業出版志望者にも十分対応しています。
Q. ライター経験者や、すでに何冊か執筆したことがある方にも参考になりますか?
A. はい。『ブックライティング実践講座』は初心者向けの入門書として設計されていますが、推敲・校正の章や目次設計の方法論など、経験者が改めて体系を整理するためのリファレンスとしても活用できます。「なんとなくやってきたこと」を言語化する助けになると評判です。
Q. 『ブックライティング実践講座』を読むだけで本が書けるようになりますか?
A. 本書はハウツーと実践ガイドの両方を兼ねており、読んだ後すぐに企画立案や素材収集に着手できる構成になっています。ただし、文章表現そのものの技術を深く磨きたい方は、文章術に特化した別の書籍と組み合わせるとより効果的です。
Q. Kindle自費出版を考えているのですが、この本は参考になりますか?
A. はい。『ブックライティング実践講座』はKindle自費出版を含む3つの出版形態を扱っており、それぞれのメリット・デメリットや向いている著者像が整理されています。どの出版ルートが自分に合っているか判断したい方にも役立つ内容です。
Q. 著者の西田かおりさんはどのような方ですか?
A. 西田かおりさんは10年以上の現役ライター・ブックライター経験を持つ執筆のプロです。『ブックライティング実践講座』は共著者の遠藤美華さんとともに、現場経験に基づくリアルな失敗談や実践的なノウハウを詰め込んで書き上げた一冊です。
Q. 本を書く目的が「自社のブランディング」なのですが、この本は参考になりますか?
A. はい。『ブックライティング実践講座』は企業出版(自社ブランディングや採用・集客を目的とした出版)についても解説しています。企業の担当者や経営者が社内の知見をまとめて出版するケースにも対応した内容になっています。

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