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初心者累計95万部副業

【要約・書評】『自分ですらすらできる確定申告の書き方 令和8年3月16日締切分』の評判・おすすめポイント

渡辺義則|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

確定申告を自分でやりたい人向け——累計95万部の定番ガイドが令和8年提出分に対応。

この本の概要

毎年1〜3月になると「今年こそ自分でやってみよう」と思いながら、税務署の行列に並んで結局書き方がわからず帰ってくる、という人は少なくない。本書はそういう人たちのために書かれた、確定申告の手順を一から丁寧に解説するガイドブックだ。令和8年3月16日締切分に対応しており、最新の制度変更も反映されている。 著者の渡辺義則氏は税理士として長年、個人事業主やフリーランスの税務申告を扱ってきた実務家。本書の特徴は、条文や専門用語をなるべく使わず、記入例と照らし合わせながら読み進められる構成にある点だ。「申告書の各欄に何を書けばいいか」という疑問に、具体的な数字を使って答えてくれる。 対象読者は、給与所得以外の収入がある会社員、副業を始めたばかりのサラリーマン、フリーランスや個人事業主として独立したての人など。168ページというコンパクトな分量で、医療費控除・住宅ローン控除・ふるさと納税の処理といった頻出ケースを網羅している。 累計95万部という数字が示すとおり、毎年改訂を重ねて読み継がれてきた定番書だ。「税理士に頼む前に自分でざっと理解しておきたい」という用途にも十分応える内容になっている。

去年、副業のデザイン案件で初めて確定申告が必要になったとき、正直かなり焦った。源泉徴収票は会社からもらえるけど、そこに副業の収入をどう足せばいいのかさっぱりわからなくて。 ネットで調べてみたものの、「雑所得と事業所得の違い」「青色申告と白色申告どっちがいいの」みたいな話になると、どのサイトも言ってることがちょっとずつ違って混乱する。結局「本で一冊、体系的に読んだほうが早いな」と思って買ったのがこれだった。 まず読んでみて思ったのが、記入例がとにかく具体的だということ。「収入金額等の○欄に、副業収入の合計を記入します」みたいな説明じゃなくて、「たとえばデザイン料が年間50万円だった場合、ここにこう書く」という感じで、実際の数字で見せてくれる。これがすごくわかりやすかった。 医療費控除のページも助かった。去年は子どもが入院したので医療費が結構かかっていて、「これ申告したら還付されるのかな」とずっと気になっていたんだけど、どの領収書をどう集計して、どの欄に書くか、という流れが一通り追えた。 ただ、ひとつ注意点として言っておくと、本書はあくまで「書き方」の解説であって、節税の最適化みたいな話はほとんど出てこない。「経費をどこまで認めてもらえるか」「青色申告にすることのメリットを最大化したい」という人には物足りないかもしれない。そういう踏み込んだ内容を期待して買うと、ちょっと違うな、となる可能性がある。 自分みたいに「とにかく間違いなく申告を終わらせたい」「何をどこに書くか教えてほしい」という用途なら、これで十分すぎるくらいだった。168ページで薄めなのも、圧倒されなくていい。分厚い税務の本を買って途中で挫折するより、この一冊を最後まで読んで手を動かしたほうが確実に申告が終わる。 KADOKAWAから毎年改訂版が出ていて、今回は令和8年3月締切分に対応している。「去年も同じ本で乗り切った」という人が毎年リピート買いするのも納得で、信頼感はある。累計95万部というのも伊達じゃない数字だと思う。

この本で学べること

実際の数字を使った記入例がページごとに掲載されており、「この欄に何を書くか」で手が止まりにくい構成になっている。

医療費控除・住宅ローン控除・ふるさと納税・副業の雑所得など、多くの人が当てはまるケースを丁寧に解説している。

令和8年3月16日締切分に対応した最新改訂版。税制改正の変更点も反映されているため、古い情報で誤申告するリスクが低い。

分厚い税務書籍と違い、必要な情報に絞り込んだ薄さが特徴。確定申告期限直前でも最後まで読み切れる分量になっている。

長年にわたって改訂を重ねてきた定番書で、毎年リピート購入するユーザーが多いことがその信頼性を裏付けている。

良い点・気になる点

良い点

  • 記入例が具体的で、各欄に何を書くか迷いにくい
  • 168ページと薄く、申告期限直前でも読み切れる
  • 毎年改訂されており、最新の税制に対応している
  • 累計95万部の実績があり、信頼性が高い

気になる点

  • 節税テクニックや経費の最適化といった踏み込んだ内容は少ない
  • 青色申告の詳細な記帳管理については別途書籍が必要
  • 複雑な所得構成(不動産・海外収入など)には対応しきれない場合がある

みんなの評判・口コミ

★★★★★5.0

副業を始めてから初めて確定申告をする必要が出て、この本を買いました。記入欄ごとに具体的な書き方が載っているので、迷う場面がほとんどなかったです。税務署に行く前に一通り読んでおくだけで全然違います。

★★★★4.0

毎年この本で申告しています。今年も改訂版が出てすぐ購入しました。レイアウトが見やすく、前年からの制度変更点もわかりやすくまとめられています。ただ、もう少し節税の観点からの解説があると嬉しかった。

★★★★★5.0

フリーランスになって3年目ですが、今でも毎年この本を手元に置いて申告しています。表現がやさしくて、読み返すたびに「そういうことか」と気づきがあります。

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

独立を検討している段階で読みました。確定申告の全体像を知りたかったので、記入例が豊富なのは助かります。ただ、節税戦略や事業所得の細かい判断は別の本が必要だと感じました。手を動かす前の一冊としては十分です。

著者について

こんな人におすすめ

初めて確定申告する副業会社員

記入例が豊富で、何をどこに書くかが視覚的にわかるので最初の一冊に向いています。

医療費控除や住宅ローン控除を申告したい人

頻出の控除パターンを具体的にカバーしており、該当するケースを探しやすい構成です。

e-Taxで自分で提出したい人

オンライン提出の手順にも触れているため、紙とe-Taxの両方に対応できます。

毎年の改正に追いつきたいリピーター

年度版で最新の税制改正を反映しているため、毎年買い替えて使う読者が多いです。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
最新版 フリーランス法と副業の実務村田 浩一中級者★★★★ 4.0¥4,730
仕事がとぎれない ムリせず長く続けられる 女性フリーランスの働き方小川 真理子初心者★★★★★ 5.0¥1,650
フリーランス大全第二版井戸 美枝初心者★★★★★ 4.5¥1,760

よくある質問

Q. 給与所得者でも使えますか?
A. はい。『自分ですらすらできる確定申告の書き方』は、給与所得に加えて副業収入や医療費控除がある会社員を主な読者として想定しています。給与所得のみの単純なケースから、複数の所得区分がある場合まで対応しています。
Q. 青色申告には対応していますか?
A. 本書では白色申告を中心に解説していますが、青色申告の基本的な仕組みや、どういった場合に青色申告が有利かについても触れています。本格的な青色申告の記帳管理を学びたい場合は、専用の書籍と併用するのがよいでしょう。
Q. 令和7年分(令和8年3月締切)の申告に使えますか?
A. はい。『自分ですらすらできる確定申告の書き方 令和8年3月16日締切分』は令和7年分の所得に対する申告(令和8年3月16日締切)に対応した最新改訂版です。
Q. e-Tax(電子申告)についても解説されていますか?
A. e-Taxの基本的な流れについても本書内で説明されています。ただし、紙の申告書を軸にした解説が中心なので、e-Taxの詳細な操作手順を知りたい場合は国税庁のオンラインマニュアルを併用することをおすすめします。
Q. 税理士に頼まなくても本当に自分で申告できますか?
A. 収入の種類が複雑でなければ、『自分ですらすらできる確定申告の書き方』を一通り読んで記入例に沿って進めることで、自力で申告を完了できます。不動産投資や海外取引など複雑なケースは税理士への相談が安心です。

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