この本を一言で言うと
共通テスト独特の10パターンの出題形式を最速でマスターし、70%得点レベルに到達するための古文標準問題集。
この本の概要
東進ブックスの「古文レベル別問題集」シリーズの第3巻・標準編。共通テストの読解法習得と70%得点レベルの到達を目標に設定した問題集で、共通テスト独特の10パターンの出題形式をカバーした問題構成になっている。最大の特徴は日本屈指の古典朗読名人・加賀美幸子(元NHKエグゼクティブアナウンサー)による問題文の朗読音声付きという点。QRコードでスマホから再生でき、古文を「聞いて」理解する体験ができる世界初の試み。富井健二先生の解説は分析的でわかりやすく、問題を解くための思考プロセスを丁寧に追える。自分のレベルから段階的にアップできるシリーズ構成も人気の理由。
朗読音声という発明、侮っていたけど効いた
共通テストの古文って、なんか独特の問われ方をするじゃないですか。傍線部の解釈とか、複数の文を照らし合わせながら解くやつとか。あのパターンに慣れるための問題集を探していて、富井先生の名前を知っていたのでこれにしました。
最初に驚いたのは朗読音声の存在。QRコードで聴けるんですが、元NHKアナウンサーの方が読んでいるやつで、発音の正確さが段違い。「古文って音にすると意外と意味がとれる」という体験が初めてできた。黙読で詰まっていた文章が、耳で聴いたら文脈がわかった瞬間があって、これ発明だなって思いました。
解説は富井先生らしく分析的で、「ここでこの判断をするから設問はこうなる」というロジックが追えます。10パターンという整理をされていることで、模試の古文を見たときに「あ、これはパターン何番だ」という認識ができるようになった。共通テストで古文を得点源にしたい人に本気でおすすめできます。
— 高校3年生(国公立志望・共通テスト重視)
この本で学べること
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本の目次
- 1はじめに(本書の使い方・共通テストの読解法)
- 2第1問〜第5問(基礎〜標準)
- 3第6問〜第10問(標準〜共通テストレベル)
- 4別冊解答・解説
良い点・気になる点
良い点
- ○朗読音声付きという独自機能で聴覚からも古文を理解できる
- ○共通テストの出題パターンを意識した問題選定で実戦的
- ○990円と価格が安くコストパフォーマンスが高い
気になる点
- △共通テスト対策に特化しているため、記述式が多い国公立二次・私大には別途対策が必要
- △標準編のため難関大二次試験レベルには上位シリーズへの移行が必要
みんなの評判・口コミ
★★★★★5.0
国立前期合格しました。共通テストの古文で8割近く取れたのはこの問題集のおかげだと思っています。朗読音声は最初怪しいと思っていたけど、聴いてみたら意外と理解が深まりました。富井先生の解説も「そう読めばよかったのか」という気づきが多かった。
★★★★★4.5
共通テスト独特の問われ方に慣れるのにちょうどいい問題集です。10パターンという整理がされているのでどんな問題が来ても対処できる気がする。朗読音声、最初は半信半疑でしたが繰り返し聴いていると読み方のリズムがつかめてきました。
★★★★★4.0
丁度いいレベルです。基礎問題集を終えたあとにこれで共通テストレベルの問題に慣れるのが自分のルートでした。解説が丁寧で一人で学習していても詰まらない。朗読QRは毎回活用しています。
★★★★★3.5
いいねという感じ。まだ少し難しい部分もあるが解説があれば追える。共通テスト対策用の問題集を探していたのでちょうどよかった。ただ二次試験の記述対策は別でやらないといけないとわかった。
著者について
こんな人におすすめ
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よくある質問
Q. 朗読音声はどうやって聴けますか?▼
A. 各問題の解説文冒頭に印刷されたQRコードをスマホのカメラで読み取ると、問題文の朗読音声が再生されます。元NHKアナウンサーによる正確な発音・抑揚で朗読されます。
Q. 共通テスト以外(二次試験・私大記述)にも使えますか?▼
A. 本書は主に共通テストの読解法と出題パターンに特化しています。記述式の二次試験対策や難関私大向けには、本書で基礎を固めたうえで上位レベルの問題集に進むことをおすすめします。
Q. シリーズの2から3に上がるタイミングはいつですか?▼
A. レベル別問題集2(やや易しめ)を終えて基本的な問題が安定して解けるようになったら、本書(標準編)に移行するタイミングです。