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女子とお金のリアル - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『女子とお金のリアル』の評判・おすすめポイント

小田桐 あさぎ|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

女性に刷り込まれがちな「節約こそ正義」「身の丈で我慢」という前提を疑い直す本——欲望を起点にお金の使い方と稼ぎ方を組み替え、自分主導の豊かさを取り戻していく。

この本の概要

本書の軸は、女性が内面化しやすい「貯金・節約・清貧こそ善」という価値観を疑い、お金を不安回避の手段ではなく、人生を豊かにするための資源として捉え直すことにあります。著者自身が低収入で将来不安の強い会社員時代から、転職・副業・起業を経て収入と選択肢を広げてきた経験をベースに語るため、メッセージはかなりストレートです。 特徴的なのは、「夢」や「理想」より先に、自分の欲望を認めることを出発点にしている点です。何にお金を使いたいのか、何を我慢しているのか、なぜ自分のための支出にブレーキがかかるのかを掘り下げることで、節約テクニックではなく、行動を止めている思い込みのほうに切り込みます。 実践面では、自己投資や時間の買い方、値付け感覚、会社員のままでの収入アップ準備、副業や発信の始め方など、マインド論だけで終わらない導線も用意されています。ただし制度や家計管理を細かく教える教科書というより、まずお金に対する態度を変えるための本だと考えたほうが読みやすいです。 読後の印象はかなり人を選びます。背中を強く押される読者には深く刺さる一方で、支出拡大やリスク許容に関する主張を危うく感じる人もいます。だからこそ本書は万能の正解集ではなく、固定化したお金の価値観を揺さぶり、自分なりの基準を作るための起点の一冊として使うのが向いています。

「節約してるのに苦しい」が言語化された一冊

正直、この本を読む前の私は「無駄遣いしていないのに、なんでこんなにお金の不安が消えないんだろう」という状態でした。毎月それなりに働いて、なるべく堅実に暮らして、欲しいものもいったん我慢する。なのに気持ちは全然ラクにならない。本書を読んでまず刺さったのは、その苦しさが単なる収入不足だけではなく、自分の欲しいものを後回しにする思考そのものから来ているのかもしれない、と気づかされたことでした。 著者の主張はかなり強めです。だから最初は「さすがに言い切りすぎでは」と感じる箇所もありました。でも読み進めるうちに、これは雑な煽りではなく、長年染みついた我慢グセを壊すための強い言葉なんだとわかってきます。特に、自分が価値を感じるものにはお金を使い、値段の安さだけで選ばないという話は、普段の買い物から働き方まで全部につながっていました。安いから選ぶ、高いから諦める——その反射で決めていたことが本当に多かったです。 よかったのは、単に「好きに使おう」で終わらず、収入を増やす発想までつながっているところです。会社員のままでも交渉や副業準備はできるし、最初から完璧な商品がなくても発信や先出しから始められる。ここはかなり現実的でした。一方で、家賃や生活水準を先に上げる発想などは、人によっては危ういとも思います。私はそのまま真似するのではなく、「自分を小さく見積もるな」というエッセンスだけ受け取るのがちょうどよかったです。 この本は、家計簿の付け方や新NISAの商品選びを教える本ではありません。そういう意味では、いわゆる実務本を期待するとズレます。でも、自分で自分のお金の舵を取る感覚を持てていない人には、かなり効く本です。私は読後すぐに欲望リストを書き出して、惰性で続けていた小さな節約をいくつかやめました。お金の不安がゼロになったわけではないけれど、「我慢して守る」以外の選択肢が見えたのは大きかったです。特に、真面目で責任感が強くて、自分のためにお金を使うのが少し怖い人ほど、一度この本の強い言葉に触れてみていいと思います。

33歳 事務職・副業を模索中の会社員女性

この本で学べること

「節約こそ善」という前提を疑う

本書は、女性に向けて刷り込まれがちな清貧・我慢の価値観をまず崩すところから始まります。お金を残すことだけが正義ではなく、何に使うかまで含めて考え直す視点を与えてくれます。

欲望を起点にお金の使い方を再設計する

夢や理想より前に、まず自分が本当に欲しいものを認めることを重視しています。欲望をリスト化することで、惰性の支出と満足度の高い支出を分けて考えやすくなります。

不安を減らすには支出抑制だけでなく収入発想が必要

節約だけでは不安が消えない理由を示したうえで、収入を増やす発想へ読者を引き上げます。転職、副業、発信、交渉など、会社員でも取りうる行動の方向性が見えてきます。

自分を満たす支出は浪費ではなく戦略になりうる

時間短縮や快適さ、気分よく働ける環境づくりへの支出を、単なる贅沢ではなく再現性のある自己投資として捉え直します。本書の賛否が分かれるポイントでもあり、最も印象に残る部分です。

正解集ではなく、思考のブレーキを外すための本

家計管理や制度解説の網羅本ではなく、まずお金に向き合う姿勢を変える本です。読後は、具体策を足す前に行動を止めていたメンタルの癖に気づきやすくなります。

本の目次

  1. 1はじめに:知らなきゃ一生「お金がない」から抜け出せなかった『お金の真実』
  2. 21.「貯金・節約・清貧こそ善」は、女子への呪い
  3. 32.好きなものを我慢しない生き方はできる!〜今と今後の人生が変わる、お金と時間の使い方〜
  4. 43.あなただって夢じゃない!お金にノーストレスな人生の第一歩とは
  5. 54.気付かず搾取される中で、できること
  6. 65.会社員のままでもできるお金を増やす準備とヒント
  7. 76.「お金持ちマインド×あさぎ流」で満たされまくる人生

良い点・気になる点

良い点

  • お金に対する思い込みを強く揺さぶってくれる
  • 自己投資・時間の使い方・収入発想まで一気通貫で考えられる
  • 文章が平易で勢いがあり、短時間で読める
  • 副業や発信を始める心理的ハードルを下げやすい

気になる点

  • 主張が強く、価値観が合わないと反発を覚えやすい
  • 家計管理や投資制度の実務解説は薄い
  • 支出拡大や生活水準アップの考え方は人を選ぶ
  • 著者の成功体験ベースなので再現性に個人差がある

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★★4.5

経理目線で読むと、細かな数字の管理術というより、お金との向き合い方を立て直す本でした。特に「安いから買う」ではなく「価値で選ぶ」という話は、普段の支出判断を見直すきっかけになりました。会社員のままでも収入を増やす準備ができるという視点も前向きです。反面、制度や家計の具体論は薄いので、実務は別の本で補う前提がよさそうです。

m
mai

データアナリスト

★★★★4.0

お金の不安をデータや制度ではなく、思考の癖から見直すタイプの本として面白く読めました。自分の欲望を把握しないまま節約だけしても、納得感のある生活にはならないという指摘はかなり本質的です。一方で、著者の経験則が強く出るので、全員にそのまま当てはまるとは思いませんでした。考え方の更新には役立つけれど、実行するときは自分の状況に合わせた調整が必要です。

こーた

マーケター

★★★★★5.0

言葉が強いぶん、刺さるところは一気に刺さりました。副業や発信を始める前に、まず自分で自分の価値を低く見積もる癖をやめろと言われている感じがして、かなり背中を押されました。特に、先に出してみる、完璧を待たないという流れはSNS運用にも通じます。節約ノウハウ本ではないけれど、収入を増やす側に意識を向けたい人には相当ハマると思います。

m
miku

Webマーケター

★★★3.5

読みやすくて勢いもあるので、あっという間に読めました。女性が抱えやすいお金の遠慮や自己投資への罪悪感を言語化してくれる点はよかったです。ただ、家賃や生活水準の話などは少し飛躍を感じて、私はそのまま受け取れませんでした。マインドを揺さぶる本としては有効だけど、現実の家計設計は冷静に切り分けて考えたいです。

著者について

こんな人におすすめ

節約しているのに不安が消えない人

支出の削減だけでは埋まらない不安の正体を、思考の癖から見直したい人に向いています。

自己投資にブレーキがかかる人

自分のためにお金を使うことへ罪悪感があり、いつも後回しにしてしまう人に刺さりやすい内容です。

副業や発信の最初の一歩が重い人

完璧な準備より先に、価値を出し始める発想を持ちたい人の背中を押します。

女性向けのお金本を探している人

制度解説よりも、女性特有の我慢や遠慮に切り込む本を読みたい人に合います。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学両@リベ大学長初心者★★★★★ 4.5¥1,650

よくある質問

Q. 『女子とお金のリアル』はどんな本ですか?
A. 『女子とお金のリアル』は、節約や我慢を善とする価値観を見直し、欲望を起点にお金の使い方と稼ぎ方を考え直す本です。家計管理の実務本というより、マネーマインドを更新する自己変革寄りの一冊です。
Q. 『女子とお金のリアル』は投資や家計管理の入門書ですか?
A. 『女子とお金のリアル』は、NISAや家計簿の付け方を体系的に学ぶタイプの本ではありません。制度や数字の細かな解説より、行動を止めている思い込みを外すことに重心があります。
Q. 『女子とお金のリアル』は副業を始めたい人にも役立ちますか?
A. はい。『女子とお金のリアル』では、会社員のままでの収入アップ準備や、発信・先出しから始める考え方にも触れられています。副業の手順書ではありませんが、最初の心理的ハードルを下げる効果があります。
Q. 『女子とお金のリアル』は女性向けですが男性でも読めますか?
A. 『女子とお金のリアル』は女性の立場を前提に書かれていますが、お金への思い込みや収入発想の話は男性にも十分通じます。実際に男性読者からも、考え方の本として読めたという声があります。
Q. 『女子とお金のリアル』はどんな人には合わないですか?
A. 『女子とお金のリアル』は、家計防衛や堅実さを最優先に置く人には、主張が強すぎると感じられるかもしれません。再現性の高い実務ノウハウだけを求める人には、やや物足りない可能性があります。
Q. 『女子とお金のリアル』の読みどころはどこですか?
A. 『女子とお金のリアル』の読みどころは、自分を満たす支出をどう捉え直すかという部分です。欲望リスト、価値でお金を使う感覚、収入を増やす側に意識を向ける転換点が特に印象に残ります。
Q. 『女子とお金のリアル』を読んだ後、最初に何をするとよいですか?
A. 『女子とお金のリアル』を読んだ後は、まず自分が本当に欲しいものと、惰性で我慢していることを書き出すのがおすすめです。そのうえで、満足度の低い節約を一つやめ、小さな自己投資を一つ試すと内容が実感に変わりやすいです。

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