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【要約・書評】『宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学』の評判・おすすめポイント

船登惟希|Gakken|2023-02-23|568ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

左ページ解説・右ページ図解の見開き構成で、有機化学の反応と構造をイメージで理解できる入門から中級向けの参考書。

この本の概要

「宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学 改訂版」は、Gakkenの宇宙一シリーズの有機化学編。2023年に改訂され、2022年度以降入学の新課程に対応している。左ページにたとえ話を交えた丁寧な解説、右ページにイラストや図解を配置した見開き構成で、有機化学の反応機構や官能基の性質を視覚的に理解できる。脂肪族化合物・芳香族化合物・天然高分子・合成高分子と有機化学の全範囲をカバーしており、各反応の理由を図解で示しているため、丸暗記に頼らず体系的に学べる。568ページと分量は多いが、別冊問題集と章末チェックを活用しながら進めることで確実に知識を定着させることができる。理論化学編と同じ著者・同じ構成なので、セットで使うと学習のリズムが作りやすい。

有機化学が始まって「絶対無理」ってなったけど、これで少し光が見えた気がする

有機化学、マジで意味が分からなかった。アルカン・アルケン・アルコール・アルデヒドって、なんで似たような名前がこんなにいっぱいあるの?みたいな状態から始まって、授業についていけなくなってた。 で、宇宙一シリーズの理論化学編を使ったことがあったので、有機もこれにしました。開いてみたら左に解説、右に図っていう同じ構成で安心した。反応のところも「なんでこうなるの」が矢印と図で示されてて、眺めてるうちになんとなくイメージがつかめてくる感じ。 分量はかなり多くて最初は焦ったけど、1テーマが1見開きだから「今日は脂肪族炭化水素のここまで」って決めてコツコツ進めてます。全部終わったら問題集も別冊でついてくるから、それで確認するつもりです。

高校2年生・有機化学が始まって途方に暮れている

この本で学べること

本の目次

  1. 1第1章 有機化学の基礎
  2. 2第2章 脂肪族炭化水素
  3. 3第3章 アルコールとエーテル
  4. 4第4章 アルデヒドとケトン
  5. 5第5章 カルボン酸とエステル
  6. 6第6章 芳香族化合物
  7. 7第7章 天然高分子化合物
  8. 8第8章 合成高分子化合物
  9. 9別冊 確認問題集

良い点・気になる点

良い点

  • 図解が豊富で有機反応の仕組みをビジュアルで理解できる
  • たとえ話が多く、抽象的な概念も具体的なイメージに落とし込める
  • 別冊問題集で各章ごとに理解度を確認しながら進められる

気になる点

  • 568ページと非常に分量が多く、読み切るのに時間がかかる
  • 構造決定の問題対策は別途問題集が必要になる

みんなの評判・口コミ

5.0

有機化学って暗記ゲーかと思ってたんですけど、この本は反応の仕組みを図で見せてくれるので「あ、なるほど」ってなる場面が多かった。左ページ読んで右ページで確認するリズムが自分に合ってた。楽しく学べました。

4.0

入門として使いました。分かりやすいのは確かだけど、難関大の入試問題を解けるようになるには問題集での練習が絶対必要。この本で理解してから問題集に移るっていう使い方が正解だと思います。

4.0

現役のとき有機が全然できなかったので、浪人でこれを使いました。図が多いから理解しやすいし、官能基ごとの反応が整理されていて使いやすかった。ただ分量が多くて最初は圧倒されたので、最初から全部読もうとせず範囲を決めて進めた方がいいです。

4.5

理論化学編と一緒に使いました。同じ構成なので理論で慣れたリズムのまま有機に移れるのが良かった。高分子のあたりも丁寧に書いてあって、他の参考書より理解しやすかった。試験本番でも有機が安定して取れました。

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. 理論化学編を読んでいなくても使えますか?
A. 有機化学から始めることも可能ですが、電子の動き・酸塩基の概念など理論化学の基礎知識が前提になる部分があります。理論化学編を先に読んでおくとスムーズです。
Q. 新課程(2022年以降入学)に対応していますか?
A. はい。2023年の改訂版は2022年度以降に入学した高校生向けの新課程対応版です。2021年度以前に入学した方は旧課程版をお求めください。
Q. 高分子化合物まで対応していますか?
A. はい。天然高分子化合物(タンパク質・核酸・多糖類など)と合成高分子化合物まで含めて全範囲をカバーしています。