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【要約・書評】『八澤のたった3時間で古文読解』の評判・おすすめポイント

八澤龍之介|Gakken|2024-07-17|168ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

受験に必要な古文読解の要点を3時間でスピード攻略。動画授業つきで独学でも読解の型を素早く習得できる。

この本の概要

「たった6時間で古典文法」の続編として2024年に刊行された読解特化版。難関私大専門塾マナビズムの八澤龍之介先生が、「単語と文法は覚えたのに文章が読めない」という受験生の壁を突破するための読解技術を3時間という最短ルートで伝授する。全章に著者による動画授業のQRコードが付属しており、スマホでいつでも何度でも授業を受講できる。本書の構成は前作同様のSTEP1(講義)→STEP2(要点整理)→STEP3(一問一答)→STEP4(基本練習)の4段階で統一されており、前作使用者はシームレスに移行できる。168ページとコンパクトなページ数に読解の本質を凝縮しており、忙しい受験生でも短期間で読解の型を習得できる。2024年発行の最新版であり、新課程対応の内容で最新の入試傾向にも対応している。

文法を覚えたのに読めない問題、3時間で解決した

「単語も文法も覚えたのに、いざ文章を読んでも意味がわからない」という状態、古文あるあるだと思うんですよ。私もまさにその状態でした。文法の参考書を2冊こなして、単語帳も一周したのに模試の古文はいつも時間が足りない。 そんなときに出会ったのがこの本です。読解の「型」というものをちゃんと教えてくれる。主語の把握の仕方、場面の読み取り方、和歌の処理方法。こういうことをきちんと言語化して教えてくれる本って意外と少ない。 八澤先生の動画授業が全章についているのも、前作の「6時間で古典文法」と同じです。読解技術って実際の文章を使って説明してもらわないとピンとこないことが多いので、動画があると理解の速度が全然違う。 168ページというコンパクトさも嬉しい。「3時間」という設定が誇張じゃなくて、本当にそのくらいで一周できます。演習量は少ないので、これを終えたら問題集に移る必要があるけど、読解の入口として最短で入れる一冊だと思います。

受験生

この本で学べること

本の目次

  1. 1第1章 主語の把握
  2. 2第2章 場面の読み取り方
  3. 3第3章 和歌・会話文の処理
  4. 4第4章 設問の解き方
  5. 5第5章 共通テスト対策

良い点・気になる点

良い点

  • 168ページのコンパクト設計で短期間での一周が現実的
  • 動画授業が全章についているため独学でも読解の型を習得しやすい
  • 2024年最新刊で新課程・最新入試傾向に対応している

気になる点

  • コンパクトな分、扱う文章の量が少なく演習量は別途確保が必要
  • 読解の基礎技術を扱うため、中・上級者には物足りない場合がある

みんなの評判・口コミ

5.0

6時間で古典文法を終えた後にこれに取り組みました。文法を覚えたはずなのに文章が読めないのがずっと悩みだったんですが、この本で読解の型を教わってから少しずつ読めるようになってきた。八澤先生の動画が前作同様に面白くて、読解の授業としてしっかり機能しています。168ページなので3時間という設定が現実的でした。

4.5

主語の把握と場面の読み取り方の章が特に役立ちました。古文は主語が省略されていて意味がわからなくなることが多かったのですが、この本で対処法を学んでから文章が格段に読みやすくなりました。コンパクトなので繰り返し読めて、移動中にも使いやすい薄さです。

4.0

文法は何冊か参考書をこなしたのに読解がうまくいかなかった。この本でやっと「文法知識を読解に活かす方法」が理解できた気がします。ステップごとの動画が理解の補強に役立ちました。ただ演習量は少ないので、これを終えたら問題集で量をこなす必要があります。

3.5

3時間というコンセプトが理系の自分にはちょうどよかった。古文に使える時間が限られているのでこのコンパクトさは助かります。動画は理解が浅い箇所だけピンポイントで見る使い方もできます。基礎的な読解の型を素早く習得するには最適だと思います。

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. 「6時間で古典文法」を先に終えてから使うべきですか?
A. 必須ではありませんが、前作「たった6時間で古典文法」を終えてから本書に取り組むと学習の流れがスムーズです。両書でSTEP構成が統一されているため、移行の際の違和感がありません。文法の基礎が身についているなら、本書単独でも使用できます。
Q. 本当に3時間で古文読解はマスターできますか?
A. 3時間で「読解の技術を一通りインプットする」ことを目指した設計です。実際の読解力の定着には、その後の問題演習が不可欠です。本書で読解の型を学んだ後、問題集で演習量を確保するという使い方が効果的です。
Q. 2024年発行ですが新課程に対応していますか?
A. はい、2024年7月刊行の本書は新課程対応の内容になっています。最新の入試傾向も反映されており、現役受験生が安心して使える最新版です。