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【要約・書評】『岡野の化学基礎が初歩からしっかり身につく』の評判・おすすめポイント

岡野雅司|技術評論社|2022-04-24|240ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

化学が苦手な人でも安心して読み進められる、化学基礎の概念をゼロから丁寧に解説した入門書。

この本の概要

『岡野の化学基礎が初歩からしっかり身につく』は、予備校講師・岡野雅司氏による化学基礎の入門書。化学が苦手な人や初めて化学を学ぶ人を対象に、基本的な概念から丁寧に解説している。「なぜそうなるのか」という理由を重視した説明スタイルが特徴で、化学用語や計算の意味を根本から理解できる構成になっている。図やイラストが豊富で、視覚的に理解しやすい。共通テスト「化学基礎」に対応しており、文系受験生から理系の基礎固めをしたい受験生まで幅広く使える。改訂新版では新学習指導要領への対応が行われており、最新の内容で学習できる。化学に対する苦手意識を取り除くことを第一の目的として作られた一冊。

化学嫌いの自分がこれで共通テスト7割取れた理由

正直、化学基礎が大嫌いだった。授業聞いてもわからない、教科書読んでも意味不明。モルとか原子とか、そういう話が始まった瞬間に思考停止してた。この本を買ったのは書店でパラパラめくってみたらなんか読めそうだったから、という完全に直感。読み始めたら、岡野先生の口調が「なんでそうなるかというとね」みたいな感じで、理由を先に説明してくれる。それが自分には合ってた。なぜそうなのかがわかれば、覚えようとしなくても頭に残る。全部読み終わって問題集に移ったとき、以前は解き方すら思い浮かばなかった問題が、なんとなく手が動くようになっていた。共通テストで7割台が取れて、地味に嬉しかった。

文系浪人生(センター化学基礎で苦戦中)

この本で学べること

本の目次

  1. 1第1章 物質の構成
  2. 2第2章 化学結合
  3. 3第3章 物質量と化学反応式
  4. 4第4章 酸・塩基
  5. 5第5章 酸化還元反応
  6. 6第6章 化学と人間生活

良い点・気になる点

良い点

  • 初学者に寄り添った丁寧な語り口で読み進めやすい
  • 概念の「なぜ」まで掘り下げるので理解が定着しやすい
  • Kindle版があるため電子書籍でも使いやすい

気になる点

  • 化学基礎に特化しているため化学(理系)の範囲はカバーしていない
  • 基礎を超えた応用・演習は別の問題集で補う必要がある

みんなの評判・口コミ

5.0

化学が本当に苦手で「モルって何?」という状態から始めた。この本は読んでいると岡野先生が隣で話してくれてる感じがして、とにかくわかりやすい。共通テストで7割取れるようになった。

4.0

学校の授業より断然わかりやすい。図が多くて概念のイメージがつきやすいので、授業の予習として読んでいる。化学に対するアレルギーが少し消えた気がする。

4.5

高校時代は化学が全然ダメで、大人になって必要になりこの本を手に取った。10年以上ぶりの化学なのにすんなり読めた。Kindle版で隙間時間に読めるのも助かった。

3.5

授業が苦手な生徒に紹介している。特に化学基礎の序盤でつまずく子にはよく響く。ただ演習問題が少ないので、別の問題集との併用が必要。入門としての完成度は高い。

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. 化学の知識がまったくゼロでも読めますか?
A. はい、読めます。中学理科の知識があれば十分で、高校化学の前提知識なしでも進められる設計になっています。
Q. 共通テストの化学基礎の点数アップに直結しますか?
A. はい、共通テストの化学基礎範囲に対応しています。この本で理解を固め、別途演習問題集で問題練習を行うことで得点に結びつきます。
Q. 理系の化学(化学基礎・化学)にも対応していますか?
A. 化学基礎の範囲のみの対応です。理系の化学全範囲(理論・無機・有機)については別の参考書が必要です。