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【要約・書評】『古文上達 基礎編 読解と演習45』の評判・おすすめポイント

仲光雄|Z会|2006-03-09|192ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

文法の集中講義と実戦問題を45題で体系的に構成した、読解につながる文法理解を一冊で完成させるZ会の古文基礎書。

この本の概要

Z会が出版する古文の基礎固め定番書。「集中講義」パートで文法を体系的に学び、「練習問題」で定着を図り、「実戦問題」で共通テスト〜中堅大レベルの読解力を養うという三段階構成が特徴。文法を単独で覚えるのではなく、読解にどうつながるかを常に意識した構成になっており、文法と読解を分離させない学習ができる。「読解へのアプローチ」コーナーでは古文常識や文章を読む際の着眼点も解説しており、文法知識を文章読解に活かす橋渡しをしている。受験勉強を始める段階から使えるよう丁寧に設計されており、ゼロベースでも進めやすい。1100円というコストパフォーマンスも評価されている。

文法と読解を同時にやるってこういうことか、と納得した本

文法の参考書でひたすら活用表を覚えて、「で、これどこで使うの?」ってずっと思ってたんです。この本はその疑問にちゃんと答えてくれる構成になってます。集中講義で文法事項を学んで、すぐ練習問題で使って、その延長で実戦問題に入っていく流れが自然すぎる。 「なるほど…さすがZ会な感じ」ってレビューを見て買ったんですが、本当にそんな感じ。問題のレベルが丁寧に設計されていて、解説も必要十分な情報が書いてある。変に難しすぎたり、逆に簡単すぎたりしない。 一周するのに結構時間かかります。でもこれは密度が濃いからで、速く終わればいいというものでもないと思う。終わったあとに「あ、共通テストの古文って怖くないな」と思えたのが正直な感想です。1100円でこのクオリティはコスパが良すぎる。

高校3年生(文系・センター試験重視の受験生)

この本で学べること

本の目次

  1. 1第1部 集中講義(文法の基礎)
  2. 2第2部 練習問題(文法定着)
  3. 3第3部 実戦問題(読解演習45題)
  4. 4読解へのアプローチ(古文常識・読解の着眼点)

良い点・気になる点

良い点

  • 文法→読解の流れが体系的で、バラバラに学ぶより効率よく身につく
  • Z会クオリティの問題と解説で質が高い
  • 1100円と価格が手頃でコストパフォーマンスが高い

気になる点

  • 2006年刊行のため新課程への明示的な対応は確認が必要
  • 演習問題の難易度は基礎〜標準のため、難関大対策には上位書籍への移行が必要

みんなの評判・口コミ

5.0

文法の参考書を読んだあとにこれに移りました。集中講義→練習問題→実戦問題という流れが自然で、学んだことをすぐ使えるのが良い。一周するのに時間はかかりますが、終わったあとに古文への自信がついていました。Z会の問題って解説も詳しくていいですよね。

4.5

さすがZ会、という感じ。問題のレベル感がちょうど良くて、難しすぎず簡単すぎない。文法の解説ページが読解と結びついているので、「この文法をなんで覚えないといけないか」がわかって納得感があります。コスパも最高。

4.0

いいです。文法の基礎をこれで固めながら、実戦問題で読解も練習できる。一冊でまとまってるから管理しやすい。難易度は基礎レベルなので、これを土台に上の問題集に行けると思います。

3.5

子供用に購入しました。Z会の名前は信頼していたので迷わず選びました。1100円というのも手が出しやすい価格で助かります。子どもが毎日少しずつ進めているようで、続いている様子。

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. 古文がほぼゼロの状態から使えますか?
A. はい。集中講義パートから文法の基礎を学べる設計なので、古文の知識がほとんどない状態からスタートできます。
Q. 共通テスト対策に使えますか?
A. 実戦問題はセンター〜共通テストレベルに対応しています。共通テストの古文で安定した点数を取るための基礎作りに最適です。
Q. この1冊だけで難関私大にも対応できますか?
A. 本書は基礎〜標準レベルのため、早慶・MARCHの難しい問題には別途上位レベルの問題集への移行が必要です。本書で基礎を固めたうえで次のステップに進みましょう。