この本を一言で言うと
96ページのコンパクトなドリルで古典文法30項目の基礎力を完成。上段の文法解説と下段のチェック問題が1ページで完結する実戦的な構成。
この本の概要
『ジャンプアップノート 古典文法 演習ドリル 新装改訂版』は、旺文社から出ている望月光先生監修の古典文法ドリル。96ページというコンパクトさが特徴で、古典文法の基礎を短期間で一周できる設計になっている。
各項目は「文法解説(上段)→チェック問題(下段)→練習問題」の構成。文法解説を読んですぐ下のチェック問題で理解を確認でき、さらに練習問題で入試に近いレベルの演習を重ねる流れ。動詞・助動詞から助詞・敬語・識別まで30項目を網羅し、巻末には助動詞一覧・主な敬語一覧・識別一覧の一覧表を掲載。2024年の新装改訂版ではデザインが刷新されている。2009年の初版刊行から長年読者に支持されてきた定番ドリル。
薄さが正義。古典文法の最初の一歩にちょうどいい
古典文法の問題集を探してたとき、「とにかく薄くて始めやすいやつ」という基準で選んだのがこれ。96ページという圧倒的な薄さ。分厚い問題集って、開く前から「うわ、多い」ってなるじゃないですか。その心理的ハードルがほぼゼロ。
構成が気に入った。上段に文法解説、下段にチェック問題という1ページ完結の作り。解説を読んですぐ下の問題を解く、という流れがテンポよくて集中力が続く。理解した瞬間に試せるから、「わかった気になる」を防いでくれる感じ。
練習問題に入ったら少し難度が上がって、入試っぽい問題も出てくる。基本→練習の難易度差が急すぎず、詰まらずに進められた。
巻末の一覧表(助動詞一覧・敬語一覧・識別一覧)が地味に使える。これだけで文法の全体像が確認できるので、問題演習中に手元に置いておくと参照しやすい。
96ページなので問題数は少なく、これ1冊で文法を完璧にするのは無理。でも「文法の全体像をざっくりつかむ」という意味では、最初の1冊として本当にちょうどいい。この後にステップアップノートみたいな厚みのある問題集に進む、という使い方がおすすめ。
— 受験生
この本で学べること
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本の目次
- 1第1章 動詞の活用
- 2第2章 形容詞・形容動詞
- 3第3章 助動詞(接続・活用・意味)
- 4第4章 助詞の種類と用法
- 5第5章 敬語
- 6第6章 識別
- 7巻末 助動詞一覧・敬語一覧・識別一覧
良い点・気になる点
良い点
- ○96ページの薄さで心理的ハードルが低く取り組みやすい
- ○1ページ完結の構成でスキマ時間に少しずつ進められる
- ○巻末一覧表が演習中の参照ツールとして実用的
気になる点
- △薄い分、問題数が少なく演習量としては物足りない
- △解説が簡潔なため、理解が浅い状態では詰まりやすい
みんなの評判・口コミ
★★★★★5.0
古典文法の最初の一歩にちょうどいい。96ページしかないから圧迫感がなくて、「とりあえず1周してみよう」って気軽に始められた。上段で確認してすぐ下のチェック問題を解く流れがテンポよくて、集中力が続く。巻末の一覧表は問題集を解くときも持ち歩いて使ってる。
★★★★★4.5
他の問題集より薄くて始めやすかった。文法解説が上段にあるから、問題を解いてわからなくても解説に戻りやすい。チェック問題→練習問題の難易度の差がちょうどよくて、詰まらずに進められた。これで文法の輪郭をつかんでから分厚い参考書に進んだほうがよさそう。
★★★★★3.5
直前期に文法の総復習として使った。薄いので2〜3日で1周できる。ただ問題数が少ないので演習量としては限界がある。確認と穴埋めには使えるが、文法が弱い人はもう少し厚みのある問題集を主軸にした方がいい。巻末一覧表だけで言えば本当に便利。
★★★★★4.0
文法に苦手意識がある生徒に最初に渡す問題集として活用している。薄さで抵抗感が少なく、1周を素早く終わらせる達成感が次の学習への弾みになる。ステップアップノートや他の問題集に進む前のウォームアップとして使うのが効果的。別冊の詳しい解説があるので、生徒が自力でつまずきを解消できる。
著者について
こんな人におすすめ
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よくある質問
Q. この1冊で古典文法は完成しますか?▼
A. 文法の基礎的な項目は一通りカバーできますが、問題数が少ないため演習量としては限られます。本書で文法の全体像をつかんだうえで、ステップアップノートなど問題数の多い問題集に進むのが効果的な使い方です。
Q. 講義本なしで使えますか?▼
A. 各項目に文法解説が付いているため、ある程度は本書だけでも進められます。ただし解説は簡潔なため、理解が不十分な状態では詰まることがあります。富井の古典文法書など、詳しい講義本と並行して使うとより効果的です。
Q. 新装改訂版と旧版の違いは何ですか?▼
A. 新装改訂版はカバーデザインが変更されましたが、内容は改訂版と同一です。問題・解説の中身は変わっていないため、旧版を持っている場合は買い直しは不要です。