この本を一言で言うと
難関国公立2次・旧帝大の合否を分ける化学難問を厳選し、「精講→解説」の2段階構成で応用力を徹底的に鍛える演習書の七訂版。
この本の概要
旺文社「問題精講」シリーズの難関大学版。難関私立大・国公立2次試験を目指す受験生のための演習書で、2024年2月発売の七訂版では新学習指導要領のエンタルピーに完全対応し、近年の入試で重要視される思考力問題も取り込んでいる。収録問題は理論化学・無機化学・有機化学の3章構成で、難関大学の合否の分かれ目になる問題を徹底分析して厳選。「精講→解説」の2段階構成は基礎問題精講と共通で、重要ポイントを整理した上で問題への思考プロセスを追える。問題は別冊取り外し式で使いやすさも配慮されている。
これを解き切れたとき、初めて「難関大化学を制した」と思えた
基礎問精講を終えて、「次は何をやればいいのか」と悩んでいた時期に出会った。タイトルに「標準」とあるけど、開いてみると問題の重厚感が全然違う。難しい——でも、ちゃんと解けるように設計されているのがわかる。
「精講」パートが本当に大事で、問題を解く前に「何のテーマか・何を考えるべきか」が整理されている。これを読んでから解答を追うと、ただ答えを暗記するんじゃなく「こういう状況ではこう考える」という思考の型が身につく。
七訂版になってエンタルピーもちゃんと対応されていて、共通テストや2次試験の最新傾向にも合っている。別冊問題が取り外せる仕様も地味に便利で、同じ問題を何度も解き直した。
旧帝大の化学で差をつけたいなら、基礎問精講→この本→過去問という流れが王道だと思う。きつい時期もあったけど、この本を仕上げたとき「化学はもう怖くない」という確信が持てた。
— 旧帝大志望の受験生
この本で学べること
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本の目次
- 1第1章 理論化学
- 2第2章 無機化学
- 3第3章 有機化学
良い点・気になる点
良い点
- ○難関大特有の思考力を要する問題に特化した問題選定
- ○七訂版で最新の入試動向を反映した現役感のある内容
- ○別冊問題集で繰り返し解く習慣がつけやすい
気になる点
- △基礎問題精講を終えた上級者向けで、基礎が固まっていないと太刀打ちできない
- △問題数が絞られているため、ボリュームを求める人には物足りない場合も
みんなの評判・口コミ
★★★★★5.0
基礎問精講を2周してからこの本に進んだ。難易度がぐっと上がるけど、精講のパートがあるおかげで「何を意識して解くか」がわかる。思考力問題の演習としてこれ以上のものはなかなかないと思う。東大の過去問とレベル感が近い。
★★★★★4.5
医学部入試の化学対策に使った。難関大の合否を分ける問題がちゃんと揃っていて、解説の質も高い。七訂版でエンタルピー対応もできているので安心して使える。これが仕上がると医学部化学は怖くない。
★★★★★3.5
難関大向けと聞いて手を出したが、正直難しすぎて最初は半分以上解けなかった。でも解説を読み込んで繰り返すうちに力がついた実感がある。ただ、志望校が旧帝大でなければ基礎問精講で十分かもしれない。
★★★★★4.0
上位層の生徒に必ず勧める一冊。問題の選定眼が鋭く、難関大で実際に問われる思考の深さに対応できる。七訂版の改訂は適切で、新課程対応も問題ない。基礎問精講との段差はあるので、ステップアップを丁寧にサポートしてあげると良い。
著者について
こんな人におすすめ
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よくある質問
Q. 「基礎問題精講」を終えていないと使えませんか?▼
A. 難しい問題が多いため、基礎問題精講レベルを一通り習得していることが前提です。いきなり本書から始めると解けない問題が多く、挫折しやすいです。段階的に進むことをお勧めします。
Q. 七訂版での改訂ポイントは何ですか?▼
A. 新学習指導要領のエンタルピー対応と、近年の入試で必須となっている思考力問題の追加が主な改訂点です。最新の難関大入試傾向に合わせて問題・解説が刷新されています。
Q. 東大・京大レベルに対応できますか?▼
A. 本書の問題レベルは旧帝大・難関私立医学部の合否を分ける難問を想定しており、東大・京大の標準的な問題には対応できます。さらなる上積みには過去問演習が必要です。